食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ミネラル過不足?と、猛暑でベランダクッキング

日本のカレーライスをイメージして作り始めたのに何か違う
二日連続猛暑

先週の火曜日、日中の最高気温は、温度計で35度(体感温度じゃなくて)いきました。

翌日はちょっとだけ収まって、でも32〜3度くらい行ったはず。

 

週末から猛暑が来るぞ来るぞと言われていたので、ちょっと心の準備というか、パンは日曜のうちに焼いておこうとか、洗濯物は乾くだろうから火曜の朝2回回してたっぷり干そう、とか、そういう計画も。

 

天気の良い日は洗濯物を干さないと損した気分になります。

 

 

冷房のない我が家は、猛暑の日の夕飯の支度は室内でしたくない。

とはいえバーベキューして表でのんびりする気にもなれない(なんせ猛暑。)

 

なので、裏庭のデッキにカセットコンロを持ってきて、加熱調理はそこで。

 

デッキは夕方には日陰になるので、調理中は日陰なので暑さも耐えられる程度だし、室内よりも若干暑いけれど風がそよいでたりするから圧迫感がなくて心地よいし、日陰でこれくらいの気温なら日本から来た人なら大概平気。

 

私は日本では子供の頃から夏は貧血で倒れたりと暑さに弱かったんですが、この土地では一般的に人々が「ウゲー暑すぎる」という気温でも、三十度いかないなら大丈夫。

 

 

冷凍庫に残ってる食材を少し使いたかったので、冷凍モロヘイヤも入れてみましたが、ヌメっとした葉っぱはちょっと合わなかった。

 

モロヘイヤってその昔健康食品としてちょっと流行ったことがありますが、今でも日本のスーパーには置いてあるのでしょうか。

この春の帰省では生鮮食品のコーナーには見当たらなかった気がしますが。

 

まあなんにせよ、裏庭野外調理の和風カリーは、ちょっと和風じゃなかったけど無事に調理を終えて、暑い中でも美味しく食べられる夕飯を提供できてほっとしました。

 

 

ビタミンとミネラル

夏の暑い時は特に、だるくなったり疲れたりしがちです。

年齢も年齢なので、昔はこれくらい平気だったはずなことが「え?もうこんなに疲れてる?」とか、そんなふうに自分はもう若くないってことを思い知らされる昨今。

 

猛暑の間は普段より水分補給に気を配りますが、ビタミンやミネラルなどもきちんと取れてないといけません。

不足するとすぐに体調不良になるわけじゃないですから、普段からの積み重ねなんですけどね。

 

インスタグラムでどこかの「ドクター」が、ビタミン、ミネラル不足の症状で意外なものをリストアップして「栄養とりましょ〜」というビデオを出してました。

 

症状と、不足しているであろうビタミンやミネラルは次のようなもの;

 

  • 口内炎 (鉄分、ビタミンB12)
  • 塩分が欲しくなる(ナトリウムまたはカリウム)
  • 氷が欲しくなる(鉄分)
  • 若白髪(銅、葉酸 もしくはビタミンB12)
  • 果物のような体臭(クロニウム or 亜鉛)
  • 唇のひび割れ(ビタミンB12  )
  • 手足がピリピリと痺れる(B12)
  • ふけ(ビタミンB6、亜鉛、必須脂肪酸)
  • ぶつけるとあざになりやすい(ビタミンKかC)
  • 酸っぱいものが欲しくなる(ビタミンC)
  • 肌に白いぷつぷつができる(オメガ3)
  • レストレスレッグス症候群(鉄、マグネシウム)
  • 甘いものが欲しくなる(バクテリアの不均衡)

 

レストレスレッグス症候群って、聞いたことがないんですが、日本語はなんだろうと思ったらディープLはむずむず脚症候群もしくはカタカナでそのまんまの訳を出してきました。

むずむず脚症候群って言います?

