食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

作り置きというほどでもない、昨日の晩御飯

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先日大量に作って冷凍しておいたチリで金曜日の夕ご飯にしました。

 

うちは「作り置き」とか「常備菜」がなかなかできません。なぜなら、たっぷり作ってもすぐ食べちゃうから。夕飯を翌日のランチに持って行ったりもすると、本当にすぐ食べ終わってしまうのです。

 

それで先日、オンタリオ行きの前日の夕飯用にチリを大量に作り、翌日の弁当はまた別にレンティル・ローフを焼き、残り物のチリが翌日消えてしまわないようにして、冷凍しておいたのです。

 

オンタリオから長時間ドライブして帰宅したらこれを温めて食べようと。

 

でもね、たーっぷり作ってみたら、3回分くらいできました。

 

弁当に持っていかないというのはすごいことですね。

 

まあ弁当で2食分とるわけだから、一度の夕飯に四食分必要になるわけです。これを、夕食分(2食)のみを三回分にしたことで、3度も夕食の手間が省けることになりました。

 

まあ当然なんですが。

 

で、翌日の弁当を生まない夕食は、翌日が休みという時に使えばいいわけなんですよね。

 

なるほど、我が家流の作り置き(とはちょっと違いますか)メソッド開発ですよ。

 

常備菜、というのはどのみち我が家ではうまく行きません。

和食をしょっちゅう作らないので、常備菜を常備しておける期間中に、それらとうまく合うような和食、日本食系を作ることにならないと、使うあてがなくなるというか。

弁当も、日本の弁当のように、ご飯とおかずよりどりみどり、という風に作ったりしないので。

 

常備菜、って手抜きとか時間短縮策のように見えて実はすごく手の込んだことだと私は思います。慣れの問題でもあるんでしょうけど。

 

菜っ葉類をたくさん買って来て、湯がいて絞って切りそろえてタッパに入れて、使う時にさっと取り出すだけ、みたいなのも、以前やってみたことがありますが、忘れてしまうので、タッパの中で緑の菜っ葉がしろーいカビのようなものに覆われてしまった状態のを見つけてガックリしたり。

 

冷蔵庫の中は、パッとひと目で何が入っているのかわかる状態でないと、奥に隠れた謎の物体は確実に腐ってしまう我が家なのです。 

 

話が晩御飯から外れましたね。チリは冷凍したのを解凍(食べる日の朝にでも冷蔵庫に入れておき、夕方帰宅後、鍋に入れ替える。)し、極弱火で温め、その間にご飯を炊いて、ご飯ができたら食べどきになるので簡単です。

 

チリにはコーンブレッドなんかも合いますが、ご飯でも美味しい。

 

ヴィーガン暮らしの疑問に答えましょう

大げさなタイトルにして見ました。笑

ヴィーガンになってから、***なんじゃないの?

などとたまに聞かれます。

聞かれたことのない質問も含め、思いつく限りの疑問に自分なりの現状を踏まえてお答えして見ましょう、、、と。

 

ヴィーガンになって健康面で変化はあるか

変化の中には、「痩せたか」「エネルギー溢れる健康体になったか」「肉や魚がないから弱々しくなったんじゃないのか」などが含まれます。

私の場合は、本当に申し訳ないのですが、「変化は感じない」というのが正直なところ。

痩せもしませんし、エネルギーのレベルは昔から同じ(職場でも友人にも、君はfull of energyだねと言われることが多いです。声が大きいせいかな?)

また、肉や魚を食べないせいで弱々しくなった、ということは全くありません。

 

自分がなんとなく感じてるだけでは人様に「大丈夫よ〜」と言い切れないかもしれませんが、血液検査で血中の鉄分その他、ヴィーガンダイエットで不足しがちなものも調べてもらいましたが、問題なしでした。

 

ただ、知人の知り合いの職場の人がヴィーガンダイエットを始めたら急に体調が悪化したのでやめた、とか、そういう話を聞いたりもしますので、(でも直接体験した人に聞いたことはないんですが)これってやっぱり人それぞれなんでしょうね。

 

健康に関しては、私は「食」のみで変えられるのはある程度までであって、日常生活のあらゆることが関連してくると思うので、昨今よく聞く、『**ダイエットで癌を治す』『デトックスして心も体も爽快に』みたいなのって過信してしまうのは怖いなと感じます。

 

 

ヴィーガンの食事は家計に響く?

