庭の畑で栽培していたケールを撤収しました。
ケール、日本語でもケールかなと思ってましたが、コメントでご質問いただきましたので、とりあえず写真を。ケールといえば、こういうのが店頭に並んでいます。写真はこちらのサイトからお借りしました。All Hail The Almighty Kale! | Best Detox Drinks
ケールは寒い気候に強いそうなので、霜が降りても、雪が何度か降り積もっても、まあ大丈夫だろうなあ、、とそのままにしておいたのです。
でもさすがにもうそろそろ12月ですから、畑の柵も取り払わないと、地面が凍ってしまいます。
雪に埋もれた日々を乗り越えてまだまだ元気そうなケールでしたが、全部茎から切り取りました。
柵も取り払い、庭の落ち葉をもう一度掃除して、これで冬支度完了です。
かなりの量が取れましたので、早速今夜はケールのスープです。
ついでにスイスチャードもしっかりと濃い緑で分厚い葉っぱがまだまだ健気に残っていましたので、綺麗なのを収穫しました。これも一緒にスープに入れてやりましょう。
ケールといえば、ポルトガルの緑のスープですが、チョリゾなどは入れず、ヴィーガンで。
参考にしたのはMosewood Restaurantのレシピです。
Moosewoodのレシピは、数あるMoosewood Collectivesのレシピ本やサイトで公開されているものも数多く、今回参考にしたヴェジタリアン版ポルトガル風ケール&ホワイト・ビーン・スープのレシピも、別のサイトにも紹介されたりしているようです。
なので、私もここで日本語で公開してもいいですよね。
ポルトガル風 ケール&ホワイトビーン・スープ
10 カップ (アメリカの1カップ=240mlほど)
材料
- サンドライド・トマト 1⁄2 カップ
- オリーブオイル 大さじ2
- 玉ねぎのみじん切り 1 1⁄2カップ
- にんにく 2カケ、粗みじん切り
- 塩 小さじ2
- フェンネル・シード (粉末)小さじ2
- 小さめのフェンネル 1 つ, さいの目切り (約カップ 2 杯)
- 人参 さいの目切り カップ1
- じゃがいも さいの目切り 1 1⁄2カップ
- タイム 乾燥なら小さじ2 teaspoons 生なら大さじ1
- 黒胡椒 挽いたもの 小さじ1⁄4
- トマト さいの目 3 カップ またはトマトの缶詰 15-ounce 1つ
- ホワイトビーンズ(調理後)3カップ (缶詰なら 15-ounce 缶2つ、水を切る)
- 水もしくはヴェジタブル・ストック 4カップ
- 刻んだケール 5 〜 6 カップ
- レモン汁 大さじ3
1ozは約28グラムですので、15oz缶は大体420グラムほど、420グラムの水は420mlですので、多分缶詰のサイズも420mlくらいだと思います。
うちの近所の店で出回っている缶詰の豆などは19ozの缶なので、540mlです。
手順
- 小さなボウルで、サンドライド・トマトに浸るくらいの熱湯をかぶせておいておく
- 鍋でオリーブオイルを中火で温める。玉ねぎ、にんにく、塩を加えて5分炒める
- フェンネルシード、さいの目にしたフェンネルを加え、さらに3分炒め、人参、じゃがいも、タイム、黒胡椒を加え、さらに3分炒める。
- トマト、ホワイト・ビーンズ、水またはストックを加え、沸騰するまで加熱する。
- 沸騰したら火を弱め、蓋をしてじゃがいもが柔らかくなるまで調理する。
- 最初に浸水してあったサンドライド・トマトが柔らかくなっているので、これを粗みじん切りにする。
- ケールとサンドライド・トマトをスープに加え、10分ほど調理する。
- ケールが柔らかくなった頃、レモン汁を加え、味を整えて出来上がり。
ケール=黒キャベツ?
黒キャベツ、とはどういうもんかいな、とググりましたら、wikiでこんなエントリーが出てきました。日本語でググりましたが出てきたのはケールの写真と、lacinato kaleという名前です。写真は、うちのケールととても似てますので、この種類のケールが黒キャベツと言われているものと同じと考えて良いと思います。ただ、全てのケールが黒キャベツなのかどうかは私の知りうるところではありません。