食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

次はヴィーガン・フィッシュなるか

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https://www.thecakestore.co.uk/vegan-chocolate-drip-cake/ ロンドンのケーキ屋さんのサイトより拝借。このケーキ、£58です

今月末、夫と夫の親友の誕生日を共同で祝うことになりました。

もうそういう年齢じゃないだろう、なんてことは誰も思いもよりませんよ。

誕生日は老人になろうとも祝うのです。

私はひっそり夫と二人だけで祝いますけれど。

 

何が食べたい?と聞くと夫の親友、「インポッシブル・バーガーでバーベキューしたいなあ」と。

 

彼は肉も魚もチーズも食べますが、私がヴィーガンになって以来、私たちを招待してくれるときはいつもヴィーガンで工夫した食事をこしらえてくれますし、私たちを楽しませようと普段もヴィーガンの食材を研究し始めて、楽しく新たな発見が続いているんだよと言ってくれる、大事な友人です。

 

で、その彼、最近スーパーマーケットの冷凍食品棚にまで出回っているインポッシブル・バーガーだかビヨンド・ミートだかの「本当に肉みたい」なベジタリアン肉が気に入ったようです。

 

彼があんまりにも気に入って勧めてくれたので、私も一度食べたことがあります。

食べた感想は、「そう言えば冷凍の牛のバーガーってこういう味と食感だったっけ」

加工品につきものの添加物のながーいリストも気になるし、肉そのものを食べたいとも思わないので、ビヨンド、インポッシブル系の偽肉は私はやっぱり食べないと思います。

 

本物そっくりの偽肉をあんまり手放しで喜べない理由は、やはり添加物というか、製造過程でどれほどの科学技術が駆使されているんだか、というか、これを大量生産することで環境への負荷も見過ごせないものがあるんじゃないのかな?という点です。

 

健康を理由にヴィーガンになった人たちの中にもどちらかというと「赤身の肉を食べることで体に与える悪影響と、添加物てんこ盛りの製品による悪影響と、比べたら赤身の方がマシ」という判断をしている方々も。

 

動物愛護の観点からヴェジやヴィーガンになった人たちで、「それでもたまに肉の味が恋しくなる」場合には受け入れやすいのかもしれません。

 

と言う次第で、夫と友人の誕生日ですので、本人たちが食べたいと言う物を提供して差し上げましょう、とは思いますが、私はテンペでも焼いて食べようと思っています。

 

 

肉の次は魚?

二つ記事を見つけました。(二番目の記事のリンク、subscribe to read..とありますがちゃんとした記事です。)

 

www.cnbc.com

 

www.ft.com

 

ビヨンドとインポッシブルの偽肉成功によって、プラントベース食品市場の可能性がグッと注目されはじめました。

肉はもういいから、次は魚だ、と。

 

アメリカにおける魚介類の消費は他の先進諸国に比べるとかなり少ないようですが、それでもシーフード人気は年々上昇している模様。

 

シーフードを使うメニューはあらゆる食文化圏に存在しますし、海に生息する魚介類は乱獲や海洋汚染などにより激減し、減少傾向が加速すると予想されている現在、プラントベースの魚介類の開発が急がれています。

 

そうそう、それに忘れていけないのは海洋汚染。

 

養殖ではなくて、海に泳いでいた魚、新鮮なうちに美味しく食べられたとしてもそこには水銀や、マイクロプラスティックに吸着する多様な有毒物質が潜んでいる恐れがあるのでしたっけ。

シーフードは牛肉よりヘルシーだ、という構図はすでに壊れているんですよね。

 

ということで、拡大し続けるプラントベース食品市場に介入したい大企業、海洋生物を保全したい研究者、ヴィーガン食品の開発に意義を見出した食品エンジニアやシェフたちが、こぞってプラント・ベースのシーフードの開発に取り組んでいると。

 

美味しいプラントベースの魚?

日本出身者としましては、アメリカやカナダの内陸で寿司レストランを見かけてもまず「まずいでしょ、鮮度やばいでしょ」と思って入店しない、、、

気にはなれない、、、

ヴィーガンになる前の話ですけれどね。

 

来年あたり、プラントベースのマグロが出てきたとしても、かなり疑いの目で見るような気がします。

シーフード好きな方々は本物の魚介であっても鮮度が、とか仕込みの仕方が、とか、色々とうるさいですからね、満足させるのはかなり難しい気がします。

 

 
なぜプラントベース?