レストレスっていうのはなんだか落ち着かない、そわそわする、という感じの意味合いなんですが、ムズムズっていうのは合ってるようでいてちょっと違うような。

 

まあそんなことはさておき、いろいろな症状にはいろいろな原因が考えうるので、上記の症状を見つけて「これを取れば治る!」とかそういう短絡な仕組みではないと思いますが、まあミネラルやビタミンが不足すると体に不調をきたすから、普段から心がけていろいろな食品を食べましょうねと、そういうことですね。

若白髪だからって銅、葉酸 もしくはビタミンB12が豊富なサプリを摂取すれば黒くなるというわけではないと思いますし。

こういう話はサプリやら健康食品を売る会社が単純化して売り込みに走るからちょっとうんざりですよね。

 

体内で合成できないからこそ食品やサプリ(←控えめな色にしてみました)で摂取しないといけないミネラルやビタミンですが、水溶性のビタミンならとりすぎたらおしっこになって出てしまうから良い、と比較的気楽ですが、ミネラルは取り過ぎによる弊害も結構深刻なので、疲れやすいから鉄分不足かもよ、さあ鉄だ鉄だ!鉄をたっぷり食べよう!なんて極端に走ると、鉄分の取り過ぎは結構危険なのです。

 

あと、リンは食品添加物としてあらゆる加工食品中に含まれているため、あえてリンが多く含まれている食品を意識して取る必要はなく、むしろ取りすぎに注意した方が良いとされるミネラルなんだそうです。

リンの過剰摂取による弊害はカルシウム吸収阻害とあるので、こわいですね。

カルシウムたっぷりとって、カルシウムの吸収を助けるためにビタミンDもとって、と努力していても、加工食品を多く食べてリンを取りすぎてたら元の木阿弥なんですね。

 

かくいうカルシウムだって、取りすぎると尿結石とか、他のミネラルの吸収阻害につながるそうですよ。

ほどほどがちょうど良いというのはわかるんですが、どれくらいとってればほどほどなのか、いろんな情報が飛び交う現代で、これを知るのが一番難しそうです。

 

例え情報提供者がドクターだったとしても、Dr. OZみたいな人がうじゃうじゃいる昨今。

YouTubeとかSNSで発信された情報だったら他のもうちょっと硬くて読みにくいけれどきちんと科学的な根拠に基づいた情報源で確認するのが大事です。

 

www.e-healthnet.mhlw.go.jp

 

国立循環器病研究センターのサイトにある、栄養に関する基礎知識のページ↓

https://www.ncvc.go.jp/hospital/pub/knowledge/diet/diet01/

(リンクが繋げられないのでサーチエンジンにコピペしてみてください)

 

 

満遍なく色々食べよう、という話に落ち着きます


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ハイキングに持っていくお弁当

近隣の散歩&バイクまたはスキートレイルマップに載ってるオフィシャルな小道ではありませんが、まあまあトレイルな部分

 

森を散策

先週末遊びに行った友人宅から、森の中を散策しがてらハイキングしてきました。

 

冬場はクロスカントリースキーやスノーシューイングのトレイルになる細い小道があちこちにありますが、倒木やら何やら、森は静かですが常に何かが動いていて変化しています。

 

時には森林の保護やそこを通る人の安全などのために通行止めになる小道もあり、通行止めになっていようとも通ろうとすれば通れるので道なき道をかき分けていく人もいるし、まあ色々。

 

そんな森の中を友人たちについて歩き回りましたが、季節とともに表情を変える森の中で、前にも来たことはあれど新緑の季節は初めてだった小道で、道に迷ってしまいました。

 

前に来た時はまだこの辺は雪がどっさり残っていたんだよ(モントリオールや最寄りの街中はすっかり雪が溶けていた頃です。)

去年の秋の大風でこの辺の木々も倒れたみたい(目印やその場所の印象って結構そういうので変化してしまいます。)

雪が溶けたばかりの頃には目立っていた倒木が春になり大きく開いたシダの葉っぱで隠されたりして、同じ場所とは気がつかなかったり。

 

こういう茂みをかき分けて歩く場合、ダニがついたりして、ライム病はじめ厄介な病気をもらったりしかねません。

 

だからあんまり道なき道は進みたくないんですが。

 

とにかく森の中からバイクパスまで出る道すがらも茂み(友人の所有地の境界内は歩きやすいようにと芝刈りをしてありましたが)オフィシャルなトレイルを一歩外れると、ちょっと横道に入ると茂みだらけ。

 

ダニだけでなく蚊とかブラックフライ、ホースフライ(馬みたいな顔立ち)などもブンブン飛んでくるし。

 

