食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

デビーの猛威と洪水、高速のヴィーガンスナック

デビーの足跡。画像はウィキページより↓

Hurricane Debby (2024) - Wikipedia


Debbyが来た!

正確にいうと、ハリケーンだったデビーがトロピカルストームになったのが、八月九日に南オンタリオ東部からモントリオールなどケベック州南部にかけて上陸しました。

 

親戚の集まりでオンタリオ州に行っていた私たち、金曜日に戻ってくる途中のハイウェイではトロントを過ぎてしばらくしたあたりから雨が降ったり止んだり。

東へ進むにつれ雨足も強まり、予報通りやっぱりモントリオールには「一月分の雨が一日で降る」くらいの大雨。

 

オンタリオ・ケベック州境の手前のサービスエリアから、いつも留守をお願いするお隣さんにワッツアップで様子を伺うメッセージを送り「予定では多分7時半から8時くらいに帰宅します(のでそのあとはうちの心配はいらないですよ〜)」と。

これを送ったのは多分5時くらいで、7時半から8時と打ちつつ、うまくいけば7時頃には着くかもしれないし〜と思っていました。

お隣さんの返事は「さっき様子を見に行ったけど、問題ないよ〜、All good」と。

 

 

モントリオールは島なので、家に帰るには橋を渡らなければいけません。

 

その橋がずーっと工事中で、この地点だけ一車線になるボトルネック。

 

なので毎回ものすごい渋滞になりますが、ここを過ぎたらあとはもうすぐ家だ、事故渋滞などがなければ20分もすれば家だ、と頑張ってやっと橋を渡り終え、スイスイっと進みながらホッとしたのも束の間、またしても渋滞というか、車が止まってしまってうんともすんとも。

 

この時点で七時半。

渋滞かー、8時に帰宅は無理かな〜。

工事中の仕切りの向こうは雨水が溜まって川みたいなことになってます。緑地の向こう側は本物の湖

ラジオの交通情報によると、膨大な雨量を処理しきれず下水が溢れ、あちこちで洪水が発生しているようで、多くの地域で道路が冠水しているために、幾つものハイウェイが通行止めになっていると!

 

ここも通行止めになるとわかっていたらその前に高速を降りて市道を進むということもできたのですが、うっかりしていました。

いや、ラジオはずっとかけてたから、私たちがこの地点に入った頃はまだ通行止めにはなってなかったはず。

 

 

私たちが足止めを食らった地点は市内でも一番の降雨量を被ったSte-Anne-de-Bellevilleという地域の程近くで、時間帯も大量に雨が降ったその後くらい。

 

 

タイミングが悪かったようです。

我々は車のエンジンを切ってラジオだけつけて様子見、、、を小一時間。

 

しばらくすると、駐車場状態のハイウェイの入り口に逆行して市道へ降りる車が出始めました。

データがないので細かい裏道などの地図を携帯で見ることができないなあ、とちょっと迷ったんですが私たちも入り口から市道へ脱出。

 

市道もあちこちが冠水していて、通行止めになってるところもあり、にっちもさっちも行かなくなって乗り捨てられたような車もあり。

 

災害の時って通れる道ばかりじゃなくなるし、通れる道はみんなが使いたいから渋滞する可能性は大きいし、いざという時に避難したくても避難できない状況っていうのはこういうことか、と想像すると、街の真ん中に住むのって結構怖いかも。

とはいえ田舎は田舎で食料や資材が届かないとか孤立するとかいう問題もあるし。

つくづく文明ってのは脆弱なものなのだ。

 

 

島の北部を東の方まで通っている通りに出て慎重に移動してなんとか家の近所まで辿り着きました。

家の近所の公園の前。うちの前の道もこうなってるかも?

