先日も書きましたが、リークは秋の味覚の中でも一番好きな野菜。
以前畑で栽培も試みましたが、それは成功せず。
プロにお任せしておくことにしました。
週に一度の食料の買い出しに出かけたら、中華系グローサリーでは一本1.59ドルで、「むむむ、悪くはない値段だけどきっと地中海系のあの店の方がやすいし鮮度も良いはず」と、二軒目の店に行ったら一本99セントでした。
すぐに使わない分はスープ用に切って密閉容器にきっちり詰めて冷凍し、根っこと緑色の硬い部分は出汁をとるために綺麗に土を落として、今日出汁に使わない分はこれまた冷凍します。
捨てるところがありません。
でも葉っぱと葉っぱの間に土があちこち混入しているので、濃い緑色の部分を一枚ずつ外して綺麗に洗い流して、硬くない黄緑色の部分はスープ用に回したりと、5本分の作業をしていたら三十分はかかりました。
いつもリークはスープと鍋。
もっといろんなレシピに使いたいと思うんですが、手っ取り早いし美味しいし、シンプルな食べ方が一番旨いと感じるので、今日もスープになりそうな予感が。笑
ヴィーガン・ボロネーゼソース
職場に来ていた栄養士のインターン氏が、先週最終日を迎えて次のインターン先へ旅立って行きました。
彼女がおすすめのヘルシーで美味しいレシピをたくさんコピーしてファイルしたものを置き土産に。
元々はどの本からコピーしたものなのか、ソースをきっちり書いてないのですが、その中にあったマッシュルームとレンティルのボロネーゼソースというのがヴィーガンだったので試しに作ってみましたら、職場の皆さんにも夫にも大受け。←職場で作ったその夕方、帰宅後夕飯のアイデアが浮かばなかったので同じものを家でも作りました。
私はレンティルを入れて「ヴィーガン・ボロネーゼ」と呼ぶのは個人的に偽物臭いので、次に作る時にはレンティル入りトマトソースとでも呼ぼうと思うのですが、肉食の皆さんは案外そんなことどうでも良いとおもっているようで「美味しいから別に気にならないよ」と。
そんなもんでしょうか。
ヴィーガン・チーズには文句言う人がいるのにねえ。
ソースが不明なのでリンクを貼ることもできませんし、他人のレシピなのでここに書くこともしませんが、簡単な手順だけメモしておきます。
AmyがコピーしてくれたVegan Bologneseメモ
- 普通のトマトソースのパスタにありがちな材料を普通にありがちな手順で準備していくマッシュルームをたっぷり(6人用のレシピあたり8オンスのパッケージを二つ)
- レンティルを入れる
- レッドペッパーを二つ三つローストして刻んで入れる
- 仕上げにタヒニを入れる (これが一番面白いと思いました)
パスタは手軽だし、タヒニは常備してるし、これは今後もまた便利に使えるレシピです。
世間に(ネットに)出回るヴィーガン・ボロネーゼのアイデアを集めてみました
この方の「肉」はカリフラワー、マッシュルーム、ウォルナッツですって
この方もウォルナッツとマッシュルームを使い、あとは大豆系の偽肉製品を入れていらっしゃるようです
この方はレンティルですので近いかな、と思ったら人参がたっぷり入ってます。甘めかな?ズッキーニ・パスタ、作ってみたい気もしますが満足感を得られるのかな、と躊躇しています。
こちらもレンティルですが、ウォルナッツも入ってます。
肉の食感を出す、肉の代わりのタンパク源を取り入れる
以前日本の方のブログで高野豆腐を戻したのをフードプロセッサーで軽くミンスして使うと肉っぽくなる、と言うのをみまして、真似してみたことがあります(すごーく過去の記事に参考にしたブログのリンク付きで書いた記憶が、、、)が、ひき肉の中にちょっと肉というより筋?みたいな感じのものが混ざってるような、歯応えというほどじゃないんだけどもひき肉なりの存在感があるとすると、高野豆腐ミンチでそれが達成できるということを発見しました。
高野豆腐ですから、タンパク質もカルシウムも取れるし、スポンジみたいに味を吸収しますから、肉の代わりにこういうレシピに使うのにもってこいな素材だと思います。
レンティルはタンパク質豊富ですから、肉を食べないヴェジやヴィーガンが代わりに大いに利用する食品ですが、肉の歯応えはありません。
ピュイ・レンティルなどを茹ですぎずに使えば歯応えはありますが、やっぱりレンティルの味や豆類のモサモサっとした舌触りが勝つと思うので、「肉みたいでしょ〜」とはとても思いません。
でも別物として、しっかり美味しく作れます。
次の栄養士インターン氏はどんな面白いレシピを持ってくるでしょうか