食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

酒粕チーズをかけたキャセロール

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酒粕大好きです。

でも、いつも同じようなもの(粕汁)を作っているばっかりなんですけどね。

実は、酒粕で作った甘酒は嫌いです。

酒粕で漬けた漬物も実は好みではない、、、、。

 

なぜでしょう、酒粕が好きだというのに!?

 

以前、メウノータの伴さんのレシピで、酒粕を使ったパルミジャーノ風、というのを作ったことがあります。あれはあれでなかなか美味しいなと思いましたが、あれは板状にして焼くので、使うときにいちいち粉々にしなきゃいけないし、なんとなく一度作っただけであとは忘れてしまっていました。

レシピに非はないんですよ、単に私の料理サイクルに馴染まなかっただけです。

 


今回は、ネットでささっと検索して適当に見つけたレシピで、思いつきの自己流レシピと両刀使いで、酒粕チーズを作ってみました。

寺田本家 酒粕料理

このレシピを参考に(レシピには酒粕70グラムとありましたが、私は買い込んだ酒粕を100グラムごとにラップして冷凍しているので、レシピより多め)オーブンでカリッと焼き上げ、いい香りです。

 

キャセロールは、パスタと、好みの野菜数種、いつものやつです。

今日はトマトベースではなくて、クリームソースで。

クリームソースは、firmの豆腐250グラムほど、豆乳、カシュウナッツ100グラムを10分ほど茹でたもの、塩少々、ナツメグ、などをフードプロセッサーでががっとクリーム状にしたものです。

ベースの野菜は、ニンニク、玉ねぎ、セロリ、今日は冷凍のモロヘイヤの細切りも入れました。

その緑色のどろっとしたところにクリームソースを入れ、オーブンでローストした米ナスを入れ、茹でたショートパスタを入れ、全部よく絡まるように混ぜ、上にパン粉、そして酒粕チーズをふりかけてオーブンでカリッとするまで焼きましたよ。

 

とても簡単。

今日はナスを入れましたけれど、ナスはやっぱりトマトソースの方が合うかなあ。

カブなどの根菜類でやった方が美味しいかもしれませんね。

次回はそれでやってみよう。

 

 


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自分(の大事なもの)がわかる、荷造り。

みなさん、旅の荷造りは出発日の何日くらい前から整え始めますか?

こういうのって、性格が出るというか、普段の生活のパターンが出るというか、面白いですよね。

 

私はこういう準備関係って、日本で親元で暮らしていた頃は、親がしっかりきっちりした人たちなので、結構余裕を持ってやる方で、荷造りや旅の支度で慌てたり出かける間際にあたふたすることは一切ない人生でした。

 

でも人間って堕落するのは早いもので、今ではそんなことは一切過去の栄光となり、荷造りはしなきゃいけなくなってから、、という、そんな感じです。

スーツケースを広げると部屋が狭くなるし、日用品などで今使ってるものを持っていきたいとなると、出発の朝に荷物に入れる方がいいし、、など、先延ばしにする言い訳がいっぱいあるのです。

 

そんなわけで、そろそろ荷造りのことも考え始めなきゃいけません。(考えるだけで、実行に移すのはまだ先、、ということですかね?)

 

一週間の帰省です。どうせそんなに大した荷物ではありませんよ。

行き先も基本は実家ですし。

 

行き先はトロピカルではない、普通に日本の冬のある、我が親が現在住んでいる関東地方です。

この、日本の普通の冬っていうのが曲者です。

 

私が今住んでいる土地は、冬は基本的に零下20度くらいを想定して洋服やら上着やらを整えます(が、ここ数年は地球温暖化もあってか、0度前後になったりするときもあります。でもやっぱりその後きっちり基本の零下10度以下の気温に戻りますけれど。)

 

なので、今現在自分が心地よく使っている冬用の上着では、日本では汗かきます。

日本でちょうどいいのは普段秋口と春先に使っているような薄手の上着です。

 

