先日はサワドー・ブレッドを立て続けに焼いたので、パン食べ尽くし推進メニューとして夕飯はスープにしました。
ちょうど季節がらガンガン安く出回っているアスパラガスが二束冷蔵庫にあったので、一気にアスパラガス消費をかねて、クリームオブ・アスパラガス・スープにしました。
ヴィーガン・クリーム・オブ・アスパラガス・スープ
材料
- アスパラガス 2把 (根元を除く前の重量900グラムほど)
- 冷凍のグリーンピー カップ半分くらい
- 玉ねぎ 1つ
- ニンニク 3カケくらい
- 塩、胡椒
- ベイリーフ
- オリーブオイル
- 豆乳
手順
- アスパラガスは根元をおってパキッと折れるところの上をオーブンシートに並べ、クズの方は小鍋に入れて出汁を取る。
- オーブンシートにならべたアスパラガスにオリーブオイルをまわしかけ、ちょっと混ぜて油を行き渡らせたら華氏425度のオーブンで20分くらい調理する。
- 調理後のアスパラガスはあら熱がさめたら3センチくらいの長さに切っておく。(この時に飾り用の穂先を少しとっておく)
- 鍋で玉ねぎ、ニンニクの順に炒め、冷凍のグリーンピーをそのまま加えて混ぜる。
- アスパラガスとアスパラだし、ベイリーフなどを入れて加熱し、味が馴染んだらミキサーでクリーム状にする。(火から下ろしてあら熱をとってからミキサーに入れるか、もしくはイマーション・ブレンダーでブレンドする。)
- 味を見て、私は豆乳を入れましたけど、それはお好みで。
- 味を整えたらお皿によそって飾りの穂先を浮かせて(うちのはすぐに沈み始めましたけど)テーブルへ!
インスタントポット利用
インスタントポットで玉ねぎなど炒めたあと、アスパラガスと出汁を入れたら、インスタントポットの圧力調理モードで高圧で5分調理しました。
アスパラガスはローストしてあるし、それほど煮込む必要のないものですので、3分でもよかったかも。
その後自然に圧力を抜いてからブレンダーで滑らかにしましたが、私の持っているイマーションブレンダーは、悪くはないですが最先端のパワフルなものではないので、前もってアスパラガスを短めに切っておいたのもあり、かなり滑らかにできました。
アスパラ出汁
旬なのもあってうちはここのところアスパラガ続いていますが、夫がアスパラ出汁にハマりまして、アスパラは捨てるところがありません。
今回はアスパラの根本の繊維質が太くて噛みきれない部分と、干してあったセージを3枚くらい、ベイリーフの細かく割れたやつを多分葉っぱ1枚分くらい、乾燥ローズマリーなどと一緒に煮出しました。
どんなパンが良いか
美味しいパンが良いに決まってますけれども、美味しいパンってなんでしょう。
市販のサンドイッチ用のパンには添加物がたくさん入っていますが、できればそういう添加物のないものが食べたい。
たまに市販の袋に入ったパンを食べると、やっぱり味が違います。
何がどう違うのか表現しにくいんですが、保存料とか乳化剤とか色素とか色々入ってるんでしょうね。
自分で作るパン、サンドイッチ用には砂糖もオイルも入れますが、それ以外には例えばナッツ類を入れたりはしますが、基本的には単純なものです。
サワドーブレッドの方には市販のイーストも入っていなくて、塩と小麦粉と水だけですので、単純この上ありません。
焼き時間とか温度とか、発酵の具合などの影響で毎回少しずつ出来上がりが違っていますが、これがパッと目に見えるのはやっぱり穴の空き具合。
ライ麦が多く入っていたりして穴が開かずにぎっしり詰まっているパンもありますが、小麦のパンのサワドーは、焼いてる人たちの間では、「穴!」が結構大事だったりします。
夫は個人的には穴がない方が好きですけど。
スライスしていて、巨大な穴がぼこぼこっと二つほど出てきました。
これは、あまり嬉しくないですね。
ある程度は均一に穴が分散されている方が多分良い生地なんだと思います。
穴ができるのは、発酵段階で発生するガスのポケットが膨らんで 小麦粉の中のグルテンのネットワークをぐいぐいっと押し広げるから。
大きな穴が開くというのは要するにグルテンがよく発達してるということ、、で良いんだと思うのですが、ガスのポケットがあっちとこっちに偏ってるってことは、やっぱり何かが偏ってるのかな。
塗ったジャムや挟んだ具がぼろぼろっと落ちていく抜け穴になりますから、食べる人の観点からすれば、良いことにはなりませんけれど(夫目線。)
穴のあるパンはもちもちっとしてますし