食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ナース・ジャッキーに思う薬物依存のことなど

ヴィーガン・チーズソース
ヴィーガンチーズソース

いつも作ってるトーフソースにあれこれ入れたら、こんなのが出来ました。

 

  • トーフ 600グラム(1パック丸ごと入れた)
  • ニューティショナルイースト ガバガバっと(多分大さじ3〜4杯くらい)
  • 塩小さじ2くらい
  • オニオンパウダーとガーリックパウダー、小さじ1ずつくらい
  • レモンしぼり汁一個分
  • ローストペッパー(瓶入り)中身とブライン液(330ml入りの商品)

 

全部をブレンダーに入れて、ガガガーっとやります。

途中で味を見て追加したので、分量は大雑把です。

 

最初はパンに塗ったりするスプレッドを目指しましたが、レッドペッパーの瓶詰めを全部入れた時点で汁っぽさが増して、ソースっぽくなりました。

 

ナース・ジャッキー

2009年から2015年まで、7シーズン続いたコメディ医療ドラマ。

 

エピソード1を見てたら携帯電話がフリップ・フォーンだったのに時代を感じましたが、それ以外は古い、って感じなかったんですが、最初のエピソードは17年前だから、たとえばティーンエイジャーの人が見たら「うわ、古い!」と感じるのだろうか。

 

病院の救急医療室に勤める、薬物依存のある看護師さんの話。

 

初回はそんなに大したジャンキーじゃないじゃん、って思ってみていましたが、回を追うに連れ、そのサブスタンス(薬物、もしくは、依存症の対象物)がなんであれ、依存症っていうのは厄介なものよのお、ああ、がんばれジャッキー、なんていう気持ちに。

 

見る側は多少の個人差こそあれ主人公の目線や感情に移入してハラハラしながら見続けますから、最初のうちは私も夫も、ジャッキーに危機が訪れ、それがうまくやり過ごせるたびにホッとしたりもしていたんですが、そのうちだんだんと「ちょっと待て、ジャッキー、酷くない?周り中に嘘ついてるし、いや、嘘を隠すための嘘ばっかりで周りの皆に不誠実じゃない?」

 

ジャッキーがつく嘘は、基本的には職場でオピオイド系の薬品をくすねて、暇さえあれば使ってハイになっているという事実と、そしてもう一つは、結婚してて家庭があることを隠していて、職場で仕事仲間の一人と仕事中に(!)肉体関係を結んでいることを周囲に隠すためのもの。

 

これらはそのうちに周知の事実となり、それを庇うための小さな嘘もあちこちボロボロとほつれるようにバレていき、そのプロセスでジャッキーの友人たちは彼女を庇おうとしたり、嘘はダメだよと諭そうとしたり、彼女が立ち直れるようにとあれこれ動き回り、彼女のためにととった行動のために大迷惑を被ったり、そういう話があれこれ続いていきます。

 

一回三十分未満のエピソードは脚本も演出も結構引き込む感じで、一晩に3つ4つ見て「うわ、もう遅いから寝ようよ」っていうことが何度も。

 

7シーズンもあるから見終わるのはクリスマスくらいかと思ったら、日本から帰国してから見始めたのに、一ヶ月で見終わりました。

 

中期的ビンジウォッチングですね。

 

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依存症は病気なのでジャッジしないで見守ろう

日本では薬物依存症は珍しいというか、あまり見聞きしませんね。

多分ある程度の数は存在するであろう依存症の方々や家族は、周りの理解とかそんなことよりも、誰にも知られてはなるまい、っていうストレスがすごいのではないかと思います。

 

メンタルヘルスに関しても、ここ10年、15年くらいでかなり理解度が上がってきていると思うのですが(それでもまだまだですが)依存症は病気である、とは言われても、やはり当事者たちの行動パターンなどから、彼らをジャッジしないで見守ろうと理性で思おうとも、感情のレベルで、やはり受け付けない、とか受け入れられない、と感じないではいられない、っていうのは自然なことだと思います。

 

