ある日の夕飯
冷凍してあったブリートーがあと一回分ありました。
しめしめ。
これを解凍して、前回はトマトとチックピー(共に缶詰)を混ぜて炊いたご飯を添えたのでしたが、今回はご飯系どうしようかな?
冷凍ブリートーを使いたい=食事の支度をする時間(体力または気力)がない、わけなのでご飯を炊く準備もできていません。
そんな時は、クスクスです。
和食の時には使えない技ですが、クスクス、インスタントのものに限りますが(というか北米一般のジェネリックスーパーで売られているクスクスは多分どこもインスタントのものばかりかと)湯を沸かして5分でできるので、米洗って浸水して炊いて、、という暇がない時に便利です。
クスクスに野菜など調理したソースをかけるとか、そういうのではないから、じゃあ今日はクスクスサラダにしましょうか。
なんて言いながら、台所難民ですから、自宅内キャンプですから、野菜を切る、いやそもそもその前に野菜を洗うこともきません(やろうと思えばできます、洗面所の洗面用のシンクか風呂の給湯用の蛇口、もしくは地下室の洗濯用のシンクで。)
なので今回は斬新な実験クスクスサラダ。
先日買ってきて便利に使い始めた冷凍ブロッコリを入れて、あと冷凍のグリーンピーズもあったから、ちょっと変だけどそれらを入れてあげましょう。
と思ったら、冷凍ブロッコリは使い切ってあった模様。
何か他に冷凍の野菜はないもんか、と探してみたら、台所難民になるちょっと前に買い込んであって使いあぐねて(でもそのままだと傷ませてしまうからと)切って冷凍してあったグリーンペッパー発見。
レシピ?
作り方は、クスクスとお湯を1:2で耐熱容器に入れて蓋して5分です。
その時には塩と、オリーブオイルをささっとぐるっと一回しかけてやります(正統な作り方かどうかは不明ですが)
この日は実験気分だったので、冷凍のグリーンピーズもグリーンペッパーも全部投入してからお湯を注ぎました。
注いですぐに「はっ、やっぱりこれは乱暴すぎかも、お湯が冷凍野菜で冷めちゃうし冷凍野菜の水分も出るし」
と思ったらやっぱりちょっと硬めの仕上がりな上、底には行き場のない水分が溜まってました。
むむむ。
しょうがない、ちょっと乱暴だけど(さらに乱暴)IHのストーブで加熱して水分を飛ばしてしまえ!
そしてそのあとで、ちょっと前に作ったけど使い切っていなかったヴィーガンマヨであえて、胡椒とタイムをちょっと入れて実験クスクスサラダの完成です。
まあまあ美味しくできました。
玉ねぎも刻んで入れてたらもっと美味しくなったことでしょう。
あとレモンもキュッと絞れたら最高。
IHの火加減が難しい
友人に借りた調理器は加熱(マグネット)部分が直径6インチです。
電力のものでもガスのものでも、熱源はそんなに大きくなくて、そこから熱が派生していくものですが、IHは磁石のパワーですので、熱が派生していくことはなく、フライパンがいくら大きくても直径6インチのエリアの外に置いてあるものは焼けません。
という理屈に気がつくまで「あれーなんか火力が均等じゃないなー」なんて思っていました。
茹でるとか煮込むのであれば、磁石の上で湧いた水分を通して熱が周辺にも伝わりますが、フライパンで焼く系は難しい。
油を敷いてあるから、その油で若干熱が伝わるかもしれませんが、見事に黒く焦げる部分と、まるでなんともなってない部分と。
前回はチンして温めただけで食べたブリートー、今回はフライパンで焼いて焦げ目をつけて香ばしく食べようと思ったのですが、香ばしいをちょっと通り越した焦げ目になった言い訳でもあります。
友人はもう慣れたというし、慣れればIHが一番だという人が結構いるので、それを信じて頑張るか。
台所のリノが終わったら、調理台を新たに買い替える(つもりでしたが夫が嫌がっていたんです、が、夫も最近ちょっと気が変わってきたらしい)かもしれないので、そのおりにはIHにするだろうと思っていたんですが、現時点ではかなり気が変わりかけております。
でもね、ガスは無理だし(うちの通りにガス会社のパイプは通っていないため、一軒だけのために工事するわけはないし、うちだってそのための費用を出せるわけもなし)今までの電気コイルの調理器は、慣れはしましたがやはり文句タラタラだったのだし。
ああ、あとね、IHは調理中にうーん、と電磁場?電力?なんだかハムるんです。
ハムるんですって日本語かな?
なんというか、ふ〜〜ん、ぶ〜〜〜ん、という神経にさわる音階の雑音が弱いながらもしっかり聞こえてくるんです。
あと、IHは磁力なので心臓のペースメーカーなどつけてる方は医師と相談しないと行けないとか言いますね。
買う前にこれをみよ!というタイトルのyoutubeですが、そんなに言うほど使いにくくはないよ、と言うコメントも結構あります。
ホッチキス
デモリション作業は全て終了しましたが、断熱材を2×4(ツーバイフォー、材木のサイズです)の支柱の間に嵌め込む際に、ホッチキスで留めてあった部分の、そのホッチキスが2x4に残ったままなものが結構あるので、Mさんが作業にくる前にできるだけ除去しておくのが現在私に残された些細な作業。
ホッチキスの針って釘よりも抜きやすい時もありますが、錆びちゃってたり後は深く深くギュウっと打ち込まれてたりするものだと結構抜きにくいんです。
メタルのへらみたいな道具をぐいっと針の下に差し込んで、グイグイっと針を起こすような動きをすると、簡単な場合はぽこっと浮き出る、もしくは浮き出る時に勢いがあればそのまま抜けてこっちの顔に飛んでくることも(ゴーグルしてるので大丈夫。)
うまく抜ける時は気持ちが良いですが、錆びてたりして、バイスクリップという道具でぐいっと引っ張っても引っ張った部分だけがぼろっととれてしまうとか、気分よく抜けてくれない場合はモヤモヤします。
それを天井から床まで上下、部屋の隅から反対側までじーっと、梯子に登ったり床の上にしゃがんでコツコツと。
三寒四温と言いますが、最近は連日結構気温が落ちてて、室内作業ですけど断熱材を取り除いた部屋でじっと作業してると結構冷えます。
早く春になれ。
早く新しい断熱材を入れて壁つくっとくれMさん。
どっちが先に来るでしょうね、春かMさんか。
壁の後は床の工事です。
19年前は自分たちで機械をレンタルしてやった作業なのですが、もうそんな元気ないのでプロにお金払ってやってもらいますよ。
長い道のりですね。
いや、ぜーんぶプロに任せてたらもっと早いとは思いますが、自分でできる部分は自分でやってるので、なので遅い(あとプロのコーディネーターではないので、業者を知り合いに紹介してもらい、連絡し、連絡待ちし、あれこれ時間を無駄にしているのもあります。)
家の中がごちゃついてて、それも落ち着かない原因です