我が家に帰り着いたのは夜の10時23分。

家に着いた頃にはうちの通りは大丈夫だったんですが、翌日ご近所さんに聞いたところ、やはり6時過ぎからしばらくの間は大雨のため冠水し、多くの家で地下が浸水したようです。

 

montrealgazette.com

ハリケーン、トロピカルストーム、台風

フロリダ、テキサス、ルイジアナなどで猛威を振るうハリケーンは、威力を失いながら東部を北上することが多いです。

 

カナダまで来る頃にはかなりマイルドな小型のトロピカルストームになることが多いですが、温暖化の影響でこういった威力の強いストームが増えるだろうと言われています。

 

で、このトロピカルストームやらハリケーンやらタイフーンやら、何がどう違うのか、といえば、ハリケーンとタイフーンは基本的には同じTropical Cyclone(熱帯低気圧)のこと。

 

 

トロピカルストームという呼び方をしているものはハリケーンより小型のもの、と思ってましたが、その定義を見つけたので貼っておきます。

 

A tropical cyclone is a rotating, organized system of clouds and thunderstorms that originates over tropical or subtropical waters and has a closed low-level circulation. (熱帯低気圧というのは熱帯または亜熱帯の海域で発生し、回転しながら発達する雲と雷雨の体系のこと。)

Tropical cyclones rotate counterclockwise in the Northern Hemisphere. They are classified as follows:

  • Tropical Depression熱帯低気圧: A tropical cyclone with maximum sustained winds of 38 mph (33 knots) or less. (最大風速38マイル(33ノット)以下の熱帯低気圧)
  • Tropical Storm熱帯性暴風雨: A tropical cyclone with maximum sustained winds of 39 to 73 mph (34 to 63 knots). (最大持続風速が39~73マイル(34~63ノット)の熱帯低気圧)
  • Hurricaneハリケーン: A tropical cyclone with maximum sustained winds of 74 mph (64 knots) or higher. In the western North Pacific, hurricanes are called typhoons; similar storms in the Indian Ocean and South Pacific Ocean are called cyclones. (最大風速74マイル(64ノット)以上の熱帯低気圧。)
  • Major Hurricane大型ハリケーン: A tropical cyclone with maximum sustained winds of 111 mph (96 knots) or higher, corresponding to a Category 3, 4 or 5 on the Saffir-Simpson Hurricane Wind Scale. ( 最大風速111マイル(96ノット)以上の熱帯低気圧。)

www.nhc.noaa.gov

en.wikipedia.org

ON Routeでヴィーガンスナック

ハイウェイ401沿道には何ヶ所かにON Routeと呼ばれるサービスエリアが点在します。

 

ONはOntarioのON,これにどこかへ行く途中という意味の En routeをひっかけてるんですね。

ON Routeにはコンビニ、ティム・ホートンズなどファーストフードが入っています。

たまにスターバックスが入ってるところもありますが、ティム・ホートンズの方が並んでる人の数が多いのがやっぱりカナダ。

 

空港でもそうですけど、便利さを優先してこういう施設を利用する場合、普通のコンビニなら2〜3ドルのものが5〜8ドルくらいする、などという現象はもちろんあって、ボソボソしてて美味しくもなんともないサンドイッチが8ドルとか9ドルとかそういう状況ですので自宅でランチを仕込んで出かけるのは当たり前。

 

ただ帰りのランチは自宅で好きなものを作るわけには行きません。

 

今回は義姉妹たちと一緒にエアBnBに泊まっていたので、食べきれなかったご飯で塩おにぎりを作ったものとオレンジなどを持参していましたが、それだけてはお腹が空くし、どうしようかなーと。

 

コンビニにはヴィーガン食品はまずないと思っていたのですが、なんと陳列棚にヴィーガンのラップが!

おおお、これは!

 

しかも50%オフでした。

古いの?

これを買ったのが2時半すぎ。

ランチ用に買うお客が減るから売り尽くしたかったのかな?

この棚にあった全ての商品が50%オフだったので、店仕舞?な訳はないか。

 

正規のお値段は8〜9ドルくらい。 

中身はfalafel、フムス、ケール、ニンジン、キヌア、紫キャベツ、、。

これを見つけてなかったら夜の10時過ぎまで車中で過ごすのはかなり辛かったかも。

 

 

ありがたや〜。


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