先週のお題「美容院でする話」
今週のお題のリンクの文字をちょっと弄ったらリンク切れました↑。
いじっちゃダメなんですね。
そらそうか、コードが変わるんですから。
今週のお題「部活」 ←貼り直し
お題って毎週きっちり切り替わってるようでいて、もっと長いこと続いてる時もあって、あんまり気にしてないですけど、あ、そうだ、これ書こう、と思ってリンク見たらすでにお題が変わっていることも。
部活について何か思い出す頃にはまた別のお題になっている気がします。
で、美容院でする話。
美容院に行かずに自分でハサミとカミソリを駆使して散髪するようになって久しいので、美容院での会話など覚えてないよ〜、と思ってたんです。
が、たまに日本出身で美容師の方と出会ってみたり、日本に帰省してちょっと久々に〜、と美容院で切ってもらったりという機会はたまにあります。
で、日本で日本の格安美容院というのが出現したころ(基本浦島なので、日本で普及し始めた現象を自分が経験するのは数年後だったりしますが)従姉妹に「髪が伸びできて鬱陶しいから切りたい」と言ったらば「うちも切りたいと思ってたから、一緒に行ってみる?」と、近所の千円だか二千円だかポッキリの美容院というところへ。
そんな安価で切ってもらえるなんて大丈夫?
と心配しながら。
で、二人で同時に入店して、順番に呼ばれて椅子に座って、あれこれ希望を伝え、髪質やら生え方の癖やら絶壁やら、こちらの事情を伝え、「流行りの素敵なスタイルを目指しても無理なので」と謙遜している風を装いつつ、私は作品じゃないので今流行りのこのスタイルを作りたい、っていう希望は捨ててください、という念を送り、さあカット開始。
途中で「どうですか?」と確認してくれた時に「ほら、やっぱり流行りのスタイルを追求したい欲を抑えられてない」と思いつつも、もうそういう風に切っちゃったのに「これじゃな〜い、切り直して」と言ったって無理だし、もういいや、だから人に切ってもらうの躊躇するんだよね〜、と内心思いながら、「はい、伸びるの早いんで、大丈夫です」と。
もう2度と会うこともないと思われる美容師さんだし、どうせ髪洗って自分で乾かしたらそんなに変わらないだろうと思える程度だし、文句言ったってお互い嫌な気分になるだけだし、と、美容院では基本的に主張しないタイプです。
だから自分で切ってるとも言えます。
でも毎回自分で切ってるからこそ、プロの方が切ってくれるのは楽ちんだし、ハサミ捌きもプロだな〜これはやはり経験とトレーニングと、他人の頭に向き合ってるからこそだなあ(自分の頭を鏡を見ながらだと流石にプロでも切りにくいはず!)と感謝の気持ちもあります。
後で従姉妹に「きゃすぴえちゃんも私と同じこと言うてた〜、すぐ伸びるんで大丈夫って」と笑われましたが、これが私の、毎回美容院でポロッと言ってしまうセリフかも。
おにぎりディナー
台所の天井のペンキ塗りの細部の補正(のつもりが後で逆効果と思い知りましたが)をちょこちょこっとやった金曜日の夕方。
夫はゴルフに行っていて家に一人だったので、こう言う作業がやりやすい!
夕飯は前日の残り物を温めてご飯にぶっかけて食べれば良いと思っていたので、ご飯だけ炊く準備をしていました。
夫は七時くらいに戻るかなあ?
と思っていたら、なかなか帰ってこないので、今日は9ホールじゃなくて18ホール回るって言ってたことを思い出し、てことは戻るのは九時近いかも?と気がついたので先に食べようかとご飯を炊き始めました。
ご飯が炊けた頃に電話があり、今から帰るので三十分後くらいに帰宅予定だと。
友人たちもいつも庭で一緒にビール一本飲んで喋ってから帰っていくのですが、みんなお腹が減ってたらしくて「夕ご飯の支度は何かある?」と。
台所があったら何か捻り出すこともできますけど、台所がなくて野菜ひとつを洗うのも大変なんだし、大体食器も夕飯用に深めの皿二枚、朝昼のパン用に平たいのを二枚、私の朝ごはんとスープ用に中くらいのボウルを二つ、それしかないのに親しいとはいえ人をご飯に(しかも今から)なんか呼べないよ!
と思いましたが、ご飯がちょうど炊き上がった頃だったので、おにぎりなら出せるけど?
と言ってみました。
ちょうど先日作ったルバーブ練り梅がジャムの瓶にたっぷり入ってますからね。
おにぎりなんか食べ慣れてない友人たちは一つ食べたら胸いっぱいになってしまうかな?
でもまあ、お腹減ってるだろうし大男ばかりだからおにぎり一個だけでは足らないかな?
と言うわけで、私の分も含めて四人分x各自2つづつ、合計8つのおにぎりを握りました。
練り梅を具にして。
いやあ、釜の飯がほぼなくなりましたよ。
私の手は大きめなので、おにぎりを握るときにはあえて小さめにしないと、出来上がりが巨大おにぎりになりがちなので、あえて小さめ、小さめ、と握りましたが、やっぱり出来上がりを見ると、コンビニおにぎりよりも若干ボリューム多め。
そういえば友人の中の一人は二十数年前に小田原に住んでいたことがある日本経験者でしたので、おにぎりは懐かしいかも。
と思ったら、具が梅干しもどきと聞いて喜んだ彼、「小田原は日本の梅干しキャピタルなんだよ」って。
うっそ〜、そんなの聞いたことない、と言ったら、本当だと譲りません。
梅干しキャピタルといえば紀州でしょう?
ググってみたら、キャピタルかどうかは不明ですが、小田原は梅干しの名産地らしいですね。
小田原といえば梅
梅といえば小田原
だそうです。
梅干しのお握りなんて地味なもの、受けないかと思ったら、相当お腹が減っていたらしくてあっという間にみんな二つずつ食べ終わってしまいました。
やあ、よかった良かった。
ビールも飲んでるので栄養的にはどうかと思いますがとりあえずみんな満足したようで、お握りディナーをありがとう、と喜んで帰っていきましたよ。
夫も意外にもお握りを喜んでいたので、夕飯におかず付きでお握りディナーも悪くないかも。
せめて味噌汁くらいつけてあげれば良かったかな(お椀が二つしかないけど)