日本の住宅はカナダの普通の住宅のようにセントラルヒーティングでどの部屋も同じように暖房が入っているわけではないですから、室内で厚手のセーターを着たりちゃんちゃんこ着たりしているお宅もありますね。

カナダに住むようになって、厚手のセーターって着なくなりました。

私が住む州では、アパートなど賃貸住宅では、冬場に室温が20度を下回るのは違法です。

自分で暖房代を支払っているテナントが、暖房代を節約したくて20度を下回る気温に設定するのは勝手ですが、暖房の温度を上げたくても、壊れていて室温が20度に満たないとか、もしくは暖房込みの家賃で入居している人など、自分の住んでいるところの室温をコントロールできない(大家が一括して暖房を入れているため)場合などは、自分の住んでいるユニットの室温が20度に満たない場合(自分でその気温を上げることができない設定の場合)でるところに出れば大家は罰せられます。

 

我が家は自分の家ですので、暖房代を節約したくて18度に設定したりもしますけれども、どこの部屋に入っても基本的に同じくらいな温度です。貧乏学生の頃住んでいたアパートで、室温15〜16度に設定していたことがありましたが、あれは寒かった!でも18度だと結構平気です。

 

日本の割と古めの住宅などだと、リビングでみんなでコタツに当たってテレビを見ている場合はあったかくても、トイレに立つと、廊下からトイレまでひやーっと寒かったりしますよね。

ああいうのは、日本の冬が温暖だからこそありうるんだと思うんですよね。

 

こちらでああいう、部屋限定暖房なんていうことをしたら、却って暖房代が無駄になるというか、冷える部屋の冷え方がすごいから、温めている部屋から暖かい温度がどんどん吸い込まれていくんです。

室温の設定を20度にしたとして、外気がマイナス15度だったら、外と内の温度差、35度ですからね、一日でもちょっと暖房を切ってみたりしたあとは、温め直すのにか何日かかかりますし、そのぶんのエネルギーの消費も増えます。だから寒い地方では暖房って付けっ放しにしておく方が効率的なのです。

 

話が外れてしまいましたが、

そうそう、日本帰省中の装いです。

コーディネートの話じゃないですよ、防寒着です。

 

日本では、厚手のセーターのようなもの、ちゃんちゃんこのようなもの、が必要かなあ、、でも、持ってません。

とりあえず上に羽織るフリースのようなものを一枚念のために持参するつもりです。

 

でもホテルならきっと室温は20度は上回ってますよね。

 

以前冬場に帰省した折に泊まったホテルの室温の設定が26度で、部屋に入ったらむわーっとしてびっくりした覚えがあります。日本ではそれくらいが心地よい室温ということなのかな?と驚きました。(当地では夏も冬も20〜21度くらいが心地よい気温とされていますので、20度の部屋の中でシャツ一枚で平気な人たちがウロウロしております。日本だと、20度だとちょっと寒いと感じる方もおいでかも。)

 

とにかく着替え、何持っていけばいいか、ちょっと悩んでおります。

 

でも着替えの枚数は極力制限しますよ、荷物が増えますから。

 

コーディネート、、とか、おしゃれ、、とか、そういうことは眼中にありませんから。

だってどうせ誰も私の装いなんか気にしやしません。いや、誰かに気にされてたって私の方こそ気にしやしませんから。笑

 

シャンプーも化粧もしない私は、トイレタリー製品系の荷物はほぼありません。

何か忘れていても日本ならすぐに薬局とか百均で買えばいいや、と思っているので、歯ブラシと歯磨きだって、飛行機の中で使うぶんだけでいいのです。

 

エアラインがくださるのを見越して何も持っていかない、、という手もありますが、乗り継ぎの空港で歯を磨きたくなったらやっぱり困るので、やはり歯ブラシと旅行用の小さな歯磨き粉を持って行きましょうか。

 

替えの靴とか、そんなものも持って行きませんよ。

雨が降って濡れちゃったら嫌ですけど、そしたら新聞紙を丸めて入れて、一晩おいて、朝はヘアドライヤーでