
ざるそばランチも悪くないという話
はてなブログで食べ物について書いてらっしゃるブロガーさんが、ついこないだ中央アジアの国の蕎麦の実料理のお話と、それに比べると日本の蕎麦はあんまり香りがないという話を書いていらっしゃいました。
確かに、蕎麦の実って大変香りしっかりあって、甘味もあって、実はちょっと苦手なんですが、私は日本の麺類としての蕎麦はそこまでキツくないので抵抗なく好きなんですよね。
でも確かに蕎麦(麺類の方)はもう少し香りがあったらもっと良いかも。
蕎麦の実の料理は逆にもうちょっと香りが控えめだと(甘味も)もうちょっと楽しめるかも。
麺類の蕎麦ならざる蕎麦が好きです。
暖かいお汁の蕎麦も嫌いじゃないですけど、どちらかといえばざる蕎麦の方がご馳走感覚。
蕎麦屋のメニューでもざる蕎麦の方が汁そばより若干値段が高いのは、あれは茹で上がりを水で締めて美味しさ最高の状態で出さなきゃいけないからか?
日本で外出時のお昼ご飯にざる蕎麦を食べるのは結構好きだったのですが、よくサラリーマンの昼ごはんがざるそばだけなんて栄養が、、とか聞いていたので、昼ごはんとしては不足なのかジャンキーなのか、とにかくあんまり体には良くない印象がありましたが、一把茹でたらタンパク質が12グラム近くというなら、そんなに悪くないですね。
海苔とネギとで、ちょっとだけだけど野菜も、、、?
製麺されてない蕎麦の実の栄養価だと、タンパク質は若干乾麺より多いみたいです。
冷麦や乾麺、うどんなんかも好きなのですが、やっぱり炭水化物が7割という抵抗感が付きまとう昨今、ちょっとデカダンスな印象。
いや、チョコレートとか油ギトギトの洋菓子じゃないんだからそこまでじゃないですけども。
と、思ったら、やっぱりそうめんの袋の裏の成分表を見て、あら、なんだ、って思ったんですよね。
そば同様、やっぱり11%ちょっとのタンパク質が入ってる。
私は一食につき一把食べます。
最近気が付きましたが、日本で買ってあった乾麺の蕎麦が、一把100グラムじゃなくて80グラムとか、下手するとそれも下回ってる様子です。
ええ〜、それは少ないな。
買ったのは去年じゃなくて2021年くらい(地下のワインセラーで熟成中)(嘘です)(地下に置いてあるのは本当です)なので、パンデミック以降ガンガン進んでいる容量減らしつつ値段をジリジリ上げる傾向の先駆けなのか。
はたまた、日本の皆さんは少食だから、最近はそんなもんなのか。
帰省時に家族で行った温泉で、翌朝の朝食バイキングで和食をたくさん皿にとって席についた私に「大食いしてると早死にするっていうよ」と憎まれ口を聞いた我が兄ですが、スリムな彼は普段は大食いしないけど実はお蕎麦の時は二把は必ず欲しいらしい(一人一把なもんだと思ってた私はびっくりしたので、あの憎まれ口を引用して差し上げるチャンスを逃してしまいました。ふふ)
一把80グラムだったらやっぱり食べ足りません。
ところで十割蕎麦の乾麺、皆さんは茹で方どうしてますか?
袋の裏には6分茹でて2分蒸らせ、だったかな、ちょっと長すぎる気がして、5分茹でて1分半蒸らしてみたりしてますが、なかなかうまくできません。
蕎麦湯はとろっとして美味しいですが、麺の歯応えとしては二八程度が自分にはあってるのかな。
Fat Bear Week 2025 太った熊コンテスト
アラスカのKatamaiナショナルパークで毎年行われているという、公園内に生息する熊たちが春から秋にかけてどれだけ脂肪を蓄えたかを観察し勝者を選ぶイベント、とでも言いましょうか。
熊は冬眠しますが、その間は食べ物もろくすっぽ食べないので春になって活動を始める頃にはかなり痩せてしまっています。
夏の間に木の実や鮭などをせっせと食べて体脂肪を蓄えて冬に備えますが、1シーズンでどれだけ太ったか、個体別に比較することができるんですね。
それだけ公園内にカメラとかが設置されてるってことですかね?
今年の勝者はチャンクと呼ばれる熊で、春に活動を始めた頃には顎と手を怪我していたそうで、写真でも骨折してしまって顎の噛み合わせがかなり歪んでしまってる様子が分かります 。
それを乗り越えてしっかり食べてしっかり太ったチャンクさん、怪我が治るまでは食べるのも痛みを伴っただろうから、かなり辛かったことでしょう。
当たり前だけど、自然は過酷ですね。
公園のウェブサイト↓
サイト↑ではライブストリーミングのカメラの映像も見られるようです。
皆さん個体を認識して色々楽しんでるようですが、実際は彼らは野生動物ですから、チャンクの怪我でも知れるように、攻撃されたらひとたまりもないですし、森でキャンプとかハイキングとかで遭遇したくないもの。
それにしても、国立公園ってことはここの職員の人たちは現在無給でしょうか。
ものすごく気の毒です。