食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

Burmese Tofu、又の名をチックピー・トーフー

先日のヴィーガン居酒屋で作ったBurmese Tofu、ビルマ(ミャンマー)の豆腐です。

ビルマではチックピー粉以外にも、スプリット・ピーを挽いた粉で作ることもあるようですね。

私は表面をカリッとさせて食べましたが、真ん中に切れ目を入れて揚げて食べたり、サラダに入れたり、いろいろな食べ方がある模様です。

Burmese tofu - Wikipedia

 

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ちょっと手をつけてから写真を撮ったのでお見苦しいですが。

 

ビルマ料理は一度だけ食べに行ったことがありますが、ヌードル・サラダが大変美味しくて、もっと食べたいと思った記憶が、、、、。

 

チックピー粉、ベサン粉は、水と合わせておいて炒めた玉ねぎや野菜と一緒にオムレツのようにしたり、フリッタータやキッシュのようにしたりと便利な食材です。

以前、チックピーを水につけておいてフードプロセッサで粉砕したのを使ったレシピを見たことがあるのですが、ベサン粉で作るレシピもいくつか見つけたので、楽をさせていただいて、今日はその粉のレシピを。

 

powerhungry.com

 

ビルマの味付けはターメリックが入ります。

これが、ほんのりいい香りなのです。

上のレシピの材料は、チックピー粉、ターメリック、塩、そして水。

比率などはレシピを参照くださいませ。

 

別のレシピを見たら、そちらの比率はまた若干異なりましたので、まあそんなに固く考えなくてもいいということでしょう。

 

レシピには、火にかけたら6〜10分かき混ぜる、、とありましたが、4分くらいでもう良さそうな雰囲気になってました。

火力次第ってことでしょうか。

火にかけてかき回してるうちにカスタードを作ってる時のような重さを感じ始めますので、おお、そろそろか、とすぐに気がつきます。

カスタード同様、余熱で煮詰まると予想されたので、6分に至るちょっと前にすでに火から下ろしました。

型に流す段階ですでに固まり始めていましたので、次は6分にこだわらず、自分の感触でさっさと火を止めましょう。

 

上にリンクを貼ったレシピによると、冷蔵庫で保存している間に水がどんどん出てくるので、だんだん硬くなっていく、ということらしいです。

ということは、トロッとしてきて型に入れて冷ませば切り分けられる程度に煮詰めればいいわけなので、カチカチになるまで煮詰めなくっても平気ですよね。

 

やってて思ったのは、これはトーフというよりも、火傷しにくいポレンタっぽい。

 

ポレンタを固く煮詰めて冷ましてスライスしてカリッと焼いたりするのって、結構時間がかかると感じますが、これならすぐです。

ポレンタみたいにマグマのごとくボコッボコっと湧いてくることもなく、あそこまでガシガシかき回し続けなくてもすぐにできるので、これは良いものを発見したものです。

 

加熱してトロッとした状態のものを容器に移し、固まるまでちょっと時間がかかりますが、固まったら好みの大きさにスライスし、油を敷いたフライパンで表面をカリッと焼きました。

 裏返すときにちょっと気をつけないと、表面のカリッとした部分が剥がれやすいというか、焼き目の部分がフライパンにしがみつく傾向にあります。

テフロン加工のフライパンならくっつかないのかもしれませんが、ステンレスのフライパンの場合、しっかり加熱してカリッと出来上がってさえいれば、ひっくり返すときに表面が剥がれないようにちょっと扱いのコツを掴めば剥がれることなくひっくり返せます。(十分カリッとする前にひっくり返そうとすると剥がれやすい)

もし剥がれてしまったとしても、慌てずにちょっとググっと押してやればカリカリの表面はうまく取れますので、焦げ付いてしまった、と諦めることはありません。。

 

これ、固まってから冷蔵庫でちょっと寝かした後で調理したらまた反応が違うのかもしれないな、とも感じました。

レシピによれば、塊になったチックピートーフは二週間〜三週間くらい保存できる、というのですが、別のレシピを見て見たら3日くらい、と書いてあるものもあり、実際どれくらい冷蔵庫に置いておけるのやら。

ここら辺は自分で判断するしかないですね。

でも、口に入れるとカリカリと香ばしく、豆腐本体は口どけも良くとても美味しいので、これを一度作って三週間も放置することにはならないような気がしますね。

 

手軽で大変美味しうございました。

 

 

形状と栄養素から豆腐っていうんでしょうけど、味も食感も豆腐とは全く別物でございます。


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