留守の時にやってきたデビーの大雨では、お隣さんにお世話になったので、お礼の気持ちにパンを進呈しました。
パンくらいじゃ恩返しのオの字にも足らないんですけどね。
サワドーメモ
暑い夏はオーブンが、、、という以外にも、室温が高くて発酵が早く、過発酵で失敗する確率が上がるので結構難しいのです(自分だけの話ですけど。)
割と暑い時期ですが過発酵しなかったのでメモをば。
連日朝の気温は16〜17度くらいで午後5時くらいの最高気温が30度近く。
室温は朝23度くらい、午後26度くらい。
焼く予定日の四日前にスターターを冷蔵庫から出して毎朝餌をやり(餌っていうか水と小麦粉ですが)焼く前日の朝10時半に生地に使う分(100グラム)に足りるように水と粉(55グラムずつ)を継ぎ足して、その後生地用の小麦粉と水を合わせておき(オートリーズ)ました。*継ぎ足すときはスターターをほぼ全部「捨て」て、瓶にヘビリついてる分に継ぎ足し分を入れてかき混ぜます。
「捨て」分は別の瓶にとっておいて別のことに使います。
大体4時くらいに生地にスターターを混ぜ込み、15〜30分に一回くらいのペースで生地を引っ張っては畳む(ストレッチ&フォールド)作業をしてやり、4〜5回それをやったらあとは放置して膨らむのを待つ(バルク・ファーメンテーション)。
この時は夜11時くらいに型入れし、30分ほど冷蔵庫の上に置いてから冷蔵庫に移動。(冬場は一時間くらい置きますが夏場は過発酵が怖いので短め。)
翌朝9時くらいに焼き始められるように、8時にダッチオーブンをオーブンに入れて余熱(500℉) 開始。
蓋をして25分(350℉)、蓋をとって20分
蓋とってから焼く時間を長めにすると当然ですが焦茶色の深い美味しそうなパンになりますが、そうすると切るのが大変なんですよ。
パン屋さんでスライスをお願いすると、一気に一斤分をスライスするマシンに乗せて切ってくれますが、あの機械が欲しいと本気で思う。買いませんけど。
先日ちょっと書いたブレッドナイフのキレ具合の話
他の包丁は研げば済むけど、パン切り包丁は研げないから困ったなという話。
同じような悩みについて書いてらっしゃるはてなブロガーさんを発見しました↓
きっちり調べて「裏押し」でご自分で研いで再生することに成功なさってますが、裏押しの方法だと先々波型の部分がなくなってしまう運命にあり、そうなったら寿命だと思ってくださいと裏押しの説明をされてる刃物屋さんのサイトにありましたが。
でもお金を出せば研ぎをしてくださる刃物屋さんが日本にもいくつか存在するようではあります。
このブログを書いてらっしゃる方は小さなお子さんのいるお母さんなようで、お忙しいんでしょうね、2021年の九月の記事で更新が止まってます。
色々と調べて書いていただいた記事、ずっと消えないでいてほしいですけど、どうなんでしょう。ブログって書いてる人が消すって決めない限りははてな側が消しちゃうことはないんでしょうかね。
念の為、裏押しという手法について書いてらっしゃるリンクをこちらにもコピーさせていただきましょう。
Pineappleboatさんのブログによると、研ぎをやってくれる包丁屋さんは日本橋の木屋さん。
グローバル(吉田金属)は自社製品のみ研ぎ直しサービスをしてくれるそうですが、他社製品は受け付けていないそう。残念。
日本はさておき、カナダはどうなんでしょうと検索してみたら、先日はほぼ何も出てこなかったのに結構出てきました。
キーワードをブレッドナイフにしたのが良かったらしい(先日はSerrated knifeで検索。同じことなんですけど、ブレッドナイフという方がより日常的で広範囲に使われる用語=検索に引っかかりやすい、ということなのでしょうか。)
カナダの研ぎ屋さん
BCやアルバータでサービスしている会社発見。
モントリオールにも研ぎ屋さんでブレッドナイフを研いでくれるところがありました。
Bread knife ではなくてSerrated knifeで検索して出てきた「うちのナイフなら無料で研ぎますよ」気前の良い Misen
サワドーブレッドは全部スライスし終わる頃には汗だくになります(当社比)