動いてれば刺されないよ〜、と言われたのを間に受けましたが、地図を見ながら「あれれ、こっちじゃないよね?どっちだ?」なんて会話する時は自然と立ち止まってるし、するとブンブン寄ってくるし。

 

虫がうるさいので歩きながらランチをいただきました。

道に迷ってて目的地(広々しててランチを食べるのに最適だとか)に行く前にお腹が減ってしまったので。

 

道なき道な上り坂を歩きながら咀嚼してると、息が上がりますね。

 

 

冷凍サンドイッチ

自分で焼いたパンは保存料が入っていないので、スライスして冷凍してあります。

 

それをトースターで焼いて食べますが、サンドイッチにしたいときは、トーストしたパンで具を挟んだサンドイッチ。

 

ハイキングなどでカバンに入れて外出し、出先で昼間に食べることになる場合は、パンはトーストせずに冷凍したままで具を挟みます。

 

マヨネーズやマスタードを塗って、フムスを塗って、ヴィーガンハムを挟んで、色々挟んで容器に入れて、それから保温機能のあるバッグに入れて持っていきますが、お昼時には一時は冷凍されていたパンだったなんてわかりません。

 

冷凍したご飯だと、チンするなりして一度あっためないと、米粒がきゅっと締まった状態で固くてパサついてしまうので美味しくありませんが、パンは自然解凍で十分。

 

 

サンドイッチにトマト

トマトが入ってるサンドイッチは美味しいですね。

でもお弁当サンドイッチには我が家では不向きだと認定されてます。

水分が出てびちょっとしてしまうから。

 

という次第でトマト入りの美味しいサンドイッチは弁当には登場せず。

 

食べる時にスライスして挟めば良いか、とトマトとナイフを持参したりもしましたが、そうすると食べる時にちょっと億劫になったり、せっかく馴染んでたサンドイッチを解体してトマトを挿入して収まりが悪くなったり。

 

では別物として摘んで食べよう、とチェリートマトなどを小さな容器に入れて持ってったりもしましたが、だんだん面倒くさくなって、トマトはサンドイッチには登場しないものに。

 

おにぎり

梅のおにぎりが好きですが、自宅にある母の手製の梅干しの在庫は限りがあるので、梅一個でおにぎり2個と、かなり節約モード。

それどころか梅が勿体無いので赤紫蘇を刻んで梅の代わりに入れてみたりも。

ゆかりご飯じゃないですよ、赤紫蘇が具なんです。

ゆかりごはんも好きですけどね。

 

 

グラノラバーやエナジーボール

英語系のヴィーガンレシピブログなどを拝見すると、こういうののレシピが色々と出てきます。

いくつか試しましたが、どれも大体美味しいですが、甘い。

甘さは調節できるから、自分でちょうど良い甘さにできますが、どっちかというと、たとえ控えめでも甘さが勝ってるお菓子系は、どちらかというと食べたいと思わない。

なんでみんなそんなに甘いものが好きなんでしょうね。 

 

 

 

歩きながら食べたサンドイッチの写真はありません。


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スリランカのヴィーガン事情

カナダに戻って以来の初スリランカ飯

 

週末に泊まりに行った友人宅では、旅行の話や旅先の食べ物の話が話題になりました。

 

友人もヴィーガン。

スリランカは簡単だよ〜、ヴェジって言えば大体大丈夫だったよ〜、といったらば、「フィッシュソースとか使われない?」と。

 

ヴィーガンなので肉や魚や乳製品や卵は入ってないものを、と伝えて出されたものは疑わずに口にしていたんですけれど、そういえばタイ料理とか、アジアでフィッシュソースを使う国でだったら、サラダにでもフィッシュソースが入ってることがあるから、フィッシュソースは入ってませんよね、って聞かないと怪しいってことか!

