食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ヴィーガンで省プラスティックなランチと朝食

レイバー・デイの三連休は、湖でカヌー・キャンピングをしに出かけることになりました。

 

夫と私と、友人カップルで、合計四人。

カヌーは二隻。

 

私はカヌーの操作、ちゃんとできるんですけれど、夫との体重差があるので後ろ側(Sternと言います)に乗ってカヌーを操作するのは夫が、私は前に乗って「岩があるから右へよけて」などと夫へ知らせたり、もしくは夫の言うなりにピッチを上げたり漕ぐのをやめたり。

 

カヌー操作の授業を受けていた時、インストラクターの女性が言っていたっけか、

「今付き合ってる相手と一生添い遂げられるか見極めるにはカヌーに一緒に乗るのが一番よ。お互いにコンパティブルかどうか、一発でわかるもん。」

 

思えば、あの授業を終了した後夫とどこかの湖でカヌーに乗り、私が覚えたての技術を披露したくてStern役を頑張ったのに、体重差のせいでカヌーが前のめりになってて私がいくら頑張っても思い通りに動かず、夫がイライラし始めて喧嘩になったのでした。

 

あとで側にいた義弟カップルが「体重が軽いきゃすぴえが空に浮いてる状態も同然だったから、あれで操作できるはずがないよ」と慰めてくれましたけども。

 

あれ以来夫とカヌーに乗る時は夫に好きにしてもらってます。

カヌーとかバーベキューとかオーブンでの七面鳥の調理とか、所詮はマッチョな分野なんですよ。

 

 

そんなわけで、カヌーで湖のこっちからあっちまで移動して、陸地に上がったらカヌーと荷物を背負って1キロほど徒歩で移動し、また湖にカヌーを下ろして湖を横断、また陸地をポータージュして、、の繰り返し。

 

 

そうすると、荷物は軽い方が良いのです。

これは大前提。

 

水や野菜や果物なんかを欲しいだけ持っていく、、、と言うのは論外。

なるべく軽くて、食べるのに手間のかからない物、傷まないもの、が求められます。

 

朝晩はキャンプ地で調理してご飯を食べますが、移動中のランチはサンドイッチとかそう言う類でないといちいち荷ほどきして調理開始、、になるので具合が悪い。

 

と言うことで、2泊3日分の食料と、移動中にパパッと食べられるスナックの準備が必要。

 

夫や友人カップルはチーズやハムでサンドイッチだそうです。

私は、ハムスとかグアカモレなどの定番アイテムだと重いし保管容器やカトラリーを要するので、簡略化を狙ってテンペをスライスしたものを挟んだサンドイッチでも作ろうか、と思い立ちました。

 

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醤油、酒、お酢、スモークト・パプリカに漬け込み中

テンペは薄切りにしてカリカリっと少量の油で焼いておけば、扱いも手軽だしパンに挟んで食べるのに便利そう。

 

 

持ち運びも楽だし、テンペはタンパク質も取れるし軽いし、美味しいし、ちょうど良い食品じゃないですか。

 

パンは自分で焼く普段のパンではなくて、既製品のピタを買いました。

二泊三日持ち運びますからね、ぺちゃんこに潰れて困るパンじゃなく、しかもちょっと長持ちする系の物の方が安心。

 

 

夕飯は、なんとラッキーなことに、一緒に行くカップルが二晩ともやってくれるそうです。カヌー・キャンピング慣れしてる二人なので 道具もレパートリーもうちよりも豊富でしょうから、甘えさせていただきますよ。わーい。

その代わり朝食は我が家が三回担当します、、とはいえこれはお湯をかけるだけのインスタント・オートミール(私以外の参加者全員の希望)なので楽なんです。

私の朝ごはんは個別パッケージされたインスタントのものではなく、普通のオートミールに味噌玉を入れて食べる予定。 

普通のオートミールと言っても、朝素早く調理できますよ、と言うのがウリなミニッツだかクイックだかの、沸騰したら火を止めてちょっと待てば出来上がる物なので、インスタントみたいなもの。(要するに他の参加者はみんな甘く味付けしてある既製品が好きなだけ、、、笑)

 

 

何をどう食べるにせよ、自分で持ち運ぶとなると、食べ過ぎになるほどの食料を運ぶことはあり得ませんから、無駄を省けて無駄な肉も落ちて、たまにはこう言うのもいいかもしれません。笑

 

 

無駄に買いすぎたくないので私はいつもスーパーでもカゴを手に持って買い物派です。


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