右側が年末に編んでいたスリッパ。左側は義母にクリスマスにもらって何年も履き込んだもの。アクリル100%の毛糸です。
以前こちらにも恥ずかしげもなく編みかけの写真をあげていたスリッパが、9割以上完成に近づいています。
あとはポンポンを作って縫い付けるだけ。
あと少しだ、、、と思うのですが、ここまでくるとなんだかやる気が萎えてきてるのです。
ただの飾りだから、要らないんじゃない?という気もしてきたり。笑
これと、先日お店したアラン風の帽子も、あとは裾にゴム編みを施して仕上げるだけなんですけれど、これもここでぷっつり興味が失せてしまい、、、。
完成させなきゃ、、放り出しちゃダメだ、、、と自分に言い聞かせております。
ウール v アクリル
写真左のが、義母が教会のバザーでどなたかが作った作品を買って私にくれたもので、作った方は多分年季の入ったニッター大先輩な方なんでしょう、夫のと私の、二足もらったんですけれど、両方とも同じような安定したクオリティ。
私が編んだものは、素人感満載で、失敗したところがあちこちに。
でもね、実は私が編んだものはウールの毛糸なんです。
母から譲られた毛糸がわんさとありまして、全てウール。笑
私ヴィーガンですので、「これカナダに持って帰る?」と聞かれた時、一瞬たじろいだのですが、母はもうそんなに編まないと言ってるし、ゴミになるくらいなら編まれて使われた方が羊たちもアビューズされがいがあるというものでしょう、、、。
いや、冗談抜きで、捨てるっていうことはできませんから。
世の中の断捨離の考えと逆行してますけれど、捨てられたらゴミになるだけ、これを作るまでに費やされたエネルギーも無駄になります。
で、これを編み上げて、端の始末やら縫い合わせるやらの作業をして片方が出来上がったので試しに履いてみて「うん、きつくない、丁度いい」と足に履いた状態でもう片方を作業していたんですが、片方だけヌクヌクだったので、義母にもらった方のスリッパを履いてみたんですよね。
当然かもしれませんが、ウールのスリッパの方が断然暖かい!
人間が自分たちの暖をとる手段に羊の毛を奪うに至ったのも納得です。本当に暖かい!
ぽこ33さんのブログでも言及されていらっしゃいますが、化繊の環境への悪影響は本当に恐ろしいほどあちこちに至っていますから、できることなら化繊は使いたくないものです。
ヴィーガンとしては、悩ましいところです。
私たちが想像するように、毛糸農家でのんびり草を食んで生きてる羊たちが、毛を刈られるシーズンには刈ってもらってスッキリして、また毛が生えてきたらまた刈ってもらうだけ、、、ならいいんですけれどね。
毛糸生産のためにはやっぱり羊が理不尽な苦痛を経験しているのが現実。
詳しいことは、羊毛生産 倫理 残酷、などのキーワードで検索すると色々出てきます。
大量生産のために人間が考え出すことって残酷ですね。
ゴミ減らしのためにも、今現在所有している毛糸製品は、古くなったりよれてきたりしたら、糸にして、何か別のものに再生させることにしようと思いますし、今所有している洋服全般も、大事に使って、なるべくゴミにしないようにと思います。
断捨離なんてとんでもないです。
ヴィーガン居酒屋
夕飯何しようかな〜、とインスピレーションを求めてクックブックとかレシピサイトとかお料理上手な方のブログとかをうろうろと彷徨っていますと、面白そうなレシピを見つけるのですけれど、「これ作ったら付け合わせに何すればいいだろう」「これ美味しそうだけど、これだけじゃ夕ご飯にはならないしなあ」なんていう具合に、献立として組み立てるのがイマイチなことってありませんか。
おかずを何種類も作る料亭みたいな方もたくさんいらっしゃいますけれど、私は北米で大雑把に簡単に済ますことに慣れてしまったロクデナシ、、、、あんまり献立として込み入ったことはしたくないので、いつも一種類バーン、でおしまいだったりしますしね。
そんなわけで、たまに「居酒屋」ってことで、適当なおつまみを並べちゃいましょう、というのをやります。
今日はそんな居酒屋ナイトでございます。
お品書きは(っていうといかにもたくさんこしらえたような響きが、、、、)
- パスタサラダ(しかも全然珍しくもなくレシピすらない、、、)
- スパニッシュ風Socca (ベサン粉のオムレツ風)
- Burmese Tofuビルマ風豆腐のこんがり焼いたの
- がごめ昆布の酢の物
- チックピーとほうれん草の煮込み&ライス
- ピリ辛グリーン・オリーブ
なんだかチックピー・メドレーになってますけれど。
食べきれないぶんは明日の夕飯に回します。
一度で二度美味しい!