と今更気がつきました。

 

日本の場合はHappy Cowなど英語圏の利用者向けのアプリに載ってるレストランでも一応「出汁は何で取ってますか?」と聞きます。

日本ではヴェジタリアン・ラーメン、、と謳っているのに「普通に豚骨だよ」と言われたり「鰹出汁です」と言われて、やばいやばい、それは避けなきゃ、という経験があります。

 

欧米はヴェジとかヴィーガンというライフスタイルの認知度が日本よりも高いし、宗教的に食事の決まりが色々違う人も共存しているので、ヴェジですと言いながらフィッシュソースを入れてるってことはあんまりないように思います。

 

スリランカはインド同様、他宗教多民族の国。

ヒンドゥ教徒(牛を食べない、基本的にヴェジが大多数)

ヴェジって言いながらフィッシュソースはありえないように思います。

 

 

まあでもね、カナダの田舎町でヴィーガンなんだけど何かありますかね〜、と聞いたサンドイッチ屋さんで、「ターキーサンドイッチならあるけど」と言われたことがありますし、まあきちんと毎回「あれも大丈夫?これも大丈夫?」と確認するのが一番なのは間違いないでしょう。

 

 

スリランカにフィッシュソースはあるか

東南アジアで幅広く使われてるフィッシュソース。

スリランカにもあるのか?

 

スリランカの料理で多用されるのはやはり各種スパイス類と、なんといってもココナツ、そしてチリペッパー。

フィッシュソースを使うレシピは見たことがないけれど、それはきっと自分がヴィーガンだからで、魚料理や肉料理のレシピには入ってるのかも。

 

でも野菜料理のレシピを検索してもフィッシュソースを見かけなかったってことは、現地で出てくる野菜料理にも使われてないと思うのが自然な気もします。

 

そう言えば、スリランカに存在する、過去の宗主国オランダ系およびポルトガル系住民の間で伝わっているランプライスという料理にはモルディブフィッシュソースと呼ばれる小エビのペーストが使われているそうです。

 

ランプライスはバナナの葉っぱに米と肉と色々を入れて蒸し焼きにしたもので、その構成上ヴィーガンのを作ってる店はなさそうだったというか、ランプライスを出す店そのものを見かけなかったくらい、「庶民の味!」ではない特殊なメニュー。

モルディブ・フィッシュソースが使われてるのにそれを宣伝(=値上げ)しないでヴェジメニューに出す店があるとも思いにくい。

 

フィッシュソースについて確認しなかったので断言はできませんが、多分スリランカでヴィーガンです、と言って出してもらった食事でフィッシュソースが混ざってることはないと思います。

 

 
確認しないと潜んでいる可能性の高いノンヴィーガン食材

肉や魚が混ざってることはまずありえませんが、ヴェジタリアンとヴィーガンの違いである乳製品と卵、これはギー(精製バター)やヨーグルト、牛や水牛のミルク、チーズなどが入りかねない料理の場合は確認した方が安心ではあります。

 

ただスリランカの庶民的な店の場合は、ギーなんか高価だから使わないと思います。

 

動物のミルクの代わりにココナツミルクが多用されるスリランカ料理ですので、動物性のミルクで作るのが伝統的であるチーズやヨーグルトを使うものだけ注意しておけば大体平気(なはず。)

 

 

似てるけど違う、インドとは違うスリランカ料理

スリランカの料理名に「カレー」とついてると、ついついインドのアレと同じようなものを想像しますが、スリランカの料理はインドのに比べるとサラッとしているというか、味が濃厚なものもありますが、全体的に胃に優しい感じだし、かなり違います。

 

日本やモントリオールにあるスリランカ・南インドのレストランで出てくるものは、やっぱり「インドといえば」な北インドの印象にもちょっと近づけて、来るお客さんが完全に期待と違うものばかり食べてがっかりしないように、という気遣いをしているのかな?

インドといえばナンでしょ、インドといえばボテっと重たいグレーヴィーでしょ、インドといえばバスマティライスでしょ、というような。

 

実際にスリランカでしょっちゅう出てきたご飯はバスマティライスじゃなくて、小粒の丸っこいご飯でしたけど、これはモントリオールのスリランカ飯屋では出てきたことがないので、こんな遠くまでは流石に運べないんでしょう。

 

冒頭の写真は帰国以来初めて行ったモントリオールにある南インド&スリランカ飯屋のタリプレート。

 

似たようなのがスリランカではライス&カリーとして出てきます。モントリオールでは北インド系のお店で馴染みのある「タリ」という言い方が定着してるからでしょうね。

 

呼び方が違うのはいいけれど、まず米とおかずの比率が全く違う(コメ8割おかず2割くらい)し、コメも違うし、まあ一番違うのは値段ですけれど。

レストランの値段は土地代もしくは家賃、人件費、その他経費ですから、いくら食材そのものがそれほど高価なものでなくても安くはならないですしね。

 