アメリカでの食糧産業はTysonとCargillという大企業の独占状態です。

 

畜産業が抱える問題には動物愛護、環境への負荷、労働問題(不法就労者や低所得者層を雇用することで人権問題や移民問題にも影を落としています)などなどが含まれますが、プラントベースの肉開発も、スタートアップで成功した企業の多くはこれら大企業に吸収されています。

 

たとえヴィーガンの定義に叶っている食品でも、こういう大企業が利益を独占するべく製造過程を取り込んでしまい、大量生産を始めたら、環境への負荷、労働問題、の二点はそのままです。

 

また大量生産の加工食品というのは実際にそれを口にする消費者の健康を無視したものだとしか言いようがないので、ソシオパス的な大企業が所有する工場から出てくる食品、食べたいと思えないんですよね。

 

「オーガニック」と政府が認定する基準をクリアしている素材を使った加工食品などには箱に堂々と「オーガニック」「USDA認定」などと印刷してありますけれど、ここに「ヴィーガン」も追加できますけれども、それってオーガニックやヴィーガンの目指すものとは全く違っています。

 

企業は利益を求めるものだから、しょうがないんですけれど。

 

 

 

今年はケーキはどうしようかな


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豆腐スクランブルに豆、ニュートリショナル・イーストのこと

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今朝の朝食

休みの日の朝ごはんに、たまに作る豆腐スクランブル。

こちらに普通に売られている extra firm tofuと言う硬めの豆腐を使います。

soft や mideum などでも試みましたが、今現在はextra firmに落ち着いています。

 

日本の豆腐で作るなら、木綿豆腐をしっかりしっかり水切りして作るのが良いかと。

 

こちらのソフト豆腐を絹ごしどうふみたいなもの、と言う方もいらっしゃるのですが、私としては、絹じゃなくて充填豆腐により近いのではないかな、と。(充填豆腐そのものも存在しますが)

それよりはちょっと硬いですけれど。

 

スクランブルにする場合、指やフォークで崩してから炒めるのですが、extra firmだと水分が少ないため、まとまりがなくボロボロするのでよそいにくいし食べにくい。

 

そこで豆乳を入れてみたり、フラックスシードに豆乳を合わせてとろっとさせて合わせてみたり、色々小細工を試みましたが、今回気まぐれに冷蔵庫に残っていたGreat Northern Beans をおたまで二すくいほど入れてみましたら、豆のトロトロ加減でなんとなくまとまって食べやすくなりました。

 

味そのものは、豆の甘さが加わるので好き嫌いが別れるかとは思いますが、私はこれ、結構好きでしたね。

でも普段よりちょっと塩を効かせた方が豆の甘みが引き締まるかも。

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豆腐スクランブル+豆

豆腐スクランブルは週末の朝限定(平日は朝からそんなことやってられない)ですが、食べきれなかった分は翌日また青菜を炒め合わせて見たり(冒頭の写真)それでも残ったものはご飯の上に乗っけて食べたりもします。

 

ヴィーガンマヨを合わせてエッグサラダ・サンドイッチっぽくしてもいいかなと思ってるんですが、まだそれは試してません。

 

 

基本の豆腐・スクランブルの作り方

 

  • extra firm tofu 1パッケージ(だいたい400グラム前後)
  • 玉ねぎ 好みの量を1センチ角切り
  • ニンニク 粗みじん切り
  • マッシュルームなど好みの野菜を好みの切り方で
  • あればブラック・ソルト 小さじ1杯 (なければ普通の塩)
  • ニュートリショナル・イースト 大さじ1杯
  • ターメリック 小さじ半分〜1杯

 

  1. 豆腐はフォークやポテトマッシャーで潰す。友達Pは包丁でサイコロに切ってますが私は潰した方が好み。
  2. 調味料はあらかじめ合わせておく。
  3. フライパンを熱し、植物油をしいて玉ねぎを好みの加減(私はほんのりきつね色)まで炒め、好みの野菜もここに追加して好みの炒め加減にしておく。
  4. 豆腐を入れて全体に混ぜながら火を通したら調味料を入れて全体にしっかり味が行きわたるように混ぜて出来上がり。

 

 

 

ブラックソルトは豆腐なのに「卵っぽい」風味がつくので使いますが、高価だしどこにでも売ってる訳ではないし、なくても良いです。

ヴィーガンの方はこれがあると、卵を思い出して嬉しいかも。

私は嬉しかった。笑

 

casse-pied.hatenablog.com

 

