食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

クリームオブ・ブロッコリスープと、毎日飲む水の量と体

クリームオブ・ブロッコリ・スープ
質素な夕飯

海外で暮らす様子を見せるYouTubeビデオが増えましたね〜。

1週間のご飯紹介というのを見ました。(一つ見たらゾロゾロと似たようなのがお勧めされました)

そこでヨーロッパにお住まいの方が「質素な夕飯で、スープとパンだけ」と。

 

そうだったのか、これって質素な夕飯だったのか。

薄々気が付いてはいましたけどね。

 

スープの日は、玉ねぎとかマッシュルームとか人参とかを細かく切ったり、野菜の端切れを煮だしてヴェジブロスを作ったり(大量に作っておいてある場合もあるので、毎回ではない)メインになる野菜もしくは豆類を準備したら、あとは炒めてハーブなど入れて、豆類なりメインの野菜なりを入れてブロス入れて蓋してコトコト(もしくはインスタントポットでピピっ)、それだけ。

 

仕上げに味の調整はしますけど、とにかく簡単なのです。

 

休みの日には手の込んだものを、、と思ったりもしますが、出かけたり別のアクティビティを張り切ってやっちゃって「あれ、休みなのに気が付いたらこんな時間」という時もスープは便利。

 

欧米人は食後にデザートが欲しい人が多いので、そこもクリアしておけばバッチリ。

私はほぼデザート無視ですけども、夫がデザートはないのかな?なんていう場合は朝食用のマフィンとか、アップルソースとか、そんな感じで大丈夫。

贅を尽くす必要は皆無なのです。

 

クリームオブ・ブロッコリの作り方

いつもは豆乳を入れますが、この日は白いキドニービーンズの調理済みのが冷蔵庫にあったので、これを入れて代用。

 

ソフリト(玉ねぎ、人参、セロリ)とニンニク3カケほどを炒め、ベイリーフ、タイム、塩コショウを入れたらブロッコリを適当に切り分けたものを入れてさらに炒め、キドニービーンズをお玉で4杯分くらい入れてブロッコリだし(ブロッコリの茎の皮の部分を溜めておいたものを茹でて出汁を取っただけ)を入れたら蓋をして、全部が柔らかくなるまで煮込みます。

最後にブロッコリとキドニービーンズをピュレ状にするため、イマージョンブレンダーを使ってガガガっとすれば出来上がり。

 

キドニービーンズじゃなくて豆乳の場合は、沸かさないように最後に入れます。

 

飲酒と水分摂取と体

最近水を飲むことを意識するようになりました。

 

春のネパールでのトレッキングで、高山病予防と体力温存のため、トレッキング期間中はアルコールはやめておいたのですが、それ以来飲酒の量がグッと減りました。

 

年齢のせいかしら〜、なんて言いつつ、飲まなくても良いならその方が経済的にも楽だし、たくさん飲まなきゃいけないってことはないのでそれはよし。

 

以前は日中はお茶、帰宅後はアルコールでリラックスしていたので、実は水はビタミンB12のサプリメントを摂取する時や、飲みすぎちゃったかなあと寝る前に飲む時くらいしか飲んでなかったのではないかと思うほど。

 

炭酸水が好きなので水道水を冷蔵庫に入れといて、たまにガスを入れて飲んだりはしていましたけど、毎日じゃないし。

 

水分摂取にはお茶でも良いでしょ、ビールだったら95%くらいは水でしょ、って思ってたんですよ。

 

でも実際は、薄々は知ってましたけど、お茶もアルコールも利尿作用があるから、摂った分全部は体内に残らないんですよね。

 

全く残らないのか、ちょっぴり残るのかは知りませんけど。

 

最近水を飲むようになって、トイレに行く頻度が増えたし、なんせ2リットルの目標ですのでかなりしょっちゅう飲まなきゃいけないので、お茶を飲むいとまがない。

しかもお茶を飲んじゃったらさらにトイレに行く頻度が。

 

お茶飲む余裕もないほど水飲んでるのか、って思いますよね?

でも2リットル飲めてる日はまだほぼないように思います。

 

夜トイレに行きたくなるのは避けたいので、なるべく1日の早めの時間帯に多くを飲むようにしています。

 

そんなことを考えていたら、こんな記事に出会いました↓

ニューヨーク・シティマラソンを酔っ払って走った女性の話ですって。

www.npr.org

このタイトルを見ると、なんてふざけた奴、なんていう印象を受けかねませんが、この方、シカゴとニューヨークのマラソン両方に参加できる権利を獲得してしまったようで(両方とも応募しても当選する確率は4%とかかなり低いそう)シカゴでは真面目に自己記録更新を狙って走り、2週間後のニューヨークでは、沿道で応援してくれる友人たちに応えて楽しみながら、応援する人たちが差し出してくれる飲み物や食べ物を受け入れて走ることにしたんだそうです。

 

そしたら数人ウィスキーやビールを差し出す人たちもいた、という話のようです。

 

こういう大きな大会に参加する人たちの中には完走を目標にする人や仮装して盛り上げることに力を入れてる人もいますから、沿道の人たちと交流しながら走りたいんだ、っていう人がいてもまあ不思議はないかも。

 

でも沿道で応援してる人がショットグラスを差し出すっていうのはちょっと驚きましたけどね。

 

楽しむ目的で走ったこの方、ニューヨークでは七時間近くかけて走ったそうで、その間にショットを何回かとハーフグラスのビールを何回かだから、酔っ払うまでは行ってないんじゃないかな。

 

記事中にはマラソンという過酷なスポーツの最中のアルコールの摂取は危険であるという専門家によるコメントが当然ながらついています。

 

アルコールは毒という位置付けが近年確立していますけれども、脳への影響とか臓器への影響などなどを考えると、運動と一緒にはやっぱり怖そう。

 

でもここでも、専門家がまず指摘しているのは、アルコールによる脱水症状なんですよ。

酔っ払っちゃうとかそういうことよりも、コーヒー、紅茶などと同様に、アルコールの利尿作用が問題なのは、マラソンランナーは水だけを飲みながら走っていたとしても脱水症状になる恐れがあるからなんだそうですが、てことはコーヒーをたくさん受け取って走ってたとしても、やっぱり危険だったってことでしょうかね?

 

利尿作用のある飲み物を飲むと脱水症状になるのか

マラソンを走ってればそりゃあ汗もすごくかくだろうし、消費エネルギーもすごいってのはわかりますけれど、普通に生活していて、お茶をたくさん飲むと却って脱水症状になる、っていう仕組みなんでしょうか?

 

例えば緑茶を200ml飲んだら、尿や汗などで200ml以上排出してしまって体が乾くんでしょうか?

200ml飲んだ後150ml出しちゃうけど、結局50ml体内に残るんだったら、脱水症状にはならないですよね?

そういうことじゃないのかな?

 

ググりましたが、あんまりはっきりした記事はどこにもありません。

 

でもね、朝の緑茶、日中の紅茶、これらを水に変えたところでトイレに行く頻度はあんまり変わらないというか、たくさん飲むから頻度は増えてます。

 

飲んだ水は体内で何かいいことしてくれてるんだろうか、と疑いたくもなります。

www.healthline.com

電解質も一緒に摂取した方が吸収が良いというのは知っていますが、市販されてるパウダーや「スポーツドリンク」類は糖分や香料、不要な添加物が入っているので手を出したくありません。

 

水にレモンでも絞って飲みましょうかね。


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