 

 

書いてたらまた行きたくなってきました。

スリランカ料理の解説、詳しくは↓

www.moganddogtravels.com

bestofvegan.com

 

南インドともちょっと違います


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水は命の源・飲料水の質、森を開拓と人が住む場所

森が与えてくれるものは計り知れない



飲料水の質がまだちょっと、、な開拓地へ行ってきました

モントリオールからちょっと北上した田舎の森の中に、数年前に友人が土地を買って時間をかけて開拓し、建て始めた家が最近完成しました。

家を建てたのはプロだけど、土地を平らにする作業と、家のデザインなどは友人がかなり頑張りました。

すごーい。

大草原の小さな家みたい。

 

北米の田舎もかなり開発が進んでいるので、彼らが開拓した森も、その周辺はあちこちに家があったりするので、開拓地っていう表現から想像するようなワイルドさはないかもしれませんけれど。

 

環境問題に関してかなり敏感な友人なので、森を切り開いて家を建てるというのは、そこにある森を人間の住む家に変えるわけなのでどうなんだろうと思わないわけではありません。

広大な森そのものが保存対象の地域ではなく、個人所有者が切り売りして家を建てたり郊外住宅地を開発したりというのは合法で、実際に現在進行形であちこちで進められています。

現在の住宅難もあるし、住宅地はどこも元々は森や山が切り開かれて整備されたもの。

自分だってどこかに住んでいるわけだし、人が増えれば家も必要。

 

努力家の友人の大プロジェクト完成に感動するとともに若干複雑な心境を抱えつつ、環境に与えるダメージを極力抑える工法や材料を使って建てられたという家に、この週末招待していただいて、行ってきました。

焼杉を外壁に使った真っ黒な家。

 

焼杉っていう言葉は友人に聞いてはじめて知りましたが、そう言えば子供の頃住んでた田舎の鉄道の線路ぎわの柵が、杉の木だったかは不明ですが、黒焦げの木材を使ったもので、子供心になぜ焼けこげてるんだこの木材は?と不思議で、誰かに、こうすると雨天にも耐えられるからだよと聞いて関心したことを思い出しました。

真っ黒ですが味のある焦げよう。

こんなのが、遠いケベックに居て取り寄せられるなんて不思議です。

 

 

井戸水の水質

彼らの家には、問題がまだ一つ。

井戸水のPh値がまだ若干高い(アルカリ性)のだそうです。

水質が人が住むのに適したレベルに至るまで、何度もチェックしたりして、それで入居までに時間がかかったそうで、現在のレベルは基準をクリアはしているらしいのですが、でも若干アルカリが強いのだとか。

 

シャワーを浴びたり、料理したりする分には平気だけれど、そのまま飲むのは危険じゃないけどちょっとまだ抵抗がある友人と、もう平気、飲めるっていうなら飲んじゃう、というパートナーと。

 

井戸水を飲みたくない場合は飲み水持参でおいで、と言うので、空いてるワインボトル数本に水を入れて持参しました。

地域の自治体の水道システム外で暮らすと言うことはそう言うことなんですね。

井戸水だけれど、汲み上げた水は蛇口をひねれば出てくるし、シャワーも浴びられるし、生活は近代的で普通に便利ですし、オフグリッドというわけではないんですけどね。

 

 

清潔な飲み水のない地域

に旅行してきた私たち。

水道水はそのままではなくてフィルター付きのボトルに入れて飲んでいました。

 

レストランなどでたまに旅行者らしき人もそのまま飲んでるのをみて、夫が「この国の水を毒みたいに扱ってきてるけど、実際はパラノイアなのかな」と、ちょっと一口飲んでみたりしましたが、私は一口も飲まず。

でもね、食器やカトラリーを洗うのはそこの水道水(田舎だったら井戸水ってことも)ですから、水に問題があるんだったらアウトです。

ネパールでお腹を下したのも、そういうことだったのではないかと。

 

出された食事を食べる時、フォークやナイフをフィルターした水で洗ってから使う、とかそこまでは流石にしてませんでしたからね。

 

飲み水は蛇口からジャーっとコップに入れない友人宅で、そんなことを思い出しました。

 

水道水を飲める地域(青)飲めない地域(オレンジ)Credit: QS Supplies, CC BY-SA 4.0

 

 

この地図は世界中で水道水をそのまま飲める国と飲んではいけない国を表したものです。

清潔な飲み水のない地域がこんなに広範囲とは!

