ヴィーガン機内食、日本行きの便で出てきたスナックはこれ↑
何かを思い起こすなあ、なんだろう、、、。
グーグルレンズで見てみたらこんなの出てきました。↓
グーグルが似てると思ったのは空港で押収された麻薬の包み。
私が思ってたのとは違いますけど。
機内での時間の過ごし方
機内では眠ろうとしてもなかなか眠れない方なので、無理せず映画を見たり読書したりして過ごします。
今回は日本行き直行便ではなくバンクーバー乗り継ぎを利用。
バンクーバーに到着するまでには映画の長さ次第で二、三本観られます。
観たいものがたくさんならそれもよし。
今回は一本目を観たあと、あんまり気分が乗らない感じのを観始めたら眠くなったのでちょっと眠ることができました。
機内で観た映画って、気に入ったらちゃんと見直したいと感じますし、面白くないと感じた場合は機内鑑賞でよかった(支出なしで確認できたという意味で)なんて思います。
今回はバンクーバーから日本までの間にも2本観て、合計三本鑑賞。
最初に観たのは Bullet Train
Bullet Train はブラット・ピット主演。
日本の東海道新幹線と思われる、でもちょっと違うぞという超高速列車内で繰り広げられるバイオレンスとコメディの映画です。
日本を知る人がこれを観ると、うっそーそれ何よ、と思う点あり、ああわかるわかる、そういうのある、という点あり。
全体的に暴力シーンが多くて、暴力をエンターテイメントにする事に抵抗を感じるというか、どうなんだろうなあコレ、と終始距離を感じながら観ました。
テレビや映画でこういうシーンやプロットで観客を引き寄せる事自体はエンターテイメントの歴史の始まり当初からあった事で、戦闘シーンや決闘シーンがプロットの流れから自然に受け入れられる場合もありますが、なんでしょう、量なのか必然性を感じないせいなのか、面白おかしく描いているせいなのか、、、。
人間は(画面の中など遠い所で)他人が血を流すのを観るのが基本的に好きなのかもしれません。
が、昨今の銃撃事件やら戦争やらの報道で、そう言うのがもう許容量を超えているのかも知れません。
あと、新幹線に乗っていたアサシンの一人、若い女性キャラクターの素性の設定が最後の方で明かされて、彼女の動機が語られるんですが、無理やりくっつけてきたような、マッチョな物語(男は家族を守るんだ!というのが何度も出てくる)に女性からの視点も追加しといてバランスを取ろうとしてるのかもしれませんが、単なるマッチョでヤクザな男の世界の復讐の物語をちょっと目新しい場所(日本、ブレットトレイン)でやってるだけに留めておけば良いのに。
ステレオタイプにまみれた日本観と超非現実的なキャラクターやプロットの設定はあれど、バイオレンス過多ではあれど、所々に笑える要素はあり、長い長いフライトの時間潰しにはちょうど良い映画だと思います。
この後見た映画は良かった。