このエントリーを読んで思い出しましたが、以前私はニュートリショナル・イーストが嫌いだ、と書いていましたね。

ヴィーガンになって最初に購入したニュートリショナル・イーストがあまり好みではなかったので、「こんなの美味しいと思えない」と思っていたのです。

でも豆腐・スクランブルには入れないとちょっと味が豆腐すぎるので地道に使い続け、なくなったので別の店で別の製造元が出してる物を買ってみたら、そちらのは悪くなかったのです。

今でも「ニュートリショナル・イーストの風味が好きです」とは言えませんけれど、これならレシピに「大さじ1」とあれば躊躇なく入れられる、、という程度になりました。

 

欧米のヴィーガンのクックブックなどを見ると、ヴィーガン向け常備食品としてニュートリショナル・イーストが紹介されていることがよくあります。

で、よく見かけるのが「チーズっぽい」「チーズの代わりに振り掛けると美味しい」などという説明。

 

でもこれ、「嫌い」ではなくなった私ですがやはり言わせていただきたい。

ニュートリショナル・イーストの風味は、チーズっぽくはありません。

 

 

ちなみに最初に購入したのは、スーパーマーケットなどでオーガニックのコーナーなどにガンガン陳列されているBobさんブランドのもの。

どこにでも出回っているからあれを買って「まずい!」と思う人って多分私だけではないはず。笑

 

あのブランドは健康FAD系の食材はどんどん取り入れて商品ラインナップを広げてますから、「最近流行ってる***ってどんなんだろう」って手を出す消費者も多いはず。

パッケージも分厚いプラスティック・バッグだし、私はあそこのブランドはとことん避けています。笑

 

 

ニュートリショナル・イーストは旨いものとは思えませんけど、マーマイトはたまに欲しくなります。それこそ不味いものと定評がありますが、所詮嗜好は理屈じゃないのです。


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ラーメン食べたい・減塩気味で、と夏の名残?

ちょっと暑さが去って、朝夕の冷えが秋を思い出させる昨今です。

、、、が、ここ数日来、蝉がたまに鳴き始めました。

 

暑〜い時に鳴くもんだと思っていましたが、天気が良くて日向で日差しが強いかな?(でも風が吹くと涼しいけれど)という時もみーんみーんと鳴くようです。

 

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まだ夏は終わってないよと主張してるのか

ふと見上げると、洗濯して干してあったシャワーカーテンにセミがとまってました。

先日も洗濯物を取り込むときに掴んだズボンにセミがくっついていて、うぎゃあっ!と驚いたら飛んでいきました。

 

あちらもきっと驚いたに違いない。

よく漫画などでセミが飛び立ちギワにオシッコをしていく、、ような場面がありますが、そう言う展開にはなりませんでした。笑

 

別の日は庭の水やりをしていたら植え込みの枝にセミの抜け殻がありました。

綺麗なままだったので写真に撮ろうかと思いつつ忘れておりました。

 

 

こちらでは日本のようにセミの大合唱で夏の暑さを感じる、、、ことはないので、毎年セミの声を聞くまですっかり忘れていますが、今年はなんだか存在を主張するかのようにあちこちで目にします。

 

セミの声を聞いて「あ、セミだ〜」と言うと「え?この音がセミの鳴き声なの?」とセミ無知な人が必ずいます。

「え?セミの声知らないの?」とこっちが驚きますが、日本みたいに否応無く毎年わんわん聞かされて、これはセミの声、と知らないではいられないところに住んでないと、見ても聞いてもなんのことやら、なのでしょうか。

 

なーんて、「日本では当たり前」と思ってますけれど、日本でも都会育ちの人はセミの声知らない、なんてこと、普通にあったりするのでしょうか?

