食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

りんご収穫第三弾、リンゴのお菓子

アップルクリスプ。美味しいんですけど、見かけはやはり、、、。

 

庭のりんご

 

全部収穫し尽くしました。

とはいえ、綺麗に色づいてる実に手を伸ばすと上半分くらい食べられてたり、下から見えない部分が味見されてるもの、皮をむいたり芯を取ったりしにくそうな変形や超小型のものなどはそのまま、リスや鳥たちの食べ放題用においておきました。

 

やー、やっぱり全部人間が取り尽くすのは間違ってるだろうなーと思って。

昔はそうは思えなくて、ネットを張ったりして少しでも人間様のためにとっておこうと頑張ったりしましたけども。

 

 

とはいえ、すごい立派な丸くて赤くて良さそうなものが先に奴らに味見されまくってるのを見るとやっぱりぐるるるるー、と私の人間の中の獣が刺激されますけれども。

 

 

でもね、若木を買ってきて地面に穴ほってよっさこらさと植えて、斜めに成長し始めたら真っ直ぐに矯正するロープみたいなのを買ってきて真っ直ぐに伸びるように矯正したりしたのは私たちですけれど、あとはなーんにも世話せずに、肥料なんかも一切あげないまんまでこんなに沢山の実をつけてくれてるりんごの木。

 

自然の一部としての役割はリンゴのデザートになることじゃないですもんね。

あくまでもおこぼれをいただいて食べさせてもらってる、、、と思おう、、。

 

不思議なことに、去年は一つもならなかったんですが、今年は40キロ以上実をつけたんですよ。

太陽と雨とミツバチや昆虫たちのおかげです。

 

そして去年豊作だったクインスが今年はあんまりで、前庭の木には3つくらい実がついていたものの、全てリスに持っていかれ(味見しても酸っぱすぎるのか、皮が硬いから食べにくいのか、ちょっと齧っただけのものがそこら辺に捨てられます)裏庭の方には一個だけ綺麗に黄色くなったのが残っていたのみ。

 

去年のクインスジャムがまだ食べきれずに残ってますので、今年も豊作だったらどうしようかなと思っていたので、これはちょうど良い(酸っぱい葡萄じゃないですよ〜。)

 

 

りんごのお菓子 

 

りんごを使ったお菓子といえば、皆さんは何が一番に思い浮かぶでしょうか。

 

アップルパイ

アップルクランブル(クリスプ)

焼きリンゴ

 

タルトタタン

アップルシュトゥルーデル

 

アップルソースを使ったパンケーキ

油脂をアップルソースで代用した焼き菓子

 

そんな感じでしょうかね。

あとは、リンゴジュースを作って発酵させたサイダーとか。

サイダー作ってみたいけどジュースを絞るところが大変そうなのでまだやったことはありません。

 

一つ一つが小さいので、皮剥いたり芯をとったりする作業に時間がかかるのがちょっと玉に瑕。

 

焼き菓子にする場合は、皮を剥くというレシピが大半で、それもそのはず、剥かないとやっぱり焼いた後舌触りが悪くなるんですよね。

 

随分前に面倒で剥かないまんまでタルトタタンを焼いたことがありますが、やっぱりせっかく実の部分がトロッととろけそうな柔らかさなのに、そこにいちいち皮が革のようにくっついてるのは残念で。

 

りんごの芯取り専用の道具と、皮剥き専用の道具が存在しますが、うちのちっちゃいりんごたちの芯をあの道具で取っちゃうと実もかなり取られちゃうだろうからあれは包丁でやりますけれど、皮剥きがね〜、、あの皮剥き機、買おうかな、なんて。

値段の差が気になりますが、安いやつ、Stokesなら市内にお店があるので見てみようかな。

一番左の写真が結構どこの家の台所の引き出しにも装備されてる感じ(うちにはない)

一つのことしかできない道具は台所の収納の邪魔になるから買わない方が良い、と良く言いますけれど、うちの場合、毎年こういう小さなリンゴの処理で皮剥きを大量にこなすとしたら、やっぱりあれ欲しいなあ。

 

りんごは丸ごと齧るのが一番美味しいですが、酸が強いので、毎日何個も食べてると歯のエナメルがちょっと不安になります。

りんごを食べたあと歯磨きするときゅっと染みる部分があるんですよ。

食べてすぐに歯磨きするのは良くない、と聞いてからは水で口の中を濯いで、30分以上待ってから磨くようにしていますが、本当にそれで良いのかどうか。

 

冒頭の写真のクリスプはこちらのレシピを参照しました。

砂糖は半分くらいにして。

ナッツを沢山入れるのは結構良いですね。

minimalistbaker.com

 

 

作ってみたいレシピリンク(まだ作ってないのでダメなレシピもあるかも)

次はこれを作ろうかと思ってます。タルトタタン。毎年のように作ってますけど、なんだかこれ!というレシピに行きついてなくて、誰か上手な方に教えてもらいたいもんだと思うのですが、NYTのクッキングセクションにビデオがあるので、これみてやる気再び。

cooking.nytimes.com

 

小学生の頃、近所にあったいわゆる日本の三大大量生産パン会社系列のパン屋さんで売られていたリンゴの菓子パンがめっちゃ美味しかった記憶があります。

 

グルメでも高級でもなく、なんてことない袋入りのパンで、リンゴの薄切りが生地の間に練り込まれていて、パン生地とケーキっぽい生地とがランダムに混ざっているような、ずっしりと重いパンでした。

いつもあるとは限らなくて、見つけると嬉しくてとりあえず買ってもらってましたね。

あれ、なんていう商品だったのかな。

ああいうのを作ってみたいのに、ああいう感じのレシピはどこにもありません。

 

オンラインで見つかるレシピはどれもそこそこ美味しそうですが、あれには敵わないなあと記憶の中で美化され続ける菓子パンなのでした。

 

www.elephantasticvegan.com

www.washingtonpost.com

www.forksoverknives.com

アップルじゃないですけど、このレシピはなんか面白そうなのでここに置いておきましょ。

www.forksoverknives.com

www.elephantasticvegan.com

大量のリンゴをもらって大量にリンゴ仕事する一家のビデオはこちら↓

youtu.be

アップルバターも良いですね、アップルソースだと場所取るから煮詰めてバターにしよう。

 

調理したり冷凍じゃなく、冷蔵保存で一年くらい鮮度を保たせることができるんですって↓本当かな、やってみたい気もしますが、冷蔵庫の空きスペースがないから諦めます。

youtu.be

 

地味だけど、果物の中でりんごが一番安心できる


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