食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

夏の涼しいサラダ案memo

暑いですね。

 

モントリオールも猛暑が来た!続いた!たまらん!と思ってたら涼しい日々になり、あれれと思っていたら、わっ、また猛暑になった、で、これがまた続いてる!たまらん!

という繰り返しです。

 

でも日本の暑さはうちのあたりの暑さの5度〜10度増しな感じで、過酷ですね。

この界隈だと、気温自体は日本より低めですが、建物の作りが「室内の熱を逃さない」構造なので、ちょっとした気温でも冷房のない家だと結構きついんですけれど、日本も昨今は昔ながらの風通しの良い住宅ばかりではありませんし、節電の動きで皆さんあんまり冷房ガンガンつけませんから、暑さで大変なのではないかと心配です。

 

それにほら、日本ってめっちゃ暑いからって「じゃあ今日は早めに店じまいしようか」ってこと、やらないじゃないですか。

うちのあたりだと「ものすごく暑いから、用事のない人は外出しないように」注意報が出たりして、生産性より人々の許容量を超えないことの方が重視されてるような。笑

 

ご自分の体を第一に、、できる限り、、、大事にしてください

冷房のないお家にお住いの方は、夕涼みじゃないですけど、風呂場で水風呂を入れて(つめたーい水じゃなくても、体温より低い温度の水なら)体をつけて冷やしてあげるとか、足湯ならぬ、足をやはり体温より低い水につけてあげるとかして、体を少し冷やしてあげると良いらしいですよ。

 

昔日本のお年寄りに、夏は冷たいものじゃなくて暑いお茶を飲む方が良いんだ、と聞いた覚えがあるのですが、猛暑の盛りに朝、いつも通りに熱いお茶を飲んでたんですが、やっぱり体温が上がるし汗が出てくるし、これが体に良いとはあんまり思えないなあと感じたんですよね。悪いとは思いませんけれど、熱いから却って良いんだ、っていう理屈がやっぱり納得いかんわと思いました。

こういう時はやっぱり飲んで心地よい温度のものに切り替える方が良さそうだと思いましたよ。

 

暑い時の夕飯

そんなわけで、普段は野菜の煮込んだのとか、グリルしたのとか、スープとか、、、

火を通したものが好きな私ですが、連日の暑さで台所で加熱する作業がことごとく嫌になりまして、今年の夏はサラダが普段より多いようです。

 

葉っぱ系メインでトマトとかラディッシュとかきゅうりとかマッシュルームとかを入れるガーデンサラダもいいんですが、何しろメインディッシュとして、火をなるべく使わないサラダを作ろうという魂胆があります。

 

今後も地球温暖化でこんな夏がまた来るかと思うので、メモしておきます。

 

加熱の度合いの低い順から、、、、

 

 

ガーデンサラダ系

 

基本に緑、赤(トマト、ラディッシュ、人参、ビーツなど)、白(玉ねぎとかマッシュルーム、アーティチョーク・ハーツ、フェンネル、、、)など色とりどりの野菜をあえておき、そこに

  • グリルしたテンペの薄切り(カリッと)
  • 表面をカリッと揚げ焼した薄切り豆腐(角切りでも)
  • 涼しめの日に仕込んでおいたチックピーなどの豆類(缶詰でも)
  • さっと茹でたインゲン豆(茹でたくない場合は生のブロッコリとかで)
  • トースターオーブンでカリッとさせたクルミや各種ナッツ

などをちりばめて、ドレッシングをかけて出来上がり。

 ちなみにインゲン豆は生でも食べようと思えば食べられますが、インゲン(キドニービーンズ)は加熱しないで食べるのはあまり良くないらしく、例えばスプラウツを作る時も、ムング豆とかレンティルとか色々ありますが、キドニービーンはオススメじゃないという記述をよく見ます。お腹を下すのかな?

ということで、インゲン豆はナマ食、避けております。

 

 

穀物サラダ系

 

葉っぱ系よりも、玉ねぎ(紫玉ねぎの方が受けが良い)キュウリ、ピーマン、スイートペッパー系の野菜を細かく1センチ角くらいに切ったもの、パセリなどの香味野菜のみじん切りなどを混ぜ合わせ、そこに

  • 熱湯をかけて蓋をしてやればすぐに食べられるようになるインスタント・クスクス
  • 春雨などお湯で戻せばすぐ食べられるアジア系麺類
  • 15分くらい炊けばすぐに食べられるキノワ、きび、などといった雑穀

などを入れてドレッシングであえて冷蔵庫に入れて味をなじませる

レーズンなど乾燥フルーツを入れてやるとさらに美味しい

 

 

お腹にたまる炭水化物系

 

穀物サラダ系と似たような野菜を刻んでおき、その間にお湯を沸かして

  • ジャガイモを角切りにしたものを柔らかく茹でたもの
  • パスタを程よく茹でたもの

のどちらかを入れ、ドレッシング、マヨネーズ、などなどであえて味を整える

 

 

ガーデンサラダ系はドレッシングは食べる直前が良いですが、穀物系炭水化物系は事前にあえて味をなじませておく方が美味しくなりますので、大量に作って翌日とか、お弁当とか、そういう使い方もできます。

 

ガーデン系はお腹にドカンとたまりませんので、クラッカーとヴィーガンチーズ、クラッカーとフムス、などという炭水化物&タンパク質の添え物と一緒に食べると良い感じのランチになります。

 

ちなみに、うちの職場でのサラダ人気の順位は、ポテトサラダが輝ける第一位、次にパスタサラダでした。

芋でもパスタでも茹でるという意味では熱いんですけれど、出来上がりの人気度が断然ポテトだったので、次からはどうせ同じように暑い厨房で作業するなら芋を茹でてあげましょう。

 

 

 

日本の猛暑では食欲減退なんていうこともありますよね。皆さん気をつけて、水分、塩分、補給してくださいね。


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