基本的には外食ではなく、自分で料理するので、どちらかというと家計は楽になりました。

家計簿つけてないのではっきりした報告はできませんが、手を抜いてデリバリーで済ますときだって、ヴェジタリアンオプションは肉入りよりも1ドルくらい安いですし。

 

肉や魚や卵、チーズ、牛乳など割と高額商品を買わないせいで、楽ですよ。

ただ、ヴィーガンアイスクリームだとか、そういった加工品、乳製品のヴィーガンバージョンなものなどを買う場合はヴィーガンでないものより高価で量が少なめだったりするようなので、お金がかかる、という印象になるかもしれません。

 

 

肉や魚が恋しくて、食べないことを我慢しててつらい?

これはその人次第ですから、私がこうだから他の人もそう、ということは全くないのは当然なのでご了承ください。

私個人は、肉も魚も恋しくてつらい、ということは一切ありません。

日本に帰省したとき、ひょっとしたら鮮度のいい魚を目の前にしてくう〜〜、食べた〜〜い、と思うかな?と思ったんですが、なんだか自分には関係ないものを見てるという感覚で、まるっきり羨ましくもなく、唾液も湧いてこなくて、平気でしたよ。

私は牡蠣が大好きだったのに、20年前くらいにいきなり食べられなくなり、それ以降は「いいなあ美味しい生牡蠣があるのに私だけ食べられない」と、コンセプトの上の牡蠣には惹かれるものの、目の前に牡蠣があるのを見ると、体がぞわっとして、食べたいと思うよりも先に体が拒絶反応するようになったんです。

ヴィーガンなのは体のせいではないので、そういう反応はないのですが、自分はこれを食べないもの、と思っているせいか、例えば、そこらへんにリスの死骸が転がってるのを見て「おいしそ〜」と思わないのと似たような感覚で、魚も肉も私の食欲をくすぐることはありませんね。

 

職場でランチを調理するときに、たまに肉入りのメニューの時があるのですが、味見をすると、肉の旨味ではなくて、肉の臭み、肉の脂っこさ、という方を先に感じてしまって、これが一般に美味しいと思われる味付けなのかどうかイマイチ判断できないと感じるので、最近は味見は他の人数人に任せてしまいます。

 

じゃあなぜ肉もどきを食べるの?

自分一人の食事だったら野菜だけ、野菜と豆類だけ、などでもいいんですが、夫や友人など、肉を食べる人との食事の時にはソイ・ミートを取り入れて、例えばパスタ・ソースをマリナラソースではなくてボロネーズ風にするとか、野菜炒めを野菜と肉の薄切りの炒めたものっぽくするとか、肉入りのメニューに寄り添うことバリエーションを増やしてみようという意図ですかね。

でも、うちはソイ・ミート、何度か試したのですが夫があまり好きじゃないみたいです。湯で戻して何度か水を換えてすすぐんですが、ちょっと臭みが残るんですよね。

その臭みが好きじゃないらしいです。

私はどっちでもいいんですが、夫が嫌だというなら別に野菜だけでもいいね、というわけで、あまり活用していません。

夫はスーパーで手軽に買えるヴェジ・パテも、最初は便利だからと毎日のようにサンドイッチの具に使っていたのですが一週間か十日した頃、やっぱり嫌いだと。

多分加工品の添加物の匂いみたいなのが鼻に付くようになったんではないかと思います。

市販の肉もどきは、うちの界隈で手に入るものに関していえば、あんまり美味しいもんでもないんですよね。だから、うちでは試してみたけど結局今現在は使っていませんね。

 

これから夏になりますが、カナダ料理(なんてジャンルはないですが)であるBBQが盛んになります。

こういう場では肉を焼いてる人と一緒に食卓を囲むので、ヴィーガンの私はヴェジ・バーガーで参加します。肉が食べたいからごまかして肉もどきバーガーを作ってるというよりは、BBQして食べるものを、肉以外で、という感じですね。

バーガーでなければ、美味しい野菜をグリルしたのを色々と揃えるだけでもBBQは美味しいですしね。

 

ヴィーガンは友達と外食したり旅行へ行く時、大変?

