なかしましほさんのレシピで
割とレシピに忠実に作ってみました。
砂糖を若干控えめにしてみたので、味わいは地味めですが何枚でもいけそうな味。
薄力粉というのがない(ケーキ用の小麦粉ならある)当地ですので、オールパーパスフラワーで。
オールパーパスは中力粉っていう感じらしいのですが、日本にいた頃に中力粉なんて買ったことがないので、そこら辺はよくわかりません。
なかしましほさんのレシピだと、甜菜糖を使うとか**油を使うとか指定がありますが、そこら辺は無い袖は触れませんのである袖を振り回し。
ただ、砂糖はいつも使うものが粉じゃなくて粒が荒めなものなので、水っぽくないクッキー生地で溶けることなく、そのため焼き上がりの焼き色は砂糖の粒の部分だけで、砂糖じゃない部分は色白、、、という粒々な焼き色になりました。
砂糖を控えすぎると焼き上がりに影響があるかも、というのはこういうことなのかと学習しましたよ。
さて、美味しいクッキーですが、これ、なんて少量なんでしょう!!
生地を伸ばしながら「これで30枚もいけるのか?」と不安になり、指定通りのサイズよりちょっと小ぶりの型を利用しました。
それにしても小鳥サイズです。
焼いているときに夫がやってきて、甘いお菓子が焼ける匂いに気がついて嬉しそうにしたので「日本サイズだから」と釘を打っておきました。
クリスマスクッキー
クリスマスの時期になると何種類ものクッキーを沢山焼いてきれいに箱詰めして近所に配る人が結構います。
そういう習慣のある文化圏出身の方々なのでしょう。
みんなマメで凄い!
昔夫の実家のクリスマスに参加する折に、頑張ってクッキーを何種類か焼いて持っていったことがありますが、義母も義姉も義妹たちも「クッキー、あら嬉しい、え?きゃすぴえが焼いたの?あらすごい」と喜んでくれましたが、実家の台所に山のように準備してあるスナックもクッキーも全部どこかのお店やチャリティで買ってきたもの。
この時期になると、あらゆるノン・プロフィット団体が寄付集めのイベントやバザーなどをするのですが、クリスマス需要に合わせてクリスマスケーキやクッキーなどを販売する団体もあちこちにあります。
だからよっぽど自分が好きでやるんでなかったら、結構世の中にはクリスマスお菓子の供給は足りてる感じです。
という次第で、夫の家族に馴染んで私も別にクリスマスだからと頑張ることもなく平和な年末を過ごし続けております。
実家の義両親が亡くなって、クリスマスに夫の実家で過ごすということがなくなってもう何年も経ちますが、クリスマスの時期になるとクリスマスクッキーを摘んで、朝ごはんは特別なクリスマスメニューを食べていた子供の頃を懐かしく思い出すらしい夫。
ちょっとクリスマスっぽくクッキー何種類か揃えておきましょう、と思ってます(が実行できるかどうかは、、、)
クリスマスの朝の特別メニューですが、なんせ食べ物のことを考えてあれこれ言うのは罪だと考えていた義母、加工食品や砂糖まみれの食品は不健康だからと普段は子供に与えなかった彼女がクリスマスに子供達に与えたスペシャル朝食は、手の込んだ暖かい朝ごはんではなくて北米でポピュラーな砂糖まみれシリアルなんですけどね。
多分、他にしたくすることも沢山あって朝食まで手が回らないから、いつも制限されてるジャンクフードを喜ぶ子供たちに、たまにはね、ってことだったんでしょう。
ちなみにオランダから来た義両親、クリスマスの朝のスペシャル朝食のもう一つの目玉はトーストにバターを塗って、そこに振りかけるチョコレートスプリンクル。
これはオランダでポピュラーな食べ方だそうで、義母曰くその名も「ネズミの落とし物(糞のこと)」(義母の出身地だけで呼ばれていたローカル名詞なのかもしれませんけど)正式名はヘーゲルスラグというようです↓
オランダ系じゃないこちらの知人にその話をしたら、名前を言ったところで引いてましたけど、そんなに引くかな?
お土産屋に行くと「ムースの落とし物」なんて言ってカナダ名物のムース(動物の方の)の糞をかたどったチョコレートなど売られてますけどね。
糞をかたどった、とはいえ、実際の動物の糞の形状に似てるかどうかは多分そのお土産を買う人ももらう人もまるで判定できないだろうから、多分かたどってさえいないでしょうけれど。
あんまり糞ふん書いてるとAIに誤解されて変なテーマのサイトにカテゴライズされてしまいかねませんから、そろそろ話題を変えましょう。
冬の景色
といえばやっぱり雪。
今年も暖冬っぽい雰囲気ですけど、雪が降らない(積もらない)年はないので、雪が降り積もるまでは冬っていう気分にはなれません。
暖冬の多い昨今は、冬の真っ只中に気温上昇して雪が溶けて芝生が下から顔を出すこともありますけどね。
今年もそんな冬でしょうか。
冬気分。
この後雪かきして汗かいてホカホカに。
朝起きて雪が積もってるとやっぱりワクワクします(雪の上を歩くのはビーチで競歩するみたいに疲れるんですけど)