アジア、北アフリカ、中近東などの食べ物が好きです。
ヴィーガンになってからは余計にそういった地域の野菜料理のレシピを入手して試して見たり。
でもやっぱりアジアが一番落ち着くような気がします。
ここでいうアジアは、ワールドカップのサッカーの試合でアジア地区とされる範囲と似たような範囲ですので、中華とかタイ料理とかだけではなくて、イランくらいまで含みます。
いや、食の文化は地域の特色色々ですが、やっぱり何かしら影響し合っているというか、繋がりを感じるというか、アジアと中近東とアフリカって繋がってるような気がします。
だからやっぱりどこの料理も美味しい。
移民が多い街に住んでてよかった。。。
というわけで、月曜(昨日です)はちょっとした内輪のめでたいことがありましたので、夫婦でひっそりちょっと遠出してパキスタン食堂で夕ご飯食べてきました。
インドやスリランカ系は近くにガンガンあるんですが、パキスタン食堂は知ってる限り、ここと、もう一軒だけ。
でも知らないだけで多分もっとたくさんあちこちにあります。
パキスタンはムスリムの住民が大多数の国ですので、基本的に肉が売りのレストランが多いですが、それでもやはりベジタリアン用メニューはきっちりあります。
でも、ベジタリアンが大多数なインドやスリランカのレストランに比べると種類はちょっと少なめだし、肉を注文しないので「え?これだけで足りるのか?」と思ってるのかもしれないな、と感じることがあります。
こちらは「うーん、二人でこんなに頼んじゃって、食べきれるかな、ドギーバッグお願いすることになるかな」なんて思ってるところへ「ナンのおかわりはどうですか?」「他には何か必要じゃないですか?」となんども聞きにきたりして。
昨日は、二人でモリモリ食べて、ドギーバッグお願いしなくて済みましたのでよかったです。
コストが低いんでしょうけど、ドギーバッグをお願いすると、大概発泡スチロールの容器に入れてくれるんですよね。
食べきれないほど注文するかもしれないからと、タッパを持参してもいいんですけれど、やっぱりなんとなくいやらしいかなあ、と躊躇しまして。
で、二人で3皿と、ライスとナンを注文しました。
頼んだのは好物の三大野菜;
- 茄子
- ほうれん草
- オクラ
です。
いや他にも好きな野菜はたくさんありますが、アジア系料理で調理された中での好みの話です。
アジア系だったらいくら好きでもアスパラガスとかリークとかは頼みません。
なんとなく、本来は彼らの文化圏の野菜ではないという感覚があるので。
あ、でもそう言ってしまったらきっと日本人が作るアスパラガスやら西洋野菜の料理も外国人からすれば胡散臭いか。まあそうでしょうね。
これはオクラの一皿。料理名は忘れました。笑
オクラってヨーロピアン系北米人一般にあんまり好まれない野菜なので、友達数人と一緒にシェアするときには却下されるのです。ヌルヌルが嫌だそうですが、美味しいのにねえ、、。
ほうれん草とジャガイモの一品です。ベジタリアンならジャガイモのかわりにパニールを入れたパラック・パニールが人気ですね。
茄子です。茄子は油との相性がバッチリですし、油を気兼ねなくコレデモカ!と使った料理はやっぱり美味しいんですけれど、これを自分ちで作る勇気がどうしても出ないんですよね。油の量でどうしても躊躇してしまいます。私たちの健康なんか気にしちゃいない他人様に作ってもらってこそのこの遠慮ない油の量です。みよ、この油を!でも美味しうございましたよ!
今になって写真で見てみると、ほうれん草以外どちらも油っこそうですけども。
確かに油はたくさん使ってますけれど、一皿の盛りがそんなにないので、二人でシェアするから大丈夫でした。
いつも自分でインド料理など作っていて思うのですが、レストランで注文した時の一皿の分量って、かなり少ないんですよね。
でも他のものも注文するし、ナンとご飯両方頼んだりするから、結局ちゃんとお腹いっぱいになって、たまには食べきれないということもあります。
これってどういうことなんでしょうねえ。
自宅で作るときは、たまにはナンも焼きますが、毎回は面倒で(仕事帰りの夕飯にナンまで手が回らない)ご飯のみになるから、そのせいでしょうか、自宅で作った料理はレストランで出てくる量の三倍くらいは出るんじゃないかな。
などとくだらないことも考えながら、美味しくいただきました。