これは、友達次第、旅行先次第ですね。

私の友人たちはみんな、ありがたいことに、ヴィーガンの私を受け入れてくれています。新しくヴィーガンのお店を見つけるのも友人たちと外食する時がほとんどです。

また、友人の中には私よりも前からずっとヴィーガンだったりヴェジタリアンだったりしてる人も結構いますので、地元で友達と食べに行く、遊びに行く、という時には問題はありません。

 

旅先で言えば、こないだの日本はきつかったですね〜。笑

でも、これも日本国内の行き先、旅の準備の仕方次第では不可能ではないんだろうと思います。

 

外食や旅だと、自分がコントロールできない要素が増えるし、同行する友人とか家族にも気を使うだろうし、自分にとって無理のない対処法を見つけるまではちょっと大変かな、と思うこともあります。

 

でも別にルールなんかないですから、妥協できるならすればいいし、自分で妥協点を見つけてそれでストレスを軽減するのも手だと思います。

私はそこらへんが一週間の日本滞在ではうまく見つけ切れませんでしたが、この先も日本に行くことはありますので、またお腹を壊すこともあるだろうけど、体当たりして来たいと思っています。笑

 

ヴィーガン・ダイエットをする人はヴィーガン・ライフスタイルを通すべし?

これも人によりますよね。

食だけではなく、衣服とか家具とか持ち物に動物性のものを使わない、歯磨き粉や化粧品などで動物実験されたものは使わない、と徹底するのがヴィーガン・ライフスタイルですが、私はできる限りはそうしていますが、ヴィーガンに転向する前に入手した革の靴は、履きつぶすまでは捨てる気持ちはありません。

なるべく調べるようにはしますが、調べきれなくて買って使っていた何かに動物性を起源とする薬品が仕上げ処理に使われてた、とか、後から知ることはたまにありますが、あんまり細かく神経質になることはないと思います。

わかる範囲で、できる範囲でいいと。

 

私は下手の横好きですが、編み物もするのですが、編み物に関しては、羊毛の生産プロセスでかなりひどいことを羊にしてるらしいことを知ってしまったので、ウールの糸は買いません。そうすると化繊の糸になるので、色とか強度とかいろんな意味でちょっと質が落ちるかなとも感じますが、まあプロでもないし、自己満足の趣味なので、やっぱりウールじゃなくていいやと思います。

 

ヴィーガンになったら我慢することがありすぎてつらそう?

私個人の姿勢としては、自分が無理して我慢してつらいのに行うことって続きませんから、無理は敵です。

 

前にも書いたことがあると思うのですが、ヴォルテールが書いた「知恵者のイタリア人が言った言葉:Perfect is the enemy of good」です。完璧を求めすぎて、完璧に至らないレベルの「良」を退けていては、「良」自体を認めないことになるので本末転倒である、というほどの意味です。

 

完璧じゃなきゃ何もできないなら、人生何もできないですからね。

 

動物の命を考えてのヴィーガンであれ、環境のためであれ、健康のためであれ、ヴィーガンという食べ方、生き方があると知って興味を持った人、やってみてもいいかなあ、でもハードルが高そうだなあと感じている人は、雑食(肉も野菜も食べる)をやめなければヴィーガンになれないというふうに考えず、例えば友達とランチを食べに行く時に、街で評判のヴィーガン・レストランに行ってみる、とか、週末など時間がある時に試してみる新しいレシピを、ヴィーガンのレシピにしてみる、とか、ちょっとずつ取り入れて行く感じでもいいと思います。

