具は梅干しか、梅干しと一緒に浸かった赤紫蘇が好みです。
ふわっと握ったおにぎり
が良いとされているとは知りませんでした。
ちょっと前にどなたかのブログで「硬く握りすぎていないふわっとしたおにぎりが美味しい」ようなことが書いてあって「え?ふわっと?」と。
おにぎりは食べ終わるまで崩れないようにきちんとギュッと握ってあるべきなのは疑いようがなく、その状態が「ふわっ」と形容されるとは思えなくてちょっと不思議に思ったのでした。
どなたのどの日のブログ記事かなんてもう忘れましたけど。
が、じろまいいずみさんのこの記事を読んで、そういうおにぎりが流行ってるらしいと知ってびっくり。
以前「餃子のおんがえし」を読み終わった後、もっとじろまいさんの話を読みたくてnoteを読み漁り、たまに新しい記事が出たらまた読みに行ってましたが、お忙しいのかあんまりポンポン新しいお話が出てこない感じなので最近見てなかったら、結構たくさん読み逃していたものが並んでいました。
中でも「食マイノリティのみなさんへ」の1、2、3のお話が面白いというか、頷ける内容で。
食マイノリティのみなさんへ 3 でじろまるさんも指摘していらっしゃいます、ふんわりしたおにぎりの謎。
それにしても、ふんわりおにぎり好じゃないのはマイノリティなんですか?
にわかには信じられませんね。
世間ではふんわりが流行ってる?
ていうか、おにぎりの握り方が話題になる程おにぎりが流行ってる??
そういえばちょっと前には「おにぎらず」が流行ってましたね。
日本に住んでいないので、おにぎらずが流行ってるというのはネット上によく見かけたという話であって、本当におにぎらずが流行っていたのか、お弁当を開けたら「今日もおにぎらず〜」「僕もおにぎらず〜」「私も〜」というお弁当風景が繰り広げられていたのか、そこら辺はやはり謎なのですけれど。
面白そうだなと思いながらも、「握らないとまとまらないのでは?そんなに具がいっぱいなのに、畳むだけで大丈夫なの?」という疑問はやはり拭えず、弁当に持っていって食べにくくて苦しむのは嫌だし、今のところ作ったことのないままです。
海苔問題
じろまいさんも書いてますけど、おにぎりに使う海苔は美味しいのりじゃなきゃ、と私も思います。
そうは言いつつモントリオールで入手できるものの中で、という注釈がつくので、決して高級海苔を食べてるわけじゃないですけど。
たまに日本でいただいたり買ったりして持って帰ってきた本当に良い海苔でおにぎりを巻いて喜んで食べると、美味しいんだけど、歯で噛みきれずに海苔がご飯を引っ張ってぐわーっと手に持っているおにぎりを崩壊させるゴムバンドみたいな働きをしてしまいます。
これは私の食べ方が悪いのか?(何しろ良い海苔に慣れてないですから。)
握り方がまだまだ緩いのか?
と思っていたら、そういうわけでもないみたいで、海苔が分厚くておにぎり崩壊バンドと化してしまわないように、噛み切りやすいように小さな穴をポツポツと開ける道具なんていうものも存在するのだと聞きました。
日本に帰省したらそういう便利グッズが欲しいかも、と一瞬思いますが、日本から持ち帰らない限りそんな立派な海苔を使うこともないので、その道具はほぼ不要なことは明らかなんですけどね。
以前も何度かおにぎりについて考えていました↓
これなんか、ちょうどパンデミックの時期に書いたものなのでフィジカル・ディスタンシング(ソーシャル・ディスタンスという言葉が最初は使われましたが、それは悲しいから「物理的な距離」と言い換えましょうという動きがありました)やら公共の室内での共食やおしゃべりの規制やら、複数の人々が触るボタンなどは感染経路になりうる、とか、かなりピリピリしていた時期だったことも思い出しました。
腰痛ありますか?