 

 

とは言え朝晩涼しい昨今

そんな時は、熱々のラーメンが食べたい、、、。

 

 

で、ラーメン食べました。

 

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豆乳とカノウさんの融合ラーメン

カノウユミコさんのレシピを参考に、でも前に作ったときにちょっと塩分が強すぎた覚えがあったので、ちょっと工夫して。

 

 

この本に載っている精進辛ゴマ味噌ラーメンから自己流に変化し続ける私のヴィーガンラーメンです。

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アマゾンのサイトから写真拝借

 

毎回レシピよりも味噌の量を減らすのですが、それでも塩分が気になります。

あんまり減らしすぎると今度は物足らなくなるような気がするし。

 

 

今回は、味噌の量を25%減らし、丼にプレーンの豆乳をちょっと入れて温めておき、そこに茹でたラーメンの麺を入れたらカノウさんのレシピ(マイナス味噌25%)のスープと具を上からかける、、、という風にしてみました。

 

 

食べながら味の濃いカノウソースと豆乳を適当に混ぜながら。

豆乳だけだと味気ないですが、これで結構ちょうどいい塩梅になりました。

あと、レシピにはないのですが、先日作ってあった昆布出汁をカノウソースの「水」の代わりに使ったり。

 

まあこういうのはその時どきで好きにアレンジすれば良いのですけど。

今回は結構ヒットでした。

 

 

 

日本に帰国するたびにヴィーガンラーメンの有名店に行きたいと思うんですが、今の所ご縁がなくて、ソラノイロとか、未体験です。


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ゼロ・プラスティックの小包が届きました

玄関先で見つけた届け物

 

先週末、そろそろうちのくたびれたベッドシーツの替えを、、とアマゾンで注文しました。

アマゾンという会社はあんまり良い会社ではないので、なるべく避けるようにはしているのですが、たま〜に使います。

 

で、今回買ったのはオーガニック・コットンのベッドシーツのセット。

 

オーガニック・コットンにしては割と良心的な価格で、でも「洗うとすごいシワになってアイロンしても取れない」という苦情レビューが軒並み。笑

それ以外は文句はないみたいだったので、シワなんか気にならない私は「それくらいならオッケー」と。

 

 

数日後、帰宅して玄関前に置きっ放しになってる箱を見て「あ、あれかな」とは思ったものの、あんまりにもそのまんまぽん、と置いてあるのでちょっと笑えました。

 

 

高級家電でもぽん、と置いていかれることはあるので、これくらいでは驚きませんけど、でも雨降ってたり、やっぱり通りがかりの人が持って行っちゃったり、ありえますからね〜。笑

 

でも本当に驚いたのはこの後なんですよ。いい意味で。

 

 
 
ゼロ・プラスティック小包!

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小包って基本、開けにくいほど頑丈にテープが、、、あれ、テープは?

箱には一切パッキングテープ類は貼ってない!

店で陳列している商品の箱だってテープぐるぐるだったり薄いプラスティックのフィルムがピタッとかぶせてあったりするものが多いですが、この箱、そんなもの一切なし。

 

テープ貼るの忘れたのか?

いやいや、それはないでしょ?(あるかも?)

でもこれ、アマゾンからの発送なんですよね。アマゾンが脱プラスティック?

 

買うものにもよるかと思いますが、アマゾンは商品サイズに対して無駄に巨大な箱を利用してたりして批判されがちですが、過重包装はあんまりないというか、案外素っ気ないことが多い、、、とは思ってましたが今回はすごく潔い(単に忘れただけかもしれないとはいえ)

 

 

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蓋を開けたら、いきなり布が!

箱にテープを貼ってないのは開封しやすいからいいですね、、と蓋を開けてみると、な、な、なんと!そこにはシーツがそのまま?ええ?

 

と思ったら、シーツじゃなくて、布の中袋?

 

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シーツと同じ布っぽい布のパッケージをヴェルクロでとめてあります

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布の袋をグイグイっと剥がすとシーツ登場

ベッドシーツって、お店に陳列してあるものも大概が厚手の透明プラスティックの箱型の袋に入っていて、ジッパーで開封するようになってて、中身を出した後のその梱包用プラスティックケースはそのままぽいっっと捨てるのがなんか申し訳ないので、毛糸を保存するのに使ったり、古いハギレなどをまとめて収納するのに使ったりしていますが、この商品、そういう申し訳ないプラスティック包装が一切なくて、あっぱれ。

 

 

まだ届いたばかりで洗ってもいませんし、使い心地やら一切不明ですが、この包装の部分だけでもすごく高得点です。(後日洗いましたら、噂どうりシワシワに。でもどうせ寝るだけなんだから平気です。)

 

だって、ダンボールの箱とシーツの梱包に使われてる芯のダンボールはリサイクルに出して、あとはゴミゼロです。

 

この布製の中袋は何かの収納に使いまわせます。(やっぱり 毛糸か)

ヴェルクロが強烈なのでこれは取り外すかも。笑

 

 

これ、本当に意図してやってくれてるんだったらすごいです。

単に発送作業担当者がうっかりしてた、ということも考えられないではありませんが。笑

 

 

ホテルじゃないですからね、シーツにシワ一つ寄ってない必要はないんです。


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地元も捨てたもんじゃない、とシーダー湯は杉の湯?