NY Timesでフード・コラムをよく書いているMark Bitmanは夕方6時までのヴィーガン(だから、夕食は好きなものを食べればいい)というのを提案していましたね。

彼がいうように、朝と昼をヴィーガンにするのもよし、朝と昼は面倒だから今まで通りにして、夕食だけヴィーガンにするのものよし、月曜だけヴィーガンにするのもありですし、家で食べる時だけヴィーガンにして、外食は一緒に行く人たちと合わせて美味しい店に行けばいい、というのもアリだと思います。

 

ヴィーガンが健康、動物保護、環境保護、などにいいことは明白ですけれど、完璧にヴィーガンになる人がこの街に10人だけいるよりは、パートタイムでヴィーガンをする人が100人いる方が絶対にいいです。

ハードルが低い方が、いろんな人に受け入れてもらいやすいし、実行し続けやすい。

つらいことを我慢して続けるのって嫌ですからね。

 

 

さて、そんなわけで、たまに耳にするヴィーガンへの疑問を思い起こして勝手に回答してみましたが、もしも上記以外でヴィーガンにぶつけたい疑問がございましたらコメント欄でどんどん聞いてやってくださいまし。

ヴィーガン代表の答えではありませんが、わかる限りお答えしますよ。 

 

 

 

 

月曜の夕食はパキスタン食堂で

アジア、北アフリカ、中近東などの食べ物が好きです。

ヴィーガンになってからは余計にそういった地域の野菜料理のレシピを入手して試して見たり。

 

でもやっぱりアジアが一番落ち着くような気がします。

ここでいうアジアは、ワールドカップのサッカーの試合でアジア地区とされる範囲と似たような範囲ですので、中華とかタイ料理とかだけではなくて、イランくらいまで含みます。

 

いや、食の文化は地域の特色色々ですが、やっぱり何かしら影響し合っているというか、繋がりを感じるというか、アジアと中近東とアフリカって繋がってるような気がします。

 

だからやっぱりどこの料理も美味しい。

移民が多い街に住んでてよかった。。。

 

というわけで、月曜(昨日です)はちょっとした内輪のめでたいことがありましたので、夫婦でひっそりちょっと遠出してパキスタン食堂で夕ご飯食べてきました。

 

インドやスリランカ系は近くにガンガンあるんですが、パキスタン食堂は知ってる限り、ここと、もう一軒だけ。

でも知らないだけで多分もっとたくさんあちこちにあります。

 

パキスタンはムスリムの住民が大多数の国ですので、基本的に肉が売りのレストランが多いですが、それでもやはりベジタリアン用メニューはきっちりあります。

 

でも、ベジタリアンが大多数なインドやスリランカのレストランに比べると種類はちょっと少なめだし、肉を注文しないので「え?これだけで足りるのか?」と思ってるのかもしれないな、と感じることがあります。

 

こちらは「うーん、二人でこんなに頼んじゃって、食べきれるかな、ドギーバッグお願いすることになるかな」なんて思ってるところへ「ナンのおかわりはどうですか?」「他には何か必要じゃないですか?」となんども聞きにきたりして。

 

昨日は、二人でモリモリ食べて、ドギーバッグお願いしなくて済みましたのでよかったです。

コストが低いんでしょうけど、ドギーバッグをお願いすると、大概発泡スチロールの容器に入れてくれるんですよね。

食べきれないほど注文するかもしれないからと、タッパを持参してもいいんですけれど、やっぱりなんとなくいやらしいかなあ、と躊躇しまして。

 

で、二人で3皿と、ライスとナンを注文しました。

頼んだのは好物の三大野菜;