大学生の頃にアホな理由で腰を痛めて以来、腰痛に悩まされて生きてまいりました。
痛めた当初はひどくって、横になったまま首も動かせないほど痛くて、一日ずっと横になって動けなくて自分はどうなってしまうのか、と絶望して一夜を過ごし、なのに翌日にはコロッと回復し、でも前日の痛みや恐ろしさを覚えているので病院へ行き、「そこの台に横になってください」と言われ、はいはい、と治療台の上にゴロンと転がったのをみた医者に「なんだ、平気じゃないですか」と言われて追い返されたり。
それがだんだん年齢が上がるにつれ、痛みに襲われると1週間くらい痛くて座ることも立つこともできなくて、そんなんじゃ社会生活送れない!とこれまた絶望を感じて。
腰痛って色々な理由がありますが、はっきりとこれが原因で、こういう仕組みで痛みがやってきて、こうすると治ります、というのがわかってる人は多分ほぼ居ないんではないでしょうか。
私の腰痛の場合、基本的に運動不足になると悪化するので、常に体を動かす生活を送るようにしてからだんだんと「激しい痛みに襲われて首も動かせないほど」というのは無くなりました。
それでも腰にくる周期みたいなのはあるし、庭仕事は10分以上続けてやれないし、色々と制限はあります。
しかも最近は、
- 長時間歩きすぎて腰にくる、
- 美術館などでじっくりゆっくり閲覧しながら二時間くらい過ごすと腰にくる、
- 自転車に乗って一時間以上すると腰にくる、、、
などなど、どちらかというと腰に良さげなことをしているのに痛くなるという悲しい展開。
ヨガも、ピラテスも、ストレッチも、筋トレも取り入れ、体の構造を理解してより正しい姿勢や動きを心がけて生きているんですけど、それでも痛みは避けられない。
もうやってられない〜!とちゃぶ台をひっくり返したい気持ちになることも。
何をひっくり返そうが、努力をやめてひどくなるのは自分の腰ですので、それでも這い上がって地味にコツコツ体を動かして頑張って生きていくだけなんですけども。
腰痛の悩みを抱えてる人って世界だか北米だか先進各国だか、何しろ人類の(大人の?)大半だそうです。
医療は進歩しましたが、痛み、精神、発達障害、この三つの分野に関してはまだまだなんだそうです。
確かに、腰痛で苦しんでいる時にいわゆる西洋医学のお医者さんに行ったのは腰痛を初めて体験した(そして追い返された)あの時と、モントリオールのクリニックのお医者さんに「痛み止め出しときます」と患部を診察もせずにいきなり強烈な痛み止めを処方された(一錠服薬したらクラクラして倒れた)あの時だけで、あれ以降「レントゲンや検査結果の数値などで目にみえる異常を発見しない限り何も治療できない(けど痛み止めは出す)」西洋医療には頼れないと悟ったのでした。
西洋医療は基本的には痛みを除去することに集中するので、病院に行くと痛み止めと手術を処方されることになります。
それが有効な場合ももちろんあるんでしょうけれど、それじゃ全くダメだったりむしろ弊害がある場合の方が多いように、個人的には思います。
怪しい「腰痛治療業界」もありますから、痛みがひどくて思い詰めて詐欺まがいなものに引っかからないで〜!と思うと同時に、何でもかんでも医者に行けばいいってもんじゃないのよ!とも。
先日初めて腰を痛めて困っていた義姉にそんな話をしたんですが、西洋医学が当てにならないなんて信じられないらしくって、オルタナティブ医療は全部詐欺だと思ってる義姉なので、どうにも説明しにくくって困りました。
と思ったらこんな記事発見(下記参照)
これを送ってみようかしら。
↓記事の最後に腰痛緩和のエクササイズが紹介されていますが、痛い時にはそんなことすらできないし、記事にもありますが、同じものが全ての人に同じように効くとは限らないですしね。
予防が一番効くんですよね。