食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

美味しくない緑茶を美味しく淹れるには



日本茶を買ったら美味しく無いお茶でした

日本茶というか、煎茶ですが、美味しくなかったんです。

 

モントリオールのアジグロで、日本語でブランド名が書いてあるけど日本ではみたこともない緑茶のティーバッグ、20個入りを7ドル出して買って飲んで、はー、あんまり美味しくないなあやっぱり、、、と思うのとはがっかり度が違います。

スーパーに出店してるお茶屋さんで買ったんですが、急いでいたし、まあ普段飲むお茶で高級品を探してるわけでもないしと、味見をさせてもらったりせずにささっと中くらいの値段設定のものを選びました。

 

美味しくない、と言うと母に「熱湯かけたりしちゃいけないのよ」なんて言われましたが、そんな失礼な淹れ方しませんよ。

 

以前帰国した時に別のお茶屋さんで教わった、水は一旦沸騰させてから、と言うのは必ず守り、お湯を湯呑みなどに注いでから温度を冷ましてから茶葉に注ぐ、というのもちゃんとやってますし、むらす時間は三十秒から四十秒くらいにしてますし、最後の一滴までしつこく注ぎ切ったら急須の中の熱い空気で残った茶葉が蒸れないように蓋をとってやります(ずらす程度ではなく蓋をとっちゃってます)し、あとは何すればよいのかっ、、、?

 

 

美味しく淹れる工夫

 

母に水出しにしてみれば、と言われたので、試しに冷水で一晩入れてみましたが、美味しくありません。

 

どうしても美味しくないなあ、残念すぎるなあ、と言っていたら、母「一気に大量のお湯でいれちゃいけないよ、少しずつ入れたほうがおいしいよ。」

 

それは知らなかったなあ。

いつもカップ一杯分づつ入れてましたけど、たしかに夫も飲むと言う時に二杯分で淹れるとあんまり美味しくない気がしていました。

 

ふむ。

 

 

いつもヤカンからカップに注いだ湯を急須に全て入れていたのを、今朝は別のカップに一旦注ぎ、そこから急須に三分の一くらい入れて蓋をし、二十秒くらい蒸したらカップに注ぎ、次のお湯を急須に入れたらまた二十秒くらい待ってカップへ、そして残りも、、と言う具合にいれてみましたら、な、な、なんと、それまで気になっていたお茶っ葉の苦味がかなり抑えられて味わいが向上した気がします。

 

なんだかエライこと手間のかかる粗茶ですが、これなら美味しく飲めるかも。

 

 

お茶っ葉は何グラムでお湯は何度か

ググってみると、お茶メーカーを筆頭に美味しく淹れるコツが続々と。

お茶を売るのが商売ですから、お茶っ葉の分量などもたっぷり目に書いてあるのかな、、とも思いますが、モントリオールでけちって茶葉を少なめに入れて美味しくなかった記憶もありますので、どうせ飲むなら美味しいものを、美味しくするのに必要な分量はケチるまい、、と思います。

 

8グラム使うべし、、、と言うのから5グラムくらいを勧めてるサイトからあるようですが、好みとお茶っ葉にもよるでしょうね。

 

湯の温度は80度いかないくらいで良いと思うのですが、40度を勧めてるサイトも。

40度ってのはすごいな。

 

 

 

www.sagamien.co.jp

 

kinarino.jp

 

shop.chanoma.co.jp

 

 

shop.senchado.jp

 

色々なサイトを参考に、母直伝の、ちょっとずつお湯を入れてちょっとずつ、、、を採用し、最初に蒸らす時間は四十秒くらい、あとは十秒くらい、で一杯をいれると、驚くほど美味しく飲めることがわかりました。

 

お茶って奥が深いんですねえ


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