電話問い合わせとネットリサーチの合間で
リノベーション、まだ遅々として進んでません。
床の素材を決め(タイル張りだと腰にくるし寒いのでビニール、ビニール・プランクとビニール・シートがありますが、強度やインストール後の色々を考えて時代と逆行したシートに変更、床材屋さんに行ったり来たり←イマココ)
レイアウトを決め(これは先月の今頃大体できてた)(が、その後変更あり)
大体の進行予定を決め(たが、配管を色々大掛かりに変えるかどうか、という胃が痛くなりそうな話あり)
配管絡みでレイアウトを結局再び変更するか、ひょっとしたら低予算に優しいIKEAをやめて他の業者にするか(頭痛くなってきました。)
強度、使いやすさ、手入れしやすさ、予算、などが最優先事項ですが、そろそろ「この色と素材であの色と素材に合うかしら」という、得意な人には楽しい、しかしそうでない人には頭の痛い事柄も決めなければいけない(床材とか)状況が出てきました。
野菜買うみたいに「これは鮮度悪い」「これ高い」「これ美味しそう」と決められないのが辛いですね。
さてさて、その一方で、台所といえば換気扇。
換気扇のない家でしたので、これはもうワクワクしながらリサーチしましたよ。
ネットですが。
もうね、サーチエンジンに勧められたメーカーの名前、どういうタイプか、サイズ、風力(っていうんですかね、吸い取れる容積というか)などを打ち込んでサーチしてるのに、まるでかすってもないものもゾロゾロ出てきます。
それにしても、リノベーション関連の調査をネットでするようになって初めて気がついたんですけど、広大な邸宅の高級な台所で贅を尽くしてるお宅では、おおきな換気扇をバーンと見せちゃうのが流行ってるんですかね。
暖炉の煙突みたい。埃が溜まりそうだよ、とつい思ってしまうんですが。
うちは換気扇の上にも戸棚を取り付けて色々細々と収納したい庶民なので、そんな無駄な見せ物を買う気にはなりませんけどね。
さあどうなることやら。
良い海苔を食べて息抜き
モントリオールでは普段は輸入品なので値段は張るけど質としては安物なのを食べています。
が、この日は日本から持って帰ってきてた良い海苔をば。
うちの近所のアジアングローサリーでも、コンビニおにぎりみたいなあの、真ん中のところをピーッと引っ張るとプラスティックのパッケージが真ん中で破れて両端を引っ張って海苔とご飯を一つにまとめてさあ召し上がれ式のおにぎりが販売されるようになりました。
ぼったくり価格で。
4ドルくらいするんですよ。
誰が買うんでしょう、って思いますよね?
こんなところに住んでておにぎりが懐かしくてたまらない日本人がホイホイ買うとでも?
いえいえ、最近はアニメとかでおにぎりを見たことがあるとか、日本に旅行しておにぎりを知った、という人も増えてますから、そういうおにぎりに憧れてるお金持ちの人たちが買うんでしょう。
たかが4ドルでお金持ちってのも変ですが。
日本の人だったら多分「え?そんな高いの?」って思いますよね。
別に物価が高いからおにぎり一つに4ドルもしちゃう、っていうわけじゃなくて、こういうのは生活必需品じゃないので、本当に、珍し物好きの小金持狙いに違いない。
心が荒んでる?
日本では手で握るおにぎり屋さんが流行ってるって聞きましたが、こういうコンビニおにぎりじゃなくて本当に手で握ったおにぎりを売ってる店、モントリオールじゃ流石に流行らないでしょうか、、ね。
今日は、久々に白いご飯を夫が炊いたので、その残りを使って母が漬けて持たせてくれた梅干しでおにぎり作って食べた、という話でした。
米はなんてことない北米で出回ってる日本米(カリフォルニア産)です。
でも久々の白いご飯だし母の梅干しだし、ということで、ここは贅沢して前回の前に帰省した折に買ってきた美味しい海苔を使いました。
ものすごく美味しい。
香りが違う。
すごい贅沢です。
こんぶ土居さんの商品です。
海苔の生産の仕方について知ったのも土居さんのブログです。
酸処理していないもの、という海苔を探すと一様に価格がちょっと飛び上がるので、なんだなんだ、と思いますが、土居さんの海苔のパッケージ(とリンクのブログ記事)を読むと、これは本来の海苔生産のやり方であって、酸処理をされて価格が抑えられてる分は、実は海を汚しダメージを与えてるんだと気がつきます。↓
konbudoi4th.hatenablog.com食品の値段が高くなってる昨今、酸処理されてても値段が上がってる海苔ですが、できるだけ海にダメージを与えないものを選ぼうと思います。
風味も味もうんと美味しいのは、酸処理していないから。
というより、酸処理すると色だけ黒々になって、味も香りも劣ったものが生産されてしまうそうです。(でも生産効率が良いから値段が抑えられるんでしょう)
久々のおにぎり、満喫しました