冷凍庫に眠っていたクランベリーも使い切りました。
こんな記事を見かけました。
日本に10年滞在したのち、去ることになったBBC記者が書いた日本社会に関しての記事です。
うわー、この人が言ってること、ものすごくわかります。
とても切ない。
実は日本から帰ってきてこっち、ちょっとなんというか、気持ちが落ち込んでます。
日本どうなっちゃうんだろうと。
この記者も日本に住んで愛着を感じ、日本出身の方と家庭を築いていて、日本社会の一部なんですよね。
それでも余所者として扱われたり見做されたり、頑なな日本社会のありようからくる様々な問題点を目の前にして、愛着を持っている社会だけに苛立ちもあったでしょうし、寂しい気持ちもあったでしょうね。
変化は必要ですが、日本は変われるのかな。
この記事を読んだ翌日くらいにはBBCの日本語版に日本語訳が出てました。
本当に、これは日本語版で広く読まれてほしい記事です。
読むべき人ほど読まないかもしれないけど。
この記者同様、私も日本を去りましたけれど、この記者同様、日本との繋がりは強く感じています。
日本に住んでいる日本国民だって無力感や怒りや焦りを感じている人たちは多くいらっしゃるとは思うんです。
フランスで定年退職の年齢を62歳から64歳に引き上げるという政府の改革案に対し大規模なストライキが始まったことを受けて、「隣の芝は青く見えているだけかもしれないけれど、そういう国、羨ましい」というツイートを見ました。
私もそう思う。
でもそのツイートへのリプライの中にあるいくつかの意見を見ていて、やっぱり日本は無理なのか?と思いました。
権利という考え方をきっちり身につける教育をしないのは、やっぱり為政者の意図なのかな。
いやいや江戸時代にだって一揆とかあったんだし、何かできるはずでは