食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

今度はヴィーガン・ビビンパっ、とエベレストのゴミ

ここ最近韓国外食が続いてるような、、、

この日はやっぱりうちの近所の、でも前の店とは別のもうちょっとカジュアルな店構えの韓国飯屋に行ってきました。

 

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ヴィーガナイズして貰ったビビンパっ

 

前の店もこちらの店も、厨房にはお母さん風な方がいらっしゃって、家族でやってるお店でお母さんがご飯作ってるんだなあ、と良い感じでしたよ。

ヴィーガナイズしたビビンパっの上、コチュジャンで隠れてるこれはお豆腐を薄い衣をつけてあげたもの、お汁に浸ってたら揚げ出し豆腐みたいな感じでした。

すごーく美味しかったですけれど、コチュジャンを全部乗っけたのは失敗でした。

甘すぎた!

 

 

 

エベレストの上のゴミの量は

こんな記事を見かけましたよ。

www.bbc.com

ネパール政府、軍隊を投入してエベレストのゴミ掃除をしたそうですが、それは山頂には程遠い、下の方だった模様で、今度は山頂まで掃除するぞ、と発表をしたらば、シェルパの皆さんが「軍隊には無理だ、彼らにはそんなことをする技術はない」と。

 

エベレストは過酷な山ですけれど、さらに過酷にする条件として、上に登れば登るほど酸素が薄くなって行って、危険度が増すわけです。

そのため毎年死者も結構な数出ていて、山頂付近には亡くなったまま誰も引き取れないで放置されている亡骸が凍って置き去りになっているんだそうです。

 

去年一年での死亡者数は十一名だそうですから、いったい何体山頂付近に残されているのやら。

 

そういった屍体も含め、山頂に残された酸素や調理用のガスのシリンダー、空きボトルや食料のパッケージなどなど、登山者が残していったゴミを回収する計画。

 

ゴミの量がびっくりですよ、

去年回収したゴミの量が10,000kg。

今年予定している量は35,000kg ですって。

 

 

エベレスト登山っていうと、有名な登山家が登頂に成功した!とかそういう素晴らしい達成感みたいな気分とともに報道される素晴らしいことという印象ですけれど、実際にはこの山を目指す登山家の人たちが世界中から押し寄せるので、山頂付近は行列ができていて、危険なほどだとか。

 

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BBCページから拝借しました、エベレスト山頂の行列

高山病って言葉があるように、上に登っていけば空気も薄くなりますし、気温もグングン冷えますし、ジェット気流があるとかで、山の天気は変わりやすいと言いますけれど、悪条件の中重い荷物を背負って行列で動けなくなるなんてね。

急勾配の部分で上の人が蹴った岩が落ちてきたりとか、しないもんでしょうか。

 

以前読んだ Jon Krakauer というジャーナリストの1996年のエベレスト遭難体験記録、Into Thin Air という本で衝撃を受けたんですが、エベレスト登山というものはかなり商業化されたもので、それに伴って登山者の数も危険も増えているんですね。

 

この本は映画化もされていますし、この事件、著者を含む登山グループが山頂付近で急な天候の変化のせいで遭難し、ガイドを含む5名が死亡したのです。

当時はこの著者への批判が殺到したそうで、覚えておいでの方もいらっしゃるかも。

 

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ネパール政府はエベレスト登山者には400ドルのデポジットを課して、下山後に持ち込んだゴミを持って帰ってきたらデポジットを払い戻す、などのシステムを導入したそうですが、そんなことしないと山頂でポイっと捨てる人がいるって、驚きます。

 

毎年エベレスト登頂を試みる人はだいたい八百人くらいだと言います。

この数にはシェルパとかガイドの数は入ってるのか知りませんけれど、これだけの人たちが一ヶ月だかそれ以上だか、キャンプ生活してゴミを捨ててきたら、大変ですよね。

 

 

世界一高い山を登頂するのは凄いことですが、ゴミは持ち帰ってきていただかないとね。


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