覚書:
チャプチェ用のヌードルで美味しかった。
豆腐、ケール、しめじ、バジル、大豆ミートのひき肉風、成功。
庭のニンニクの芽を使ったものの、細いのにかなりとうが立ってたようで、固かった。
夫婦別姓、ケベックの場合
私は夫とケベック州で結婚しました。
知り合いや友人の間で、真面目にお付き合いしていて一緒に住んでいて子供も一緒に育てているんだけど結婚してはいない、と言うカップルもかなり多い中、結婚すると決めた時によく「なぜ結婚することにしたのか」と聞かれました。
私も夫も別にどっちでも良いと思っていたのですが、やはり私の親や親類関係が「結婚してないのに男と同居するのか!」と言うふうにしか受け取れなくて心配させるだろうし、受け入れやすい形にして上げとこうか、と言う理由です。
モントリオールの裁判所で、結婚した人たちの権利と義務についての書類を読み上げられて、理解して同意します、と言うサインをして、証人にもサインしてもらって、それで正式に婚姻成立です。
裁判所で結婚する(教会とかではなく)場合はお役所に行って希望の日にちを言って空いてる時間帯を予約するのですが、その時に権利と義務についての説明を書いたパンフレットを渡された気がします。
予約した時間内では、儀礼的なことにかかる時間(十分くらい)以外はカップルの希望で詩の朗読とかギターの弾き語りとか、好きに使って良いと言われました。
手続き費用として、300ドルくらい支払ったと思います。
後は結婚した証明書(マリッジ・ライセンス)を発行してもらいました。
これは確か日本のお役所に婚姻届を出すときにも添付したような気がしますが、あんまりにも昔の話なので記憶は曖昧です。
で、晴れて既婚者となった私に親が「で、新しい苗字はなんていうのだったっけ?」
で、新しいも何も、前とおんなじだよ、お父さんとお母さんと同じ姓を使い続けるよ、というと、両親はちょっと意味がわからないようで、「なんで?きちんと結婚したのに?」と。
結婚と改姓は別なんだと説明し、「外国は色々違うのね〜」で問題なく受け入れてもらえました。
別姓を名乗っていることで不自由や問題があった経験は一度もありません。
二度ほど私の苗字を知らない20歳くらい年上の人に多分夫の姓と同じだろうと「ミセス・オットの苗字」でカードを送られたとか、そういうことはありましたが、問題のうちには入りませんね。
それこそ州内に住む友人知人で苗字を同じにしているカップルは、、、思い当たりません。
生まれてきた子供はどうするのかといえば、大体のカップルはお父さんの姓を使っているか、両親の苗字をハイフンで繋げて使ってますね。
それが問題になってるという話は聞いたことがありません。
だから、これが日本で認められなくて問題になっているというのを聞くと「なぜ?」としか思えません。
変えたい人は変えれば良いし、変えたくない人は変えなければそれで済む話では?
姓を統一しないことでカップルの絆が弱くなるので離婚率が高くなる、という説には、知り合いや夫の親族などで離婚したカップルで、姓を統一していたカップルと別姓だったカップルの離婚率(離別率)に違いは見られないと思います。
アメリカで結婚と離婚を経験した義妹なんかは離婚後も仕事上苗字を変えちゃうと面倒だと判断してか、結婚後改姓した元旦那さんの苗字を今でも使ってます。
旧姓に戻してなくても夫とも別の兄弟姉妹とも仲良しですし、苗字の違う子供たちとも仲良くてクリスマスやサンクスギビングの時には大人になった子供たちがパートナーと一緒に帰省してきます。
このリスト、去年の10月の衆議院選挙前になされたものだったんですね。
でもそれぞれの政党の基本的な姿勢は同じでしょうから、やはり参考になります。
日本では今週末が投票日でしたっけ