夫と一緒に見ながら「うわ、ジャッキー、ダメだよそれは!あっかーん、ダメだよ、、あー、やっちゃった、またやっちゃった」と画面の向こうでリラプスするジャッキーを制止できず(そりゃそうなんですけど)にガックリ、という体験をしますが、その無力感は、現実に本人の周囲にいる人々のやるせなさや無力感とも似ていて、そして彼女がトイレで錠剤を砕いて鼻から吸入する(そんなことやるんですかね本当に?)場面を見て呆れと怒りにも似た感情を抱くのも、それを繰り返して「もう私は無理、あなたとの友人関係を辞める」という人々の感情をなぞるような、そんな効果があるようでした。

 

現代社会ではリクリエーショナルドラッグの入手先と一般社会の間の境界は特になく、クラスメートや隣の人が売人やってる(怖い売人というイメージを捨てるべし)ということもあり得ます。

 

薬物問題と言って思いつくのはコケインとかヘロインですが、実際にここ10〜20年くらいの間、北米で大問題になっているのは怪我や病気をした際に病院で処方されるような、オピオイド系の強い痛み止めです。

 

ドラマの中でジャッキーが使っているドラッグはそういった医療用の薬品で、怖いエリアで怖い人たちがライターの炎でスプーンに乗せたヘロインをとかして、、とかいう雰囲気のものではないのですが、それでもオーバードースによる死亡者数が激増するという社会問題になった種類のもの。

 

オピオイド系の痛み止めは今でこそFentanylがよく知られてますが、それ以前からもoxycodoneなどの処方の急増それに伴う薬物依存の増加が問題になっていました。

 

処方の増加の背景には製薬会社による依存性を隠した推しの強いマーケティングなどもあったようです。

警察当局が押収したFentanyl含有錠剤の数の推移 (nih.gov)

 

ビンジウォッチングしながらジャッキーをジャッジしている私と夫だって、以前は毎晩の晩酌は習慣になっていて、去年の晩秋からそれを週末だけにするために結構頑張ったわけなので、テクニカルな意味での依存症の範疇だと思います。

 

だから、怖さを知りつつも誘惑に負けそうになる、または、ついに誘惑に負けてしまう、、という心理はわかります。

 

依存症がドラッグの話だけに限ったことではないのは周知の事実。

 

死にいたる病気ではないけれど、スマホ依存症、カフェイン依存、砂糖、ゲーム、ギャンブル、買い物、、他に何があっただろうか。

 

米国でのオピオイドに関連した男女別死亡数
https://en.wikipedia.org/wiki/Opioid_epidemic
なぜ薬物中毒患者が出るのか

随分前にJohann Hari氏のTEDトークを観ました。

ネズミの実験の例を取り、健全で社会的な生活を送ることができれば人は仮にドラッグが簡単に手に入るとしても、あえてそんなのに手を出すことはない、というような趣旨。

 

ドラッグを規制する法律がない国はあんまりないと思うのですが、犯罪とすることの弊害がだんだんと明らかになってきて、マリワナ使用を合法化する国や地域が広がってきました。

個人的には合法化は然るべきだと思うし、違法であるゆえの問題は計り知れないと思います。

 

ただ、Hari氏のトークは、依存症は人間同士のコネクションがあることで救われるかのような締めくくりになっていますが、友人がいて家族がいても依存症になる人はなってしまいます。

 

人間関係は外からだけでは分かりにくいものですが、依存症患者全てが孤独で愛のない人生を歩んでいたから、という単純な話ではないはず。

 

痛み止めの処方から依存症になるケースなども踏まえて、なぜ一部の人は依存症に陥ってしまうのか、その心理や背景をもっと理解する必要があるように思います。

 

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病院ドラマ系

を見ててよく思うのは、なんでみんなスクラブを着たまんま帰宅するというか、職場を出る時に着替えないのか?

決しておしゃれではない

 

現実にも病院周辺の駅構内でスクラブ着たままメトロを待ってる人とか飯屋に並んでる人とか(休憩時間はまあわかるけど)ウヨウヨいますけど、ドラマの登場人物がやってるから社会的に受け入れられる行為になってるのかな?

 

病院内で細菌とか血とか体液とかが飛び散ってるところで着る作業着ですよね。

着替えて出てきてよ、と毎回思います。

 

エプロンじゃないんだから


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