  • 茄子
  • ほうれん草
  • オクラ

です。

いや他にも好きな野菜はたくさんありますが、アジア系料理で調理された中での好みの話です。

アジア系だったらいくら好きでもアスパラガスとかリークとかは頼みません。

なんとなく、本来は彼らの文化圏の野菜ではないという感覚があるので。

あ、でもそう言ってしまったらきっと日本人が作るアスパラガスやら西洋野菜の料理も外国人からすれば胡散臭いか。まあそうでしょうね。

 

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これはオクラの一皿。料理名は忘れました。笑

オクラってヨーロピアン系北米人一般にあんまり好まれない野菜なので、友達数人と一緒にシェアするときには却下されるのです。ヌルヌルが嫌だそうですが、美味しいのにねえ、、。

 

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ほうれん草とジャガイモの一品です。ベジタリアンならジャガイモのかわりにパニールを入れたパラック・パニールが人気ですね。

 

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茄子です。茄子は油との相性がバッチリですし、油を気兼ねなくコレデモカ!と使った料理はやっぱり美味しいんですけれど、これを自分ちで作る勇気がどうしても出ないんですよね。油の量でどうしても躊躇してしまいます。私たちの健康なんか気にしちゃいない他人様に作ってもらってこそのこの遠慮ない油の量です。みよ、この油を!でも美味しうございましたよ!

 

今になって写真で見てみると、ほうれん草以外どちらも油っこそうですけども。

確かに油はたくさん使ってますけれど、一皿の盛りがそんなにないので、二人でシェアするから大丈夫でした。

 

いつも自分でインド料理など作っていて思うのですが、レストランで注文した時の一皿の分量って、かなり少ないんですよね。

でも他のものも注文するし、ナンとご飯両方頼んだりするから、結局ちゃんとお腹いっぱいになって、たまには食べきれないということもあります。

これってどういうことなんでしょうねえ。

自宅で作るときは、たまにはナンも焼きますが、毎回は面倒で(仕事帰りの夕飯にナンまで手が回らない)ご飯のみになるから、そのせいでしょうか、自宅で作った料理はレストランで出てくる量の三倍くらいは出るんじゃないかな。

 

などとくだらないことも考えながら、美味しくいただきました。

 

 


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今年初の、外干しとホワイトアスパラガス

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私が住んでいる気候帯では、だいたい10月の終わりくらいから今の季節まで、要するに冬の間は、洗濯物を外に干すことはできません。(無理やり干せば干せますが、フリーズドライというか、カチンコチンに凍りますのでおすすめしません。)

 

というしだいで、春がきた、今年もそろそろ外干しができる季節になったぞ、、、と、毎年これが嬉しくってしかたありません。

 

ひょっとしたら去年も同じこと書いてたりして、、と思って自分のブログを検索してみましたが、去年の今頃は、スプリング・クリーニングのことを書いていただけでした。

 

そうそう、家の中や庭の掃除などもしなきゃ。

 

春といえば、春の味覚のホワイトアスパラガスを食べたいとずっと思っているんですが、自分が買い出しに行く時とホワイトアスパラガスが店に並んでいるタイミングが合わなかったのか、今年はまだみてません。

 

うちでは、10分少々茹でて、ライムジュースで食べます。バターではなくオリーブオイルで。

茹で汁はリゾットにします。

いい出汁が出るので、茹でる時には剥いた皮や根元の部分も一緒に水に入れます。

 

実は先週オンタリオへ行った折に泊めてもらった友人のおうちで作ったのですが、写真はありません。

友人と夫と三人で近所のスーパーへ行った時に、たまたま見つけたのでカゴへほりこんで。でもね、チリ産でしたよ。(チリ産でも美味しくいただきましたが、カーボンフットプリントは大きいですね。)

 

南米チリだと秋の始まり?冬の始まり?

本当は春が旬の野菜だと思うのですが、グリーンハウスということもあるし、やっぱり旬という感覚がめちゃくちゃになりやすい昨今です。

 

近所のスーパーではなくて、ちょっと足を伸ばしてファーマーズマーケットまで行けば見つかるかな。

 

グリーンのアスパラガスはじゃんじゃん並んでるのにね、なぜ白いのは希少なんでしょう。

日光を当てられずに栽培されただけで、本来は同じ種なのにね?