朝晩が涼しい今日この頃。

先日は庭のシーダー・ヘッジズ(Ceder hedges)をきちんと刈り込んで、伸びすぎた上の部分をバッサバッサと切り、スッキリさせました。

物置の屋根に乗って、屋根の高さよりも上に伸びてる分を夫が切ったのを、私もやっぱり屋根に乗って、庭にバサバサと投げ捨てる係でした。

 

で、山のように積み上がったCederの枝。

お隣さんがきて「これ、鍋で湯がいてその茹で汁をお風呂に入れて入るとリラックスするし肌にいいし、いろいろな効能があるんだよ」と教えてくれました。

 

Cederって日本語でなんていうんだろうと思ったら、「すぎ」ってあったんですけれども、確かに杉って英語だとCederでしたけど、日本で杉といって思い起こす種類とは違うんですよねえ。

 

Cederという総合名称のなかにいろんな種類が存在するので、そのどれが日本でも生垣になってるあのCederなのかよくわかりません。

 

この作業をしていた日は汗だくになったし、夕方もそこまで冷えなかったのでお湯をためる気分にはなりませんでしたが、つい先日、結構涼しくなったので試しにやってみましたよ。

 

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3リットルくらいの湯でグラグラと茹でたあと

茹でたらざるを当ててお湯だけをバスタブに流し入れ、あとは普通に好みの温度にお湯を張って入浴するだけ。

 

うちの裏庭、一辺だけは右隣のお隣さんがつけたピケット・フェンスという、白く塗った材木のフェンスですが、残りの二辺はCederの生垣で、たまに借り込むとたくさんこういう葉っぱが出ます。

この葉っぱの匂いがそれはそれは芳しくて、作業そのものは翌日筋肉痛になるし汗だくになるし、嫌なんですけども、この香りを嗅ぐのは好きなのです。

 

刈り取った後の葉っぱ、いつもは市が回収する庭や畑の植物のコンポストに出すのですが、たまにはこうやって入浴に使うのも良いもんですね。(茹でてエキスを取り出した後は庭に捨てて冷まして、コンポストに回します。)

 

お隣さんの話によると、ネイティブの人たちがそうやって使うんだそうです。

どこの種族が使うのかとか、具体的にはどんな効用があるのかは曖昧なのでググってみました。

一つだけ、どういう使い方があるのかとかネイティブスがどうやって使っているのかなどを書いたサイトを見つけましたが、科学的な根拠はいまいち不明でした。

www.thewildgarden.ca

 

でもね、科学的根拠はさておいても、葉っぱの香りがとても良いのでお風呂に入れたら大変リラックスします。

お茶にして飲んでも良いみたいです。

 

 

香りが本当に良いので、お庭にある方はぜひお試しあれ。

 

 

地元も捨てたもんじゃない

モントリオールの島の南っ側に引っ越した友達の新居に遊びに行ってきました。

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雨の後の初秋の空

私も14年前までは南っ側に住んでましたので、ちょっと懐かしい。

バイクパス(自転車専用の道路)が運河沿いと川沿いにあって、春、夏、秋は綺麗なところは綺麗なのです。

 

うーん、ケベックの田舎を悪く書いたエントリーの直後ですが、まあ悪くないところは悪くないよね。

天気の良い日は特にね。

でもこのポイントからちょっと左を見ると、高層コンドミニアム群が聳えるサバービアな島があるんですけどね。

 

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この辺りはホワイト・ウォーター・ラフティングなどやれます

この景色があるところ、田舎、、ではなくて、住宅街です。

でもサバービアではなくてアーバン。

 

 

やっぱり水のある景色が好きなんですね


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英国滞在中の携帯電話

旅行先での通信手段

 

携帯電話って便利ですけど、公衆電話を使えば事足りてた昔が懐かしいなあ、とつい思ってしまうのが、旅行先での通信手段の確保です。

 

今回も滞在中のネットおよび携帯電話、探して、見つけて、使って、問題なく基本的には満足したのでここでメモしておきたいと思います。

 

 

英国も他のヨーロッパの国々も、北米に比べると携帯電話のネットワークのサービス、基本的に安いので不安はありません。

 

