
ジンジャーバグのパルプ(カス)でパルプマフィン
フードプロセッサーでおろした生姜と砂糖を水に入れて発酵させるジンジャーバグ、仕込んで5〜6日後に種?として750ml〜1Lくらいの瓶に入れて水分と混ぜてジンジャーエールを仕込みます。
その際に生姜の搾りかすが発生しますが、これを捨ててしまうのは勿体無いと思い、マフィンにしてみました。
砂糖は水に溶けてイーストの餌になったとはいえ、やはり甘味が結構残ってますので、それを考慮してマフィンの生地に混ぜる糖分をかなり減らします。
大体のレシピはこんな感じ
- 小麦粉 180グラム
- 黒糖 4分の1カップ
- ベーキングパウダー小さじ2
- ベーキングソーダ小さじ半分
- 塩ひとつまみ
- 豆乳2分の1カップ
- クインスバター(糖分なし)4分の1カップ
- アクアファバ 大匙5
- モラセス 大匙2
- フラックスエッグ(粉末フラックス大匙1と水大匙3)
- ジンジャーパルプ (重さを測っておいたのに忘れました)
材料を混ぜたらマフィン型に入れて375°Fで20分ほど焼きました。
パルプはザルで濾した残りですが、絞ったりしていないので結構水分を多く含んでいましたが、全部入れました。
生地を合わせてから水分量を確認して、水っぽ過ぎたら粉物を入れて調整するべしですが、小麦粉だと混ぜ過ぎになりそうなので、オートフラワーとかアーモンドフラワーとか、そういうものの方が良いかも。
オーブンで焼きましたが出来上がりの感触は蒸しパンみたいなモチっとふわっとした感じになりました。
生姜の繊維がたっぷり入っているので、歯の間に繊維が引っかかる率高め。
生姜の香りがかなり効いてて、生姜好きならこれも好きそう。
私は好きです。
焼き上がりの頃にたまたま我が家に来た友人にも振る舞ったら、普段彼が口に入れる生姜の量よりはるかに多かったみたいで、反応してましたが、食べ切ってたので嫌いではなかったのでしょう。
エアカナダCEO辞職
先週、NY ラガーディア空港での不幸な事故で、エアカナダのパイロット二名が命を落としました。
米国の現大統領の無茶苦茶で航空管制官はじめ多くの空港労働者の数が減らされ、慢性的な残業や兼務が重なっていたそうで、こういった事故が起こるのは時間の問題という状況だったと言いますから、事故と言って片付くことではないと思われます。
亡くなったパイロット二名のご冥福をお祈りします。
これを受けてエアカナダのCEOがお悔やみのビデオメッセージを出しました。
でもこれが、ケベック州で大問題になったんです。
なぜか、それはCEOのメッセージが英語のみだったから。
亡くなったパイロットの一人はフランコフォンでしたから、遺族や友人知人の多くはフランコフォンでしょうし、中には英語がわからない人もいるだろうし、わかるにしてもやはりフランス語で聞きたいメッセージだったと思いますから、失礼なことしたな、っていう印象は私も受けました。
批判を受けてCEOは、ご自身のフランス語のレベルが酷いので、このようなセンシティブなメッセージを伝えるのにあえてフランス語を織り交ぜるのは失礼ではないかと判断した、と。
これに対し、CEOは責任を取って退陣するべきだ、と、ケベック州知事を含む大勢から辞めろコールが始まり、それに対して、大袈裟すぎない?という反応もおき、エアカナダは「これで辞職とかはない」と表明していたものの、月曜になり、CEOは引退することを表明。
あああ、またか、と思いましたけども。
なんて大袈裟なんだ、ドラマクイーンなケベック民たちめ、とイングリッシュカナダやその他の英語圏の人々はお思いでしょうし、ケベック民だって、呆れてる人はいますけれども。
ケベック州では、英語だけで公の場を乗り切ることは受け入れられません。
英語圏や、日本など非英語圏から来てて、フランス語は喋れないよ、っていう人たちももちろん大勢公の場でスピーチしたりコンサートしたりしますけれども、そんな方達の多くはボンジュール、メルシー、オールボワール、などとフランス語の挨拶を挿入して気持ちを表してます。
どんなにナショナリスティックなケベコワも、別の言語圏から来た人がペラペラフランス語を操れるとは思いませんから大丈夫。
でも、彼らはやっぱり英語圏の人がなんの疑問もなくまるであたりまえのように英語だけで全てをすます、その態度に傷つきます。
だから、カナダ人なのにフランス語があんまり、とか、ケベックに住んでるのにフランス語ができない、とか、そういう人たちには比較的厳しさのハードルを上げます。
CEOの仕事内容はよく知りませんが、ケベック関連の言語の壁は秘書とか周囲の人がサポートすれば問題なく対応できるんでしょう。
でもね、CEOとして公の場で言葉を発する、これはやっぱり周囲に肩代わりしてもらうだけでは済みません。
パブリックリレーションズは重要ですからね。
本社がモントリオールにあるエアカナダですから、英仏バイリンガルの社員なんかうじゃうじゃいるはずですから、事前準備なんかどうにでもなるはず。
いや、エアカナダってフランス語話せなくても採用されるの?(CEOは採用されたんですね。)
自分の拙いフランス語では、微妙なニュアンスがーとか尊厳を失ってしまう、とかいうのは、要するに格好悪いことしたくない、ってこと。
誠意を感じられないと思われるでしょうね、やっぱり。
誠意はさておき、エアカナダなんていう大企業でCEOを勤めてる人が、そこに思い至らなかったっていうことも不思議です。
これが辞任に値するオフェンスかどうか、それは私にはわかりませんけれど、言語問題がケベック政治に及ぼす影響の大きさ故、10月に予定されている州議会の選挙へ余計な影響を与えたくないという政治経済団体の圧力などもあったんでしょうかね。
ぶっちゃけスピーチは会話よりハードルが低いと思う