食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

クランベリー・リカーと冬支度 

今日は遅ればせながら、雨どいに溜まったメープルの葉っぱなどを取り払う作業をしました。

これをしておかないと、冬の終わりに雪が溶けるとき、雨どいに溜まった水分がきちんとはけてくれなくて、屋根の下の部分とか壁の部分に水が浸水して行く可能性があるのです。

この作業は秋の終わりと春と、年に二回やる必要があります。

なぜなら、家のすぐそばに生えてるメープルの木が、春にはタネを撒き散らし、秋には葉っぱを撒き散らすから!

本当にね、これが自然の営みなんですけれど、面倒臭いんですよね。

家のすぐそばに植える木はメープルはやめといてほしいですわ。

うちの市にあるこういう住宅地の街路樹は、家々の住民が植えたものではなくて、市が勝手にバンバン植えて行くんですよ。

勝手に人の土地に?と思うでしょ?

そうじゃないんですよ、個人の敷地と市の歩道の敷地の境界が、だいたいこういう前庭に植えられてる木々のスポットなんですのよ。

だから、これらの木々は市の持ち物です。

落ち葉や種の掃除は小市民の我々が休みの日に冷たい手を突っ込んでいやいややってますけれど。

 

うちの通りは大体がメープルかもみの木みたいな木かどちらかなようですけれど、ご近所にはイチョウの木が植わってるおたくもあります。

今までそのイチョウの木から銀杏がなって実が落ちて臭くなったという記憶はないので、市も一応イチョウはオスだけにしてくれてるのかな?

(でもどこかで銀杏が落ちてたらちょっともらってって臭い部分を取り除いて銀杏を取れるのになあという夢想もしますが。)

 

そういうわけで、今年はちょっとこの雨どいの掃除、忙しくって先延ばしにしすぎてて、雨どいの中が凍ってしまっていたようでした(上に登って掃除するのは夫の役割)

 

かわいそうなので、先日クランベリーをチョコレート・カヴァーしたときに使い切らなかったチョコレートを溶かして豆乳を少し加えて、イタリアやフランスの方も喜びそうな濃いホットチョコレートを作ってあげましたよ。

北米のホットチョコレートは、チョコレートミルクを温めたんかい?と思うような薄さですのでね。

 

チョコレート・カヴァーをしたおかげでかなり消費が進んでいたクランベリーでしたが、まだちょこっと残っていました。

これは是非とも、ヴォッカに漬け込んでクランベリー酒としたいものだ、、とずっと思っていたんですが、酒類の買い出しは夫と休みの日に行くので、ずっと行くきっかけがなくて先延ばしになっておりました。

 

で、日曜の午後、夕飯の支度をしなくてもスロークッカーがグツグツとスロークックしてくれてるのをいいことに、待望のクランベリー酒を仕込みましたよ。

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フードプロセッサーで細かくしたクランベリー。ヴォッカを美味しくしておくれよ〜と語りかけながら瓶に入れます。

 

 

レシピは何年か前にネットで調べたものです。

ググると似たようなのがじゃんじゃん出てきますので、大まかなところをこちらに書きます。

 

クランベリー 12oz(だいたい340グラムくらい)

砂糖1カップ半*(北米レシピの砂糖の量を遠慮がちにしてみました。)

水1カップ*

ヴォッカ 750mlほど

 

*アメリカのレシピですので1カップは240mlを若干切る程度です。カナダのカップは250mlですので、カナダのカップで作るとヴォッカをちょっと足さないと甘すぎる?それほどの違いはないかもしれませんが。。。

 

砂糖を水に溶いて鍋でしっかりと溶かし、それをしっかり冷ましたら、フードプロセッサーで粉砕したクランベリーを入れた瓶の中に砂糖水をドバッと入れ、その後ヴォッカをドバッと入れて蓋をする、それだけです。

私のレシピでは三週間寝かせるとありますが、昨日ググってみた限りでは3日以上寝かせろというのもありましたし、一週間で飲めるようになるというのもありましたし、なんだか適当に飲んでみたいところで試飲してしまえばいいのかもしれません。

まあ元々出来上がってるヴォッカを入れてるんですしね。

 

今回は、酒屋で750ml入りの普通の瓶の安価なヴォッカを探したんですが、ないんですよ!

安いヴォッカは1、7リットル入りとか(微妙に一升瓶に満たないですねえ)デカデカとしたボトルばかりで、750ml入りのは高級なお上品なボトルばかり(値段も高級でお上品。)

私、ヴォッカはいくら値段を釣り上げられてボトルがすりガラスだったり模様が入っていたりして高級感を演出されていても、そんなのに騙されませんからね。

でも2リットル近い量のボトルを買っても後が困りますから、カサが少なめで値段の手頃めなのをじっくり比較して買いました。

夫は心配いらないと横でやいやい言ってましたが。

この時期、気を緩めるとアルコールがあふれてしまいますからね。

 

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出来上がるまでは、二日に一度、瓶をフリフリしてクランベリーと砂糖水とヴォッカが混ざり合うのをサポートしてあげるべきなんだそうです。

忘れないようにしないと。

 

年末にお友達と飲んだりするときにこれ、綺麗なので受けるんではないかと楽しみです。

 

冷蔵庫に入れてあったクランベリーを使い終わって一安心。まだ冷凍庫にも2キロほどあるんですけどね。。。


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