というショッキングな地図ですね。

 

ネパールもスリランカもやはり、飲んじゃいけない地域になってますね。

パラノイアじゃなかったってこと?

 

でも、アジアは日本と韓国は飲めますけど、台湾はだめ?

台湾に旅行する方は水道水は飲まないようにしてるんですかね?

え〜、本当かな。

 

地図を作ったのはアメリカの会社ですし、先進国の視点ですから、飲んじゃいけない国に住んでいる人たちでも、飲んでる人は多いかもしれないし、問題のレベルも「飲んだらマラリアになる」レベルから「その土地のバクテリアに体がなれてないから最初のうちはお腹を下すかも」まで色々。

 

その、水道水の危険度レベルというか、安全でない飲料水によって失われた10万人あたりの障害調整生存年数(いわゆるDALY率)に基づいて水質の評価を表したのが下のグラフ。

スコアが100の国が最も水がきれいで、数値が低いほど、汚れた水道水によるDALY率は悪くなる。

Credit: QS Supplies, CC BY-SA 4.0

(このグラフは、エール大学の環境パフォーマンス指数(EPI)のデータを使用したもの)

 

ネパール25.9、スリランカ46.7、日本は91.7、だそうです。

へ〜やっぱり日本は水が綺麗で安全な国ですね〜。

でもそこで日本スゴイのジンゴイズムに浸るより、日本だって水道水が普及する前はスリランカとかモンテネグロとかと似たような数値が出てたんだろうし、こういった近代的なシステムが普及してどこの水道水もバクテリアの繁殖を予防する処理がされるようになったのは本当にここ最近のこと。

どれくらい最近のことなのかは地域によりますけれど、日本だったらせいぜい戦後くらいなんじゃないのかな、と思うんです。

 

ネパール26に満たないんじゃ〜ん、と思いつつ見てたらマダガスカルとかニジェールとか一桁です。

世界には泥水みたいな水しかない地域だってありますから、そんな地域にも安全な水を普及させないと。

bigthink.com

友人が作ってくれた朝食はヴィーガン・オートミール

オートミールにはアップルソース、ドライ・クランベリー、胡桃やアーモンドなどのナッツ類、バナナ、ブルーベリー、メープルシロップなどが合わせてあってボリューム満点。

 

 

誰かが作ってくれる朝食は特別な美味しさ


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老後の棲家はどこが良いか・決め手は?(お題)

これしか食べられるものが置いてなかった。

クリニックの予約があったのでその帰りに、その近所にあるブリュワリーが夏の間やってるテラスで昼ビールしてきました。

 

ランチ食べようと思って入ったんですけどね。

ヴェジバーガーを頼もうとしたら、バーガーの中にチーズが入ってて取り出せないからヴィーガナイズできないんです、ごめんなさい、と謝られまして。

めちゃくちゃ残念ですね。

お店のお姉さんもめちゃくちゃ申し訳なさそうに何度も謝ってたので、謝らんでええからメニュー改善を提案してくれたらいいなあと思いましたけども。

こんな景色を眺めながら

モントリオールの南西部にある、ラシーン・カナル(Lachine Canal/ Canal de Lachine) は運河沿いにバイク・パスやウォーク・パスがあって市民の憩いの場ですが、その直ぐ沿道に随分前から廃墟になってる建物があります。

 

1825年に開通したこの運河は当時のモントリオールの産業を支える重要な運搬路。

その運河沿いにある建物の多くは工場やら倉庫やら穀物貯蔵庫やらで、この廃墟は いくつかあるgrain elevator というかサイロか、のひとつ。 

 

かなり荒れ果ててますが、グラフィティがたくさん。

ここはもう20年以上前から、いや下手すると80年代から?グラフィティ・アーティストがこぞって色々と描きにきていたところで、こんな上の方にどうやって?と不思議でなりません。

 

久々に見たら上の方の小屋みたいなところにペンキが塗られてます。

誰がいつ?何のために?誰か住んでる、、わけはないよね?