どこのサービスが簡単で便利かな、と探してみたら、いろいろとありました。

去年アイルランドでお世話になった会社、3(Three)もありましたよ。

 

英国で短期間で気軽でお得なのは、、と探して見つけたのは、giffgaffという会社。

 

www.giffgaff.com

 

この会社、月極めでいろんなパッケージを選べます。

はっきりどのパッケージにするか決めてなくても無料で自宅にSIMカードを送付してもらえます。

送ってもらってから自分の選んだサービスとその他個人情報をオンラインで登録します。

不明な点は質問すればすぐに答えてもらえます。ここら辺はカスタマーサービスでいくらでも顧客を増やせる(逃げられる)から、きちんと対応してくれますよね。

 

自分に適したプラン

私は旅行中にどれくらい通話してどれくらいネットするんだろう?

 

電話機能に関しては、会う予定の友人、泊まる予定の宿のオーナーとのやりとり、その他、通話する必要はありますが、長電話になる感じではないし、連絡用、緊急用、というレベルです。

テキストメッセージも基本は連絡用。

  

データ容量に関しては、行きたい場所について検索したり、レストランを探したり、、、検索目的でネットを使うことは頻繁にありそうですが、旅行中ですから、宿にこもってネットサーフィンなんてことは考えられません。

 

ほんの二週間だし、それほどの大容量は不要

 

、、とは思ったものの、いざ利用したいと思ったら容量オーバーでつながらない、もしくはサービスがすごく遅くなる、などという状態になったら、それはそれでなんのために携帯を持ってるのかわからないし、ケチって後悔はしたくない。

 

ということで、とりあえずきっと有り余るだろうけれど、不足になる心配のないであろう、たっぷりプランで行こう、と20ポンドで20GBのパッケージを選びました。

これの一段階下だと、5ポンド安いだけで容量が20GB から8GB とグッと下がるので、悩むのも面倒だし5ポンド捨てるつもりで。笑

 

 

これがパッケージの選択肢。

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2019年夏現在の選択肢はこんな

そしたら申し込みしてみたら、20GBが40GBになってましたよ。

それは流石に多すぎだろう、、、と思いましたが、勝手に増やされてるんだからどうしようもない。笑

それより8GB で申し込んだら16になってる方が嬉しかったなあ、なんて思いつつ。

 

  

 

という次第で、旅先では容量のことは一切気にせずに友人に電話したりテキストしたり、出先で気になった店のことをググったり、普段よりも「わ〜、私ひょっとして今時の若者みたいに携帯に釘付け状態?」という感じで携帯を手に持ったまま歩き回ったり。笑

滞在したAir B&B  B&Bなどでwi-fiの繋がりが遅くて大変だった時などはtetheringも試みたり。

しかしこのtethering は去年アイルランドで使った3(three)の時はうまくいったんですけど、giffgaffのデータではものすごく遅くて、ページがロードしなくてバーが止まったまんま動かないのでイライラしてブラウザを閉じる、というのの連続でした。

 

普通にいつも自分が使う通話、テキスト、検索系には一切問題なく、容量を気にせず快適に使えたと言えば使えましたね。

 

で、帰国後しばらくしてgiffgaffからメールが来て、そこには最初の月(旅行で使った期間)の使用状況が。

 

これ見て一瞬ショック受けたんですよ。

ああ、私なんてバカだったんでしょう、って。笑

 

次回はもうちょっと小さめの容量のサービスで十分なんだな、と確認できたということで、学費だったと思えばいいんですけどね。笑

 

二週間の滞在中にきゃすぴえが使った通信量、これですよ!ジャーン!

 

 

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豚に真珠だったな、と確信。笑

 

上の値段表からすると、この使用量ならば8ポンド(2GB)のサービスで十分でしたね。笑

 

今後の旅先での通信使用量の目安にしましょう。笑

 

この会社のサービス、申し込み画面ではデフォルトで「請求を毎月繰り返す」状態になっていました。

英国に住んでる人には便利でしょうけれど、出国後はこのサービスは当分不要な旅行者の場合は無駄に請求が続いてしまうので、請求が毎月繰り返されないように、recur your goodybag automaticallyなどとある所のチェックを外します。

(申し込み場面の記載の仕方は正確に覚えていないので、どういう書き方をされているかは定かではありません。じっくり読んでご自分で発見してくださいね。)

