食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

紅葉の気配、ヴィーガン・シーザーサラダと和食材の使い道

緑の中に若干オレンジが?

やはり、秋の気配がここにも。
近所の森

ちょっと早くないですかね、紅葉の始まり?

毎年言ってる?

日曜日の最高気温は13度と、まだまだ九月の始まりなのにちょっと寒くない?と思いましたけど。

 

それでも暑い日には蝉がないてる時もあるし、涼しいのに蚊が出てくるんですよ。

 

暑くないのに出てきちゃって、蚊は大丈夫なんでしょうか?

秋らしくなって靴下履いて長ズボン履いてるのに庭にコンポスト捨てに出たらあちこち蚊に食われて痒くって、ちょっと腑に落ちません。

 

 

裏庭のりんご

毎年リスと鳥と私とで奪い合いですけれど、今のところまだ若干早いので、様子見てます。

 

そういえば庭に住んでるリスのうちの誰か(何匹住んでるのか不明)は、うちの台所の窓の外が秘密の食糧一時置き場に最適だと思っている模様です。

どこかのお家から持ってきたトマトとかが窓枠のところに置いてあったりすることがあって、現在はどこで持ってきたのか不明なパンのかけら(5センチ角くらい)が置いてあります。

窓ガラスのすぐ外なので良く見えるんですが、窓のこちら側からは手が出せないので安心だと思ってるんでしょうか。

 

朝見つけて、翌朝もまだそこにあって、忘れてるのかな?と思いながらこっちも忘れていて、ふと皿を洗いながら窓の外を見たら消えていました。

ちゃんと食べ終わるのかな?

 

シーザーサラダと和食材

ジュリアス・シーザーは自分の死後ものすごい時間が経った後、サラダに名前を使われるとは予想もしていなかったでしょう。

カナダではブラディメアリーのトマトジュースを、アサリジュース入りのトマトジュースで作ったものを「ブラディ・シーザー」と呼ぶんですけど、これまたジュリアスにしてみれば「なんで俺の名前を?」と思うのでは?

ブラディ(bloody、血みどろの)だしアルコール飲料だしサラダよりは名前にかなってる?

ヴィーガン・シーザーサラダとヴィーガン・ラザーニャ

シーザードレッシングは本来ならアンチョビと生卵の黄身が入りますが、北米の一般家庭で市販のシーザードレッシングを使ってささっと作ってるのは多分両方とも入っていないのではないでしょうか。

クリーミーで味の強いドレッシングなので、ウケのいい一品です。

アンチョビも黄身もパルメザンチーズもヴィーガンにはNGな食材ですから、ヴィーガナイズしたレシピが沢山オンラインで出ています。

 

ぱっと見シーザーズサラダが乗っかってるとは気がつきませんが、こちらのビデオで紹介されていたドレッシングとクルトンで作って見ましたよ。↓

youtu.be

TVPのチャンクが家になかったのでそこは省略して、あとロメインレタスを半分に切ってフライパンで焦げ目を、、をすっかり忘れて葉っぱをバラして洗って、、で上の写真のようなサラダになりました。

 

ドレッシングもヴィーガン・パルミジャーノもたっぷり残ったので翌日にまた作ったのですが、その時はこの、ロメインレタスを半分に切って焦げ目を、、をやってみましたが、直火でガンガン熱してガガガっと短時間に焼き色をつけることができない電熱調理器なので、焦げ目はつかないし葉っぱの先の方はしなっとしてしまうしで失敗。

これはうちでは無理でしょう。

 

ドレッシング(12分目以降)の材料がうちには結構足りてなかったので、自己流で入れたのは;

  • タヒニ
  • オリーブのブライン液(塩分多)
  • ケイパー
  • ケイパーのブライン液(塩分多)
  • ちょっと前に作って残ってたヴィーガンマヨ
  • 海苔一枚(炙りました)
  • レモン汁(レモンの皮はワックスが気になるので入れず)
  • 胡椒
  • オリーブオイル

 

タヒニはテーブルスプーン2杯入れて、あとは海苔一枚以外はちょっと足して味見てもうちょっと足して、、という具合で分量不明です。

今ビデオ見たらマスタードも入ってますが、うっかりして入れてません(が、ヴィーガンマヨには入ってるのでそれで十分だったのかも)

塩の代わりにブライン液が入ってるので塩入れず、水も入れず。

 

 

 

匂いの強いアンチョビやパルメザンチーズや黄身を入れないでシーザーズサラダのドレッシングをどう作るかといえば、彼の工夫は海苔を入れることと、ケイパーやケイパーのブライン液などを入れる点にあります。

 

魚介類の風味を出したいときに最近のヴィーガンのシェフの方々はよく海苔を使うようです。

最初に見た時は「ええ?海苔をそんなことに?」

と衝撃でしたけど、何度も何人もあれこれと海苔の風味をそうやって使うのを見るにつけ、受け入れ体制が整った模様で、今回私も海苔を炙ってから引きちぎったのをケイパーのブライン液などと一緒にガガガっとブレンド、、、はあはあはあ。

 

使った海苔は日本から持ち帰った高級海苔ではなくて、モントリオールのアジグロで買った高級海苔。

ちょっとしなっとしていたので「ケチって使わないうちに古くしてしまうよりは使う方がよっぽどマシ」と思えましたし。

 

海苔は割と抵抗なく使えましたが、今でもやっぱりお蕎麦を炒めるヌードルレシピやサラダみたいなのに使うレシピには抵抗を感じてしまいますね。

 

なぜだろう。

 

どうせ機械で作ってる麺だし、モントリオールのアジグロで出回ってるのなんかは蕎麦粉の割合だってかなり少ないだろうし、スパゲティをラーメンにするのは平気なのに、日本のお蕎麦だけには特別なのでしょうかね。

 

まあでもこういう主観は変化するし、気分の揺れは当然ありうるので半年後に「日本そばでヴィーガンそばサラダ〜」とか作ってる可能性はなきにしもあらずですけどね。

 

随分前にリプトンのレモン入り緑茶という商品をスーパーで見て驚愕して日本に住む友人に言ったところ「へ〜、美味しそうやん」と言われてさらに驚愕したことがあったんですが、日本にいて普通に日本のものが手に入る環境だと「ちょっと目先を変化させて美味しく」というハードルが低いのかも。

 

てことは、日本に住んでるレシピブロガーの方とか、お蕎麦でサラダとかお蕎麦炒めとか、出してないかな?

 

と思ってググってみたら、なんだ、あるじゃないですか沢山!

知らないのは私だけで、こんなの当たり前に流行ってたりしたんでしょうかね?

日本そば、サラダ、で検索したら出てきた出てきた!

お蕎麦を普通に食べるだけじゃなくて、こういう食べ方をする人が増えたら製麺会社の売り上げも上がるだろうし、日清製粉とかが出してるのも納得。

ふむ。

 

私の心は揺れております


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