そしてこの廃墟の所有者は誰なんだろう、、、色々と謎。

 

この運河界隈は今でこそジェントリフィケーションされて新しくて高価なコンドミニアムが建ち並んで素敵な雰囲気になってますが、それこそ90年代くらいまではかなり水質も悪くこの地域も柄が悪く、こんなふうに家族連れやお年寄りや若者がワイワイと安心して行き来するような雰囲気じゃなかったんです。

 

雰囲気が良くなった反面、昔から住んでいた低所得者層は住めなくなってしまいましたが。

 

それでも比較的やはり住みやすい(物価も治安も)のがモントリオールかなと思いますけれど。

 

運河の歴史はこちらから:

en.wikipedia.org

 

お題「退職したら移住したい場所(県市)はどこですか。外来者を温かく迎え入れてくれる場所を教えてください。」

 

ケベック州は冬が長くて寒くて凍りついてるので、住み慣れてるとはいえ歳をとると辛くなってきます。

 

そのため冬場だけ温暖な土地に移動する「スノーバード(渡り鳥)」と言われる人たちが結構います。

退職後の老人達ですけれども。

 

行き先で人気なのはやはりフロリダ。

 

フロリダは湿度が高いし毎年ハリケーンで大変だし、どうせならカリフォルニアの方が良いじゃない、と私は思いますが、カリフォルニアは高いからフロリダになるみたいです。

 

人気のフロリダにはケベック人が多く住んでるコミュニティがあるそうで、商店も老人向けアクティビティもコミュニティペーパーもフランス語で通じるとか。

 

ケベックコミュニティでトロピカルで物価が比較的安い(安いわけではない)フロリダ、暑いところが好きならこの世のパラダイスかも。

 

ただカリフォルニアより安いとは言ったってアメリカはアメリカ。

米ドル建で生活、しかも国民皆保険のシステムが不在(健康保険はありますけど、保険証持ってれば無料で手術も受けられるような、そんなシステムではない)だから旅行保険も欠かせないし、隠居してからフロリダなんて不安しか感じられない。

 

じゃあどこに移住したら良いでしょう。

 

 

夢見る移住先の条件

隠居後の自分に重要なポイントはこんな感じ;

  1. (カナダの冬よりも)温暖な場所。
  2. カナダの健康保険システム(保険でカバーされている治療や検査は無料)に似たような、お金を気にせずに医療を受けられる制度がある場所。
  3. 住宅難じゃない(棲家の確保にお金を全部持ってかれたら暮らせない)
  4. ヨーロッパ系住民以外の人々も沢山住んでいる町
  5. 徒歩や自転車での移動がしやすい場所
  6. できれば海や山にも近いところ

 

さあ、そんな条件に適ってるところってどこにあるんでしょうか。

 

まず温暖であること、は寒い冬に嫌気がさした時に一番気になるポイントです。

トロピカルじゃなくて良い、雪がちょっと降るくらい平気、冬でも白菜とか大根が収穫できるような温暖さなら。

 

温暖を求めるとなると南下することになります(アメリカ、メキシコ、その他中南米か。) 

アメリカは広いから、フロリダまで行かなくても温暖な土地はあるし面白そうな街は沢山あります。

基本的にミネソタとアラスカ以外はケベックより南下しますから、どこも比較的温暖なので、よりどりみどりです。

でもアメリカは何しろ隠居した老人が引っ越していくには社会制度に色々と難ありすぎる。

 

カナダでもケベックよりは比較的温暖な場所もあります。

 

南オンタリオの国境近くとか(とはいえ冬に白菜は栽培できなさそうですが)太平洋岸のBC州とか。

 

でもそういう土地は人気があるので物価が高めだし住宅難だったりします。

 

現時点では冬でも白菜や大根が収穫できて保険制度もちゃんとあって住む家も確保できて多様性豊かなコミュニティで自転車や徒歩で十分楽しめる街というのは見つかっていなくて、「そんな街はどこにあるのかなあ」と呟いたときに友人に「モントリオールだよ」と言われました。

冬場の大根と白菜は諦めろってことでしょうかね。

(最近はモントリオールも住宅不足が深刻になってきてます。移住先に選ぶ前にしっかり調査してください。)

 

 

ヴィーガンフレンドリーな店も結構ありますモントリオール。


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