 

また、頻繁に英国を訪問するのでこの国の電話番号をキープしていたいという方は、毎月払い込まなくても、6ヶ月以内に使用開始すれば電話番号はキープできるそうです。

 

 

後日談:

先日上に掲載したスクリーンショットの内容がメールで届いたのですが、その後、今度は「今月のgoody bagの購入が確認されました」というメールが届いたのですよ。

毎月自動的に同じサービスを更新していく、という部分を選択せず、上のスクリーンショットでもrecurring status: offになっているのに、なんのこっちゃ、と、速攻カスタマーサービスに上のスクリーンショットを送り、「何かの間違いだと思うので返金して」とメッセージを送りました。

そのメッセージを送った後10分くらいで「キャンセルして返金処理をしました」という返事が来たので良いのですが(でもちゃんとあとでクレジットカードのアカウントでもキャンセルになっているかどうか確認するまでは油断しませんけど。笑)ぼーっとしてるとこういうこともあり得るのか、と驚きましたよ。

旅行で使うだけでしたので、My Account に記載してあったクレジットカードの情報は、旅行後に削除しておけばよかったなと反省。

現在はすでに削除してありますけれども。

 

この会社からのメールは全て派手派手な色や図柄がついていて、メッセージの文字部分が読みにくいと感じるのですが、自分のアカウントの内容設定などを確認する画面もかなり派手派手で却って読みにくく、携帯サービスそのものは基本的に不満はないんですが、最後のこのやり取りで少々気分が萎えたというか、「おすすめですよ!」という気分じゃ無くなっているというのが正直なところですけれど。笑

どこの会社も似たようなものかもしれませんけどね。

 

 

携帯電話の世界、いつまで続くんでしょう、、、永遠じゃあない気がします。笑


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美しい田舎の条件

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ウェールズの村はずれの道端、物置?


 イングランドやウェールズ、はたまた去年初めて訪問したアイルランド、私の中での「美しい田舎」のランキング一位です(三ヶ国同点一位)

 

それに引き換え、モントリオール周辺の田舎は全く美しくなくてダメだな! 

 

ケベックでもモントリオールから日帰りできないようなもうちょっと離れた田舎は美しく、素晴らしいところがたくさんあるのですが、何しろモントリオール近辺がダメ!(偉そう)

 

大都市(日本の基準ではなく)の近辺はどうしてもそうなるよね、と思われるかもしれませんが、ヨーロッパや英国(Brexit前にすでに別枠)はたまたアメリカの東北地方(ニューイングランドとも)なんか、都市をでたな、と思ったらもう直ぐきっぱりと田舎の風景です。

 

モントリオール周辺みたいにダラダラグジグジ都市生活への未練を残した風景が続かない。

 

都市生活への未練みたいに見えるそれは、ショッピングモールのことなんですけれど。

それに大きな醜い看板。

 

北米は土地が豊富。

車が発明されたかそのあとかくらいに都市開発が始まったところばかりだから、街も建物もだだっ広くて、醜いものが多い。(主観です)

 

ウェールズやイングランド、アイルランド(リパブリックです、北は未訪問なので知りません)に見られる田舎の景色の美しさって何だろう。

 

 

 

ということで、個人の全くの独断による美しい田舎の条件を考えてみました。

 

  1. 緑が豊か(砂漠気候の土地を訪問したことがないため、緑が豊かではない土地に美しさがあったとしてもそれを知らないゆえの独断です。)
  2. 水も綺麗(海でも川でも湖でも可。運河も汚れてなければ可)
  3. 建物に使われている建材のプラスティック率、アルミ率が低い 
  4. 集落のなかの建物のデザインが全体にバランスが取れている
  5. でかでかとビルボードが道路脇の風景を汚していない
  6. 丘や自然の起伏が集落と合まって美しい(平らでだだっ広いところに住んでいるせいで起伏のある地形への憧れが強まっただけかも)
  7. ゴミが捨てられていたり落書きがされていたりしない(当然!)