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泊めてもらった友人とは別の友人宅の庭の畑に生えてきたアスパラガスです。彼はそのまま日光に当ててグリーン・アスパラガスとして栽培しています。早速ブランチでバーベキューしていただきました。

  

緑でも白でも、旬のアスパラガス、美味しいです。

 


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Earth Day 2017・アース・デイ2017

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きょうはEarth Dayですね。

時差の関係で、日本ではすでに昨日の話ですけれど。

上のイラストは、本日、2017 April 22nd のGoogle doodleの一コマです。狐が夜中に地球温暖化の様子を思い浮かべ、寝床から起き上がって地球環境に良いことを色々と繰り広げる、、というような展開。(イラストから狐だと解釈しましたが、違ってるかも)

 

職場ではみなさんに地球環境のことを考え、個人でできることを少しでも始めてみましょう、という啓蒙週間として、毎日ちょっとしたイベントを行いましたが、どこまで理解してもらえたのか、どこまでそれが実行に移されるのか、、。

 

他人の行動をコントロールすることはできませんからね。

少しずつ意識してもらえるように持っていきたいと日々努力していきます。

 

で、他人はさておき自分はどうだ、ということで、今年の私の決心は、、、、

 

脱・プラスティックをさらに徹底させる

 

買い物の時にプラスティックバッグに入れてもらうことはありませんけれども、スーパーの野菜など、量り売りのものを入れる薄手のプラスティック・バッグ、家にあるものを持って行って使うようにしているのですが、持っていくのを忘れることもあるし、物によっては新しいのをとって使ったりします。

これを今年はなんとかしたい。

ドイツで暮らしていらっしゃる方のブログで以前、手作りの野菜バッグ(量り売りのものを入れる袋なので、軽く、しかもある程度の強度も必要です)の話を読んで、そうか、私も自分で作ってみなければ、、と思ったのですが、まだ実行に移せていません。

 

買い物関連でいえばもう一つ、野菜類を発泡スチロールのトレイに乗せてラップして値段のシールを貼り付けて販売してる店がやっぱりかなり増えているので、こういう状態で売られている商品を買わないようにしよう、と思います。

とはいえ完璧を求めると挫折しますので、例外は、生椎茸(中華かコリアンスーパーでしか手に入らない上、どちらも発泡スチロールに乗っけて包装してあります)ということにします。

いや、ファーマーズマーケットまで行けば多分量り売りの椎茸を売っている店があると思うのですが、日常的に買い物に行ける距離にそう行ったマーケットがないので、無理はしません。

 

家に入ってくるプラスティックはあとは何があるかなといえば、例えばUSBキーだとかコンピューターやカメラの関連機器、アクセサリー類が、ガチガチっと厚手のプラスティックケースに包装されて陳列されていますので、これらは本当に必要な時のみ買うということで、目をつぶっています。

でも、こういう包装のない商品が陳列されていたらそちらを選ぶと。

 

あとは、今まで通りに、プラスティック容器に入った加工食品や洗剤だとか、プラスティックボトルに入った水だとかを極力買わない。

でもこれも、プラスティックフィルムで真空パックされた豆腐とか、どうしても完全には避けきれないのですけれど、豆腐を常に手作りするのはちょっと無理ですし(豆腐だけならやりますけど、他にもなるべく手作りしているものが色々あるので、それらと合わせるとちょっと無理。)

 

できる限り、無理せず末長く、やっていきます。

 

地球に優しく、、なんて言いつつ無茶苦茶やってるうちに地球はどんどん人類が生存できないような環境に変化していきますからね。

人間は地球無くしては生存できないのに対し、地球は人間を住まわせる必要などなく、消えていく惑星なんていくらでもあるということを考えると、経済活動のために自分たちが住んでいる環境をここまで蹂躙するシステムを作り上げてしまった人類の愚かさを感じます。

 

 


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