普段あんまりアクセサリーは身につけないのですが、あんまり身につけないからこそ手入れもろくにせずに放置してあって、ちょっと可哀想なことになりがちです。
黒ずんでしまったこれをちょっと綺麗にしてみようかな、と思いまして、掃除の仕方をググって出てきたのがこちら。
熱湯と重曹とアルミホイルなら簡単です。
塩を使う手段もありますが、塩は後に残ってたら却って良くないような気がするので、重曹で。
綺麗になりましたが、かなり黒ずんでしまっていたせいか、新品同様!というほどではありませんでした。
でもまあ、それでもかなりマシになりました。
今回の帰国では、母が「形見」と言って色々とアクセサリーを出してきて「これ好き?欲しい?ならあげるよ」と。
好みがかなり違うので、欲しいものはあんまりありませんでしたが、母がそれぞれのアイテムを見て気に入って手に入れた時の話などを聞けて、その当時の母を想像して愛おしい気持ちになりました。
就職したばっかりでまだ独身だった頃に、職場の近くの百貨店で見かけたパールの指輪が気になって気になって、お金は家にあったけど手元にはなく、どうしても欲しいと思ったので走って取りに帰って、走って買いに戻って、晴れて手に入れた話とか。
その指輪は母曰く「これは安物だからね、あげるほどのものじゃないのよ」と。
結婚するときにこれよりももっと品の良いパールの指輪をくれているので、このおもちゃみたいなのは孫にあげるわ、と。
うーん、指輪は孫にあげてもいいんだけど、その思い出付きの指輪が私の元に来ないのはちょっと残念だ〜。
お急ぎサパー
夕飯の支度、やる気が起きない時っていうのは、疲れてるとか忙しいとかそういう理由だけではなくて、食べたいものが思い浮かばないということも結構あります。
そんなわけで、どうにも作る気力が湧かないある日の午後、仕事を終えて、ああ今夜のご飯は出前かなー、それも飽きるけどー、と投げやりな気分だったのです。
夕飯作るのを一旦放棄して、ちょっとインターネットで家の収納のインスピレーションを求めてあれこれ見ていたとき、ふと広告で勝手に始まるビデオが視界にに入ってきました。
そのビデオはフライパンで玉ねぎと肉を炒め、そこに米を入れている様子を映していました。
「おおお、これこれ、これならすぐだし、材料もある!」
何にインスピレーションを得るかわかりませんね。
家の収納を考えてそちらのインスピレーションを求めていたのに、夕飯を作るインスピレーションをいただきましたよ。
速攻取り掛かったのはこちら。
ヴィーガン・パエヤ風フライパンで炊き込みご飯
材料
- 玉ねぎ小二つ
- セロリ二本
- ニンニク2、3カケ
- ニンジン細くて小さいの一本
- インゲン豆二掴み分ほど
- チックピーの水煮 2〜3カップほど
- 白米1カップ
- バーリ1カップ
- スパイス類(この日はベイリーフ、スモークト・パプリカ、塩胡椒)
- チックピーの茹で汁
- 水
- (全然必要ではないが)ほんのちょっと残ってたトマトソース
手順
玉ねぎ、セロリ、ニンニク、ニンジン、チックピー、米、バーリ、インゲン、の順に炒め合わせ、スパイスやハーブを入れ、チックピーの茹で汁を回し入れる。炒めた材料の上2センチくらいが水で浸るくらいに水を入れてからオーブンで375℉くらいで調理開始。
作り始めたときに入れてしまおうと思っていた3日位前のトマトソースの残りがあったのを、オーブンに入れてから思い出したので、急遽オーブンから取り出して上になんとなく乗っけて平らにしてからまた焼き始めました。
ご飯が炊けるのには三十分ちょっとくらいで良かったのですが、上をもうちょっとカリッとさせたくて十五分延長。
オーブンに入れっぱなしでできる料理はこれからの季節、暖かくなるし重宝します。
やー、出前とって余分なゴミを出すこともなく、夕ご飯クリアできました〜。
食べたいものが思い浮かばない時ってレシピの本やサイトを見ていてもダメなことって結構あるんですけど、変なところでインスピレーションもらうこともあるんですね。
さて今夜のインスピレーションはどこから降ってくるかしら。