 

 1)緑が豊かなのが美しいと感じるのは私に限ったことではありませんが、一年の半分が灰色や白に覆われてしまう土地にいるので、緑を見ると癒されます。

 

英国の田舎のヘッジ・ロウという、いわゆる生垣に挟まれた田舎道を歩いて、いろいろな植物の緑色をみて大変感動しました。

 

ぱっと見はユニフォームでなんてことない生垣に見えますが、よく見るといろんな植物が混ざっています。

ちなみにこの道、大人が三人くらい肩を並べて歩いて余裕の道幅です、と言えば生垣の高さが想像できますでしょうか。 

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Hedge Row, Brecon Beacons

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生垣には植物が色々と

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クリスマスっぽい

 

2)水については、ちょっと前にぷかしゅ(id:pucayu)さんのブログで海のない国では暮らせないかも、というお話を読んで気が付いたのですが、私も、海がない土地に住んでいるため、たまに猛烈に海を見たくなります。

海がダメなら湖、川、運河でもいい、水だ、水を見せてくれ!と。笑 

これらの水質はもちろん良いに越したことはない、、いや、汚い水を見たときのガッカリ度はかなりなもの。

 

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Irish Sea!

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海です

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運河とハウスボート



 

3と4)建物の建材、天然素材や伝統的素材が一番落ち着きます。

昔からの建物はその点は完成度も高い(たとえボロボロで雨漏りする家でも見かけはステキだったりするし)ので安心感あります(住むと手入れが大変で全く安心できませんが。)

でも昔の家ばかりな村の建物の中に、デザインが斬新で凝ってる家があっても、その家が周りと調和するように考慮されていて馴染んでいれば別に新しいからだめ、とは思いません。

ただ安い建材でごまかした建物はやっぱり素人目にもわかりますからね、そういうのは嫌です。

自宅のリノヴェーションをした経験上、予算の制限のせいで美しさばかり優先できないという現状も理解しておりますが、やっぱり安いものは安く見えるし、年数が経つとボロが出やすい傾向にもありますよね。

 

5)看板、嫌いです。

日本で新幹線に乗ってると、窓から見た風景の3割くらいは看板な気がして、田園風景なんか看板でかなり邪魔されてて、そういう看板で広告打ってる企業や商店には絶対お金を落としてやるもんか、とすら思います。

北米は高速道路から見える要所要所にビルボードがあったりして、これも醜いですが、北米の場合はビルボードが目線を上げたところにありますね。 

 

6)ケベック州南部は結構平べったいのです。モントリオールは島の真ん中の山(丘ですが)があるので坂もありますが、全体的にはやっぱり平べったい。

 

その上集落がまとまっているヨーロッパの田舎と比べると、モントリオール周辺の田舎、大きめな町と町との間にもバラバラと住宅地が点在し、その間にショッピングモールが広がる、という、メリハリのない状態です。

 

ショッピングモールも、どこのモールに行っても同じチェーン店が入ってるんですよね。

こういうチェーン店は仮にケベックをでてお隣のオンタリオに行ってもやっぱり見かけるし、アメリカに行っても、ロンドンでもリスボンでもパリでも東京でも見かけるので、はっきり言って胸焼け気味です。

そうそう、美しいウェールズの山間の村、有名なスノウドニア国立公園内の山の登山口へ向かう途中で、まさかのス*ーバックスが出店してるのを見て大変ガッカリしましたよ。

完全なるEyesoreです。

 

7)ゴミや落書き、これは説明を要しませんよね。

 

田舎=自然ではない

田舎は都会から離れていて、自然に近いところに存在しますけれど、田舎=手付かずの大自然ではない。

むしろヨーロッパなど昔から人々が住んで開発し続けている土地にある田舎は、人の手がしっかり入っていて、きっちり管理されている文明圏だと感じます。

でも、きっちりと「この自然はこういう風に保ちましょう」というコントロールが利いているのが、早くから人間が住み始めたヨーロッパや英国の田舎かなと感じます。

 

北米の場合は手付かずに近い自然が比較的多く残っていますけれど、管理の仕方が「**国立天然自然公園」というエリアの確保をすることであって、基本的にそういう公園内には村や人家はありませんが、その周辺にはだらだら広がるサバービアが存在していて、美しくない。(モントリオール近辺の話)

 

 

 

なぜこんなことを考えたかと言いますと、ウェールズで歩いた山や丘の頂上からの眺めが、見渡す限り美しい田舎だった(モントリオール近辺の山からだと、サバービアやショッピングモールが目に入ります。)から。

美しい景観はそこに住んでいる住人が長い時間を経て保ってきたもの。

醜いショッピングモールや開発事業に手を出さないでずっと来ているのは凄いことだと思います。

 

 

 

旅って無い物ねだりに火を付けると言いますか、非現実への憧れを盛り立てますね。


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