食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ちょっと焼きすぎ、と小さな台所の改装事情 

ちょっと焼きすぎたフォッカッチャ

大変重宝していたヴィーガン・フェタチーズを食べ終わったので、今まで「フォッカッチャ・ピッツァ」として焼いていたレシピで、とうとう「ただのフォッカッチャ」焼きました。

夕ご飯にはならない、、いえいえ、スープのお供に。

ちょっと焼きすぎたので、焼きたての時は香ばしくて美味しかったんですが、翌朝はちょっとカチカチ(表面だけ)でした。

小麦粉400グラムくらいのレシピですが、フォッカッチャとして焼く場合は我が家は食べきりサイズにした方が良さそうです。

 

時短フォッカッチャ、毎回適当にやってますが、午後3時に始めたら7時半には食べられるかな(発酵、ベンチタイム、具を乗せる、焼く)

casse-pied.hatenablog.com

 

台所のリノベーションはどうなったか

去年の12月に窓の入れ替えだけやってもらいましたけど、あとは停止状態だったリノベーション。

casse-pied.hatenablog.com

今見たら窓を入れ替えて66日経ってます(これを書いている今現在。)

 

さあさあ、春がくるまでにさっさと済ませてしまいたいですよ(ハンディマンMさんの希望で屋外の仕事ができる夏場よりも冬の間に我が家のリノベーションを済ませたいという、、)

 

庭に避難したり庭で調理したりできる季節の方がうちは都合がいいんですけど、仕方ない。

 

やっとなんとか基本的なレイアウトを決めて、希望していた変更事項の中でも譲れるもの(現実的に難しすぎるからやめといた方が良いと結論したもの)はどんどん削ぎ落とされました。

 

当初希望していたけど諦めたことリスト(とその事情)はこちらです:

  1. 壁の向こう側にある食糧庫を台所からもアクセスできるように、壁を一部分ぶち抜いてドアをつける(この壁が家の重量を支える壁であることから、この部分を打ち抜くことで家の強度に影響がないとは言い切れないため断念(どうしてもぶち抜きたい場合は専門家に相談して対策を取ればできるけれど、それだけお金と時間がかかる)
  2. トーキック・ドロウワー(足元に一番近い部分、キャビネットの扉の下の土台部分につける引き出し)をつける(IKEAを使うのですが、IKEAにはないと言われて却下。将来的にはちょっと頑張ってDIYしたいと目論む)
  3. アイランドかペニンシュラを作る(狭い上に正方形の部屋に窓、裏口のドア、流し、ラジエーターなどを考慮してカウンターを配置すると、どう足掻いてもレイアウトに組み込めない)
  4. 台所に隣接するリビングをダイニングルームに変え、台所の面積を拡大する(リビングルームはどうするの?との夫の疑問に「私の部屋をリビングにしても良い」「じゃあきゃすぴえの部屋はどうするの?」「君の部屋に同居させて(シェアしようよ)」「それは嫌だ」夫の部屋が一番大きな部屋なんで、二人同時に使うのは可能ですが、そうすると夫が一人の(散らかせる)空間が無くなるのでダメだと。まあそりゃそうか。
  5. 現在の床(リノリウム)の下にある木の床をきれいにして復活させる 

    (ハンディマンM氏はタイル張りを強く勧めるんですが、腰の悪い私は硬い床は無理。元々そこにある木の床をきれいにして使えば良いじゃない、と思っていたんですが、木は水に弱い→台所には不向きというMさん、いや、あんたの台所じゃなくて私のですからいいんですよ、と思っていたんですが、先週遊びに行った友人の台所も木の床で、水が滴り落ちるたびに床を乾拭きする友人(超まめな人)の様子を見て、これはうちは無理だと断念しました。

    私はなるべく水をこぼさないように、こぼしたらすぐ拭く、ということはできるのですが、同居してる人が大雑把で細かいことを気にしないタイプな場合、彼がこぼした水分を私が掃除して回るなんて想像したら、良い夫婦関係のためにも床は頑丈な素材にするべしと即決。

    でもタイルが腰に悪いのは変わらないので、この際悪魔に魂を売り渡してビニールなど合成素材のものを検討することにしました。)

 

希望通りに進める変更事項はこちら

  • 換気扇を導入する(ハンディマン氏の得意分野)
  • 新しいキッチンキャビネット上下を入れる(まあ基本ですけど)
  • カウンター下のキャビネットは引き出し式

 

 

地下室にスペースを

リノベーション期間中は台所は工事現場になりますので、全て地下室へ避難させます。

引っ越しみたいな感じですね。

 

冷蔵庫やストーブ&オーブンなど大物はカバーをかけて邪魔にならないところに移動するだけにしておきますが、食器類や小型家電などは全て引っ越し。

 

そのためには、スペースがあるからと全く何も考えずにガンガン置いてあったものたちを処分もしくは整理しなければ!

 

そこらじゅうにある箱を開けて、20年近く放置していた不用品に対面しました。

 

断捨離という言葉が聞かれるようになったのは10年くらい前でしょうかね、もっと前ですか?

仏教用語みたいな響きで、不用品を捨てるときに自分の精神力を試されるような、人生を振り返らないではいられないような、そんな心境に迫った造語ですよね。

 

誰が思いついた言葉か知りませんが、上手ですよね。

 

でもなんだかあんまり好きな言葉ではありません。

ものを捨ててミニマリストになる、とかいうのも、自分のゴミを埋立地に押しやって新しく無印用品のミニマリスト風なアイテムを買い揃えるなんて変な話だ、と思います。

 

でも確かに、不用品を置いたままにしてても良いことはあまりないのは事実。

と思ってたら、こんな記事を見つけました。

阪神大震災、死因の9割が家屋家具による圧死、という出だしでギョッとしました。

note.com

うちはカウチの横に背の高い本棚が一つあって、夫がカウチで横になってうたたねしてる時は確かに、地震大国の日本ならこれは危険だと思いますが、記事で紹介されていた東京都が推奨する災害に備えた家の整え方も参考にしておきたい。

 

www.bousai.metro.tokyo.lg.jp

何を捨てるのか、何を取っておくのか、面倒で後回しにしているうちに20年近く地下室で眠っていたモノたち。

台所の物を新たに押し込みますが、地下に持っていくだけでも結構な手間なので、台所から出てきたものについても取っておくかどうかきっちり見極めないと、、、ということで、かなり疲れる作業が始まりました。

 

 

台所を空にしたらキャビネットを外す作業、床のリノリウムを剥がす作業が待っています。


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