食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

懐かしい日本のお菓子 台所の下水配管

夫の希望で白いご飯

台所が使える間は洗い物や水の利用が多めなご飯を優先的に、、と考えると和食になります。

和食って食器が多いし浸水して洗うものとか湯を沸かして油抜きするものとか、使う水も鍋も多いし。

 

室内キャンプ生活に突入したら鍋ひとつ皿一枚なものに移行するので、今のうちに和食を。

 

いつ開始するの?

プラマー(配管工)との予定が立ってからです。

台所はすでにかなり空っぽ状態で、台所で電話してると声が響きます。

 

 

懐かしのおやつ

今でこそお菓子を食べる機会のめっきりなくなった日々ですが、子供の頃は学校から帰ってきたらおやつを食べるのが日課でした。

日課じゃないか?

習慣かな?

 

お小遣いがほんのちょっぴりだったので、自分のお小遣いでおやつを買うとか、買い食いとか、そういうことはできず、母が買ってくる袋菓子か、母が作ったものか。

 

そして、母が買ってくる袋菓子、子供の頃はちょっと不満でした。

 

何が不満かというと、昔ながらのお菓子というと聞こえが良いですが、地味で大人が喜ぶようなお菓子ばっかりで。

***の山、XXXXの里、ポッ%ー、とか、そういった子供の間で人気のあるお菓子とか、チョコレートとか、そういうのは全く買ってくれなかったんですよ。

チョコレートは特にほぼ買ってもらえなかった(虫歯になるからと)

 

当たり前だのクラッカー、とか、セサミなんとかとか、アスパラなんとかとか、地味で地味で。

 

それらが嫌いだったわけではないですよ。

こういうお菓子って甘みに塩味が入っていて結構後を引く美味しさだよねえ、なんて子供心に思ってたりもしました。

 

そんなお菓子のことをブロガーの渡鳥石子 (id:zfinchyan)さんが書いていらっしゃって、しるこサンドは食べた記憶はありませんが、マコロンはあります!

ていうか、そういう名前だったことは知りませんでしたが、写真見て記憶がバーン、と戻ってきました。

zfinchyan.net

懐かしい。

そうか、今や入手しにくい幻のお菓子なんだ。

地域性もあるでしょうけど、生産量もそんなにないのかもしれませんね。

何しろ地味だから。

 

それにしてもこのお菓子と私が再会する可能性はまずありませんね。

 

何しろ実家が関東に引っ越しちゃったし、子供の頃住んでいた地域に行く用事もないし。

 

いや、次はいつ日本に帰省できるのかもわからない。

 

ここは一つ、作れるものなのかどうか調べました。

 

レシピが色々公開されているので、挑戦できるかな?(卵が使えないのでアクアファバで)

挑戦できるのは、台所が新しくなってからかな〜(遠い目)

cookpad.com

台所話まだ続きます

現在行き詰まっております。

全ては下水の配管問題のせい。

 

どうも日本の配管のやり方とは違うようで、カナダやアメリカではシンクの排水の管は、下水につながる大きな管につながるだけではなくて、空気抜き?用のventパイプも繋げておかねばいけません。

 

下水に空気ぬきってどう言うことよ、と思いますね。

 

例えばストローで水を吸いあげてから指で上を押さえたら、ストローの中の水は下から出てきませんが、押さえてる指を離したら水がさーっと流れていくように、排水の流れをスムーズにするためには空気抜きのパイプ(ventパイプ)が必要だと言う理屈。

 

ではなんで日本の下水配管のページにはそれが載っていないんだろうと不思議ですが、日本のシステムにはその代わりに何かがあるんでしょうね。

詳しい方、ぜひ教えてください。

 

うちの台所の角には、壁ギリギリに地下から天井を抜けて屋根の上までつながるventパイプが走っておりまして、これがシンクの排水管が合流した先(下)からは排水パイプの役割、その合流地点の上からはvent、空気抜きの役割を果たしています。

 

この排水管とventとの合流地点が、普通なら床下もしくは地下であれば良いのですが、なぜだかこの家に配管した最初の配管工の方だか建築家だかは、シンクの右側のカウンターの下を床に平行に行った先にしてくれたのです。

 

だから今までシンク右手のカウンターの下のキャビネットは、ドアはついてるし引き出しもあるけど、キャビネットとしての役割はほぼ果たせなくて(パイプが真ん中を走ってるから)掃除道具とか滅多にいらないものを適当に押し込んであっただけ。

 

これをこのままにしておいては新しいキャビネットを設置することもできないので、それで配管工事が必要なのですが、このventパイプが角に存在することで、IKEAの棚を設置することができないと判明。

 

ここにパイプがあることは知っていたんですが、キャビネットの後ろを切り取れば良いよ、と誰かが言っていたのを鵜呑みにして気にしていなかったせいなのですが、プラマー(水道関係の配管工)のJさんに、このventパイプを取り外すこともお願いすることに。

 

最初に思っていたことよりも仕事が大掛かりになります。

出費も。

ウゲー。

 

それはさておき、このventを取り除くと言うことは、ventの役割をするパイプがなくなると言うこと。

当然ですが。

 

そうすると、万が一下水が逆流してキッチンまで上がってきたら(それはほぼあり得ないけど温暖化の昨今、わかりませんね〜)とか、あと普通に使っていて水捌けが悪くなったりするかな、とか、色々不具合が想像できます。

vent機能なしではいけません。

 

そしたら、ventのパイプの代わりにバルブを設置するという策があるのだとか。

Air Admittance Valveというのですが、これは1970年にスウェーデンで開発され、80年代にアメリカにやってきて広まった代替策らしいです。

 

これが、自治体によっては使用が認められていないので、自分の住んでいる地域ではどうかな、と調べる必要があります。

 

使用が認められてる地域とダメな地域があるってどういうこと?

と思いますが、バルブはうまく機能するらしいのですが、自治体の下水道ネットワークは各家庭の排水管と繋がっているので、中央に集中する大きな自治体の下水システムそのものが、末端(家庭)についている空気抜き(vent)機能と繋がっているわけで、多くの人々がバルブに切り替えてしまうと、ventが足らなくなってしまうんだとかなんだとか。

 

バルブで良いならventいらないんじゃないの?

と思いますけど、そういうわけでもないんでしょうかね?

 

よくわかりません。

素人の私でもよーくわかるのは、その工事をすると、結構な出費になるということ。

やはり下水のあれこれをあんまり触りたくないというか、壊れていないものをいじるのはやめておきたい。

 

 

まだ工事そのものは始まっていないのですが、すでにここで停滞してしまっているリノベーション。

 

 

それにしても住宅というのは色々な物理の法則が近代的な上下水道や電気、空気、湿度、色々な面で人間の生活に応用されて成り立っているのだなあ、と実感しますね。

物理やら科学やら数学やらわかってないとこういう工事の仕事もできません。

 

ご興味のある方はこちらをどうぞ↓

www.iccsafe.org

工事してくれる方たちってすごい。


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