食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

Quebec 州で自転車に乗るなら La Route Verte

今週末は早くもレイバー・デイ・ウィークエンドです。

北米ではこの日を境に学校が始まる地区があったりして、「本当に夏は終わったんだよ」と言う通知をされる週末のような感覚もあります。

 

ああ寂しい。

 

とは言え、最近は朝晩の気温だけでなく、日中も暑苦しくならず、さらっと良い天気が続いているので、時間があったら野外に出て自然を満喫しなきゃ勿体無い!と。

 

幼少の頃母親が週末のお天気の良い時には「布団干さなきゃ勿体無い!」とよく言ってたんですが、私の場合それが「洗濯物」をさっさと干してから「どこかへ出かけて野外で何かする」になるようです。

 

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川沿いのバイクパス

 

今日はそんなわけで、ケベック州の自転車道ネットワーク、La Route Verte のお話です。

 

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ルート2の地図

 

モントリオール市内にもバイクパスが年々増えていて、私も通勤ルートの半分くらいは一般道の脇にあるバイクパスを利用しています。

 

こう言った街中のバイクパスから島の南側はLachine Canal のバイクパス、北側は Gouin Boulvard沿いのバイクパスへ抜けると、川や運河に沿って割と景色の良いバイク・トリップができます。

とは言え合間合間には綺麗でもなんでもない現実の都市部の周辺的景色もありますけれど。

 

これら島の周りをぐるっと回るバイクパスを一周することもできます。

他には島の北へ出てラバルを一周したり、ラバルをさらに北上してノース・ショアへ行くこともできますし、南へ出てサウス・ショアを通りEastern Townshipsのあちこちへもバイクパスは伸びています。

 

バイクパスや田舎道を通ってEastern Townshipsの小さな町から次の町へと移動していくと、どこの町も比較的大きめの幹線道路から入っていくとそこは町のメインストリート(Rue Principale)になり、Rue Principaleを進んでいくと中心部にある町のカソリックの教会へ到着すると言う、ああ、昔はケベックってカソリックの権威が強烈な土地だったって言うけど、本当なんだなあ、と思われる「街づくりの歴史」みたいなものも実感できます。

 

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鉄道跡地のバイクパスなので直線的

この日はノース・ショアをぐんぐんと上がって、昔鉄道が敷かれていた跡地を利用して開発されたルート2を散策。

 

鉄道は基本的に高低差の激しい所ではなく、海沿い、川沿いなどで比較的平な所に敷かれますから、跡地のこのルートも基本的には平で、傾斜もなだらかなので「ちょっとペダルが重いな」程度で大して苦になりません。

 

直線なので、ルートをぐんぐん進んで次の町、次の町、と進んでいくのも楽しいですし、うちは車を停めた地点から北へ上り坂(と言うほどでもないですが)をぐんぐん進み、予定した距離の半分ほどを進んだらくるっと引き返したのですが、帰りはほぼ下り坂ばかりなのでスピードも出てわー、っと一気に戻ってこれたような気持ち。笑

 

 

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やはり水辺が好き

 ルートの途中には川の様子が綺麗に見えるスポットもあり、川に降りて水遊びをできるような所もありました(が、公式にそこが遊泳場になっているわけではないので個々の自己責任で遊べ、と言う感じですが)が、部分によってはただ両側には木々があるのみだったり、もしくは工業地帯の周辺っぽい部分が若干垣間見える所もあったりします。

 

まっすぐなので、ある程度行くと飽きる、と言う問題はありますが(笑)ちょっと綺麗な緑と川を楽しみながら家族で安全に自転車を楽しむのには良いかなと思います。

 

サイトはバイリンガルです。

www.routeverte.com

 

 

冬場はここ、クロスカントリー・スキーのルートになります。


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