食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

トマトスープ、ニンニクと豆とトマト具合

むむ、やはり表情がレシピの写真と違います、液体入れすぎか。
春だけどスープを

なかなか暖かくならない今年の春。

気温が低いのもアレですけど、連日雨模様なのもがっくりきますね。

 

モントリオールは冬は寒いですけど晴れ渡る青空の日が多いんです。

だから寒いんだという話ですが(雲が上空を覆ってる時はそれほど寒くない=雪雲が覆ってる時は比較的暖かい=気温が上がってきたね、あ、雪降ってきた、という展開です。)

 

比較的温暖な気温で知られるバンクーバーやBC州の沿岸の街などは、気温自体はうんと暖かいですが、冬は雨がよく降るバンクーバー、それよりはやっぱりモントリオールの方がいいや、という地元民が多いです。

負け惜しみとも言いますけど。

 

そんな次第で、一向に暖かくもならず、雨が続いているこの春。

待つしかないんですけども。

 

 

そんなある日の夕ご飯に、このブログのレシピに感化されてトマトスープを作りましたよ。

minimalistbaker.com

 

分量を見ながら作ってなくて、組み合わせを真似ただけなので、出来上がりの味も見かけもレシピとかけ離れてしまっている模様。

ニンニクたっぷり、ホワイト・キドニービーンズを使ったのですが、豆のまろやかさもよくあっていて、ココナッツミルクで甘味も加わり、大変美味しくできました。

 
トマト具合の好みは

トマトソースを作るとき、私はトマトの酸味がストレートに残ってる状態よりは、ちょっと酸味が抑えられた状態に持っていくのが好きです。

 

というか、そのままだと酸っぱすぎると感じる方。

 

夫が作るトマトソースはどちらかというとトマトの酸味が直球で飛んできます。

以前、人参をたくさん入れてくれたことがありまして、その時は人参の甘さが鼻について、それよりはトマト直球の方が好きです、、とうるさいことを言う私。

 

子供の頃に母が作ってくれたトマトソースには椎茸の刻んだのが入っていたりして、やはりトマトっぽさは控えめになっていた記憶があります。

椎茸が入っていたのは、こちらによくあるボタンマッシュルームが日本では昔は缶詰しか手に入らなかったせいかなと思うのですが、出汁も出るし、祖父母にもウケが良かったのかもしれません。

 

私が作るトマトソースは玉ねぎとセロリのみじん切りがたっぷり入っています。

夫が作る時の倍くらい。

職場でトマトソースを作るときも、私が玉ねぎをこれでもか、と取り出して「これをみじん切り」というと、だいたい「ええ?こんなに?」と言われます。

私以外のスタッフが厨房に入った時に出来上がるトマトソースもやっぱり私の時よりもトマト直球系。

 

要するに世間様は私よりトマト直球が好みなのか。

 

でもねー、缶詰のトマトを使ってるトマトソース、缶の匂いが残ると嫌だし、トマトジュースじゃないんだから、もうちょっと角をとってまろやかにしたいじゃない、、、と私は思うんですよね。

 

 

病院の食事とかダイナーの食事などで出てくるトマトスープとか、個人的には美味しいものだと思ったことはなく、選択肢がある時ならば別のスープを選びます。

やっぱりトマトの角が立ってるというか、缶の風味もあるというか。

 

果たしてこれはモントリオール界隈の話なのか、アングロ系モントリオーラー(英語系住民)の傾向なのか、それともカナダ、いやはや北米全体か、よくわかりませんけれど。

 

 

上のリンクのレシピのスープは玉ねぎなど一切入らず(ちょっと抵抗ありましたけど)トマトと豆とニンニクとココナッツミルクとハーブ類の味の組み合わせです。

なので、トマトの味もしっかりするんですけど、豆とココナッツミルクで角が取れてて、個人的には気に入りました。

とはいえレシピ通りの配合で作ったらどうなのかは知りませんけれど。

思い立ったらすぐに作れる(作業過程が少ない)ので平日の夕飯に最適です。

 

 

日本のレストランや家庭で出てくるトマトスープやトマトソースはトマト具合、どんななんでしょう。


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