食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

室内キャンプ・ついにフライパンでピザに挑戦

Mmmm, pizza
ピザ食べたい

普段はそれほど好きでもないのに、手に入らないとなると俄然欲しくなることってたまにありますが、今回はピッツァ。

 

北米に居ると学校で、職場で、人とちょっと集まった時、何かとピザが出てきますね。

 

日本だとなんでしょう、、、、ビール?

学校でビールは出てこないか。

 

お寿司?

たこ焼き?

 

とにかく、ピザもう飽きた、いらない、私はいらない、と思って生きてきましたが、ちょっと最近台所のない生活で、オーブンが使えない時期が続いているせいか、ちょっとピザ食べたいなーと。

 

出前アイテムですから、そこら辺にピザ屋はいっぱいあるんですが、ヴィーガン・ピッツァがある店は近所には一軒だけで、割と高いので(最近なんでも高いですが)躊躇しています。

 

いくら「最近なぜか食べたい」と思ってはいても、口にしたら北米の出前ピザなんかやっぱり美味しくないわー、と思うのは予測がつくので、それにあの金額はやはり出せないなー、って。

 

 

と、思ってたらYouTubeでこんなのを発見↓

フライパンで!おお!

youtu.be

サムネイルに写ってるのをみて、上の部分に焦げ目がついたのがフライパンで?

 

と思ったら、最後にバーナーで焦げ目をつけてますけどね。

 

焦げ目をつける前の段階でもフライパンでふわふわっと美味しそうに焼けてます。

 

「中火で5分くらい」と言いつつお店の本格的なガスで炎がフライパンの後ろから出てきてるくらいの火力で調理し始めてて、「そ、それを中火って?」とちょっとびっくりしましたが、カメラが説明されてる方の方に寄ってって、そして再びフライパンに戻ったら火力が調整されてて中火っぽくなってました。

 

それでもうちのカセットコンロだったら強火にしてもいいくらいかもしれませんけど。

でもカセットコンロは五徳が低いから、やはり中火の方が良いのかな。

 

お店のコンロで中火って言っても、お店のコンロは炎が出てる輪っかが二重になってるし、五徳も遠目だから大きな炎にしても焦げ付いてないんでしょうけど、カセットコンロだとやはりここら辺は調整が必要かもしれません。

 

とにかく、やってみることにしましたよ。

 

ヴィーガンチーズがまだ冷凍庫に入ってるので、あんまり美味しくないんですけどそれを使いましょう(本当は美味しいヴィーガン・フェタを買いに行きたいと思いましたが、雨だし、出かけるのが億劫な週末です。)

 

ヴィーガン・チーズは溶けにくいものが多いようなんですけど、水分と一緒に使うと溶けやすいと聞いたので、今回はシュレッドしてあるモッツァレラもどきチーズ(全然モッツァな味じゃないですけど)にチックピーのゆで汁(アクアファバと書けば響きが良いですが要するにゆで汁)を合わせてもたっとさせて焼いたら、ちゃんととろけました。

 

ただ、オーブンで焼いてないのでふち部分がカリッとしていない+チーズに加えた水分+トマトソースの水分+野菜の水分で、ちょっと水っぽいというか汁っぽい仕上がり。

 

縁部分のカリッはバーナーがなくても、生地だけ先にちょっと焼いて、両面焼くという工夫↓をすれば解消するので、次回はそうしてみよう。

今回は焼く前に上のリンクのと下のリンクのビデオを両方見ていたんですが、ここまで汁っぽくなるとは予想していなかったので「まあいいや」と手抜きしていた次第。

 

こちらのユーチューバーさんは超弱火でじっくり焼かなきゃ焦げちゃいますから、と弱火で時間かけて焼くようにアドバイスなさってます。

私もそう思うのでじっくりじっっくり弱火で焼きましたよ。

上の方の中火はまあプロの厨房の五徳の高さと炎のリングが二重なのと、条件が違いすぎますもん。

youtu.be今回作ったピザ生地は最初のリンクの日本の方のレシピを使ってみましたが、あの量で3枚は小さすぎると判断し(どうせ二人で食べるから半分こするわけだし)2枚にして焼きました。

20センチのピザって小さすぎる、と感じるのはやはり北米サイズに慣れてしまったせいなのでしょうか。

 

パン・ピッツァメモ

  • パン用の小麦粉 330グラム
  • 水200グラム(体温程度の温度)
  • ドライイースト1〜2グラム程度
  • 塩 7グラム(ちょっと多い)
  • オリーブオイル 10グラム

 

ユーチューブでは2時間くらいで焼き始められるとおっしゃってますが、個人的にはこういうのは時間に余裕があった方が絶対に良いので、夕飯のつもりで昼ごはんを食べた直後に仕込みました。

日本は暖かいですけど、我が家は室温18度なので、それもあって発酵は遅めですし。

 

粉に対して水の量が少ない感じがしたので配合を変えちゃおうかとも思いましたが、あえてレシピに従ってみました。

とはいえ打ち粉はせず(こんなに粉が多いのに打ち粉までしたら硬い生地になりそうな気がして)捏ねるときは手に水を少しつけて対応しました。

 

トマトソースはパッサータに塩、オリーブオイル、タイムとオレガノ、ガーリックパウダーを少々混ぜておいたのを使いました。

 

美味しかったからまたやろうと思います。

ただね、洗い物が多いので台所なしの家ではちょっと後が面倒くさいですね。

 

 

フライパンの下にあったのはIHではなくてカセットコンロ


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