食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

日本帰省でしたいこと、したこと。

帰国後初の夕食は粕汁とナスのカリカリ焼きと台湾製の大豆ミートの生姜焼き

日本の母は近所の農家から配達していただいている米をそのまんま白米だけで炊きます。

自分は普段白米にはバーリー(大麦)を三分の一入れて炊いているので、白米100%が重く感じます。

自分好みのご飯に戻れてちょっとホッとしました。

 

 

カナダに戻りました

やー、疲れた。やっぱり長時間のフライトはお尻や足腰が痺れて疲れます。

フライト中は何かとトイレに行ったり通路をうろうろ歩き回ったりストレッチをしたりして頑張りますが、それでも辛いですね。

 

 

今回の帰省は3週間ほど。

北米で働いてる人の休暇としては長い部類に入りますが、今回は短く感じました。

 

正月を挟む帰省は今後避けよう。

 

だって年末年始はあちこち閉まってしまうし、友人たちは忙しい+家族と過ごすタイミングだし、実家では母がおせちの支度や大掃除にストレスを感じる時期で、その手伝いをする身としては自分が信じてないもの(正月のおせちと年末の大掃除)に引っ張り回されるのが苦痛(だけどそれをきっちりこなしたがる母の負担を軽減してやらなきゃいけないという罪悪感が、、、あああ)という具合で、3週間の最初の半分はかなり行動制限というか思うように動けなくて、実際は十日くらいの滞在だったような気がするほど。

 

それでも行きたかった場所のほとんどには行けたかな。

書店には行けませんでしたが。

 

日本の食材も少し買って帰りました。

海の近くに住む叔母が私にとわざわざ乾燥海藻類を送ってくれていたので感激したんですが、なんと荷造りの時にすっかり入れ忘れてきてしまいました。

何てこった。 

 

日本茶も買いました。

 

家用です、と言って試飲したお茶はどんな素敵な家の普段用なんだろうと思うほど美味しく、日本に住んでるとこういうのが本当に日常的にガンガン飲めちゃうとは、産地に近いというのは羨ましいこと。

 

そうそう、お茶屋さんでは硬水でも美味しく入れるコツとかあったら教えてもらおうと思って質問したんですが、グラグラ沸かすと大概大丈夫なはず、と言われました。

 

そうか、沸かすんですね。

 

緑茶を入れるときには鉄瓶で沸かすのですが、グラグラ湧くと水が注ぎ口から噴き出てくるので、ぐらっときたら直ぐに火から下ろすようにしていたので、そのせいであんまり美味しくなかったのかも!

 

良いことを聞きました。

 

そういえば以前、日本でもらった時には水出しでもしっかり美味しくできていたお茶っぱがモントリオールでは水出しでは一晩待ったって全然ダメだったのもそういうことかもしれません。

 

モントリオールは硬水とはいえ、カナダ国内ではどちらかといえば柔らかい方らしく、カルガリーとかあっちの方よりはかなりマシらしいんですけれどね。

 

ということで帰宅後最初に入れたお茶は、湯気がまっすぐにシューっと噴き出るくらいに沸かしてからちょっと冷ましたお湯で入れてみました。

 

若い頃はお茶なんかどうでもよくて、日本茶は熱湯じゃダメなのよ、なんて言われても知ったことかと思ってましたが、美味しい緑茶がどこででも飲める場所にいないと思うとやはり真剣度が上がるのでしょうか、せっかくの美味しいお茶っぱを自分のウッカリで不味くしては勿体ないですからね。

 

 

 

他には十割蕎麦と二八蕎麦の乾麺、七味、蒟蒻芋から作られた蒟蒻を買い込みましたが、荷物が重量制限をちょっと超えてしまったので蒟蒻は母にプレゼントしました。

 

以前は一人23キロのスーツケース二つまで無料で預け入れられていたのに、今回はエアカナダ、一人一つまでになっていたんですよ。

同行した夫のスーツケースにも入れてやろう、と狙っていたのですが、父の本を5キロほどもらってきたので他のものがあんまり入れられませんでした。

 

本は重いので5キロといっても大した数ではありません。

 

 

 

日本にいる間に堪能しておかねば?

以前は帰国したら必ず温泉に一度は行き、魚介類の美味しいのを食べ、日本でしかできないこと、買えないもの等を存分に堪能しなきゃ、という欲望ギラギラでしたが、ここ数年は、そういう欲が段々減ってきました。

なぜでしょう。

魚介類食べなくなったからかな。

 

今回は眼鏡を新しく作りましたけど。

北米でメガネを作る(びっくりするような金額のメガネしか見つけられず、それなのにデザインも構造も鼻筋が高くてホリの深い顔を前提としているため、つけてるとずり落ちてきたりするし、似合わない、、、)よりは日本(日本人を対象にしているし、日本の眼鏡屋さんはなぜだかかなり安価だし)で作る方が良いのです。

 

前回の帰省の時は薄手の鉄のフライパンを買って帰りましたが、北米ではあまり見かけず、日本では普通に出回っているものなど、帰省したタイミングで台所用品などを買うこともありますね。

 

あと和食を食べるときにはできれば小皿やお鉢、お椀など、和食器に入れたいですけど、北米ではそういう小さな食器は一般的ではありません。

中華系スーパーなどに置いてあるものはやはり趣味がちょっとアレなので、あまり家に迎え入れたくはない、、、という次第で帰国するたびに和食器が欲しくなります。

が、焼き物は重い上に割れ物。

本当にこれが必要か、割らずに持って帰れるのか、と吟味するうちに頭痛がしてくるので、滅多に買うことのないアイテムです。

 

 

日本でメープルシロップが高いのを見ても思いますが、要するに重いものを運ぶのってしんどいし経費がかかります。

なのでモントリオールの暮らしでは、日本では別に高価でもない蒟蒻、酒粕や味噌、乾麺などが高級緑茶や海苔同様のありがたさになります(こちらでもあるものはありますが選択肢が限られてます。)

 

 

家族サービス

正月明けに焼いたバナナブレッドが好評だったため、第二弾を焼きました。

前回はオートミールの量を増やしたり混ぜすぎたりで、しっとりしすぎだったのを、今回はオートミールはレシピ通り、サクッと混ぜる、あと小麦粉をふるいにかける、など基本に忠実にしてみたら、ふわっと焼けました。

こんなので喜んでくれる家族、ありがたや。

焼きたての写真を忘れたので、冷めてからパンの空き袋に入れてあったのをパチリ。インスタ映えしません。

 

 

時差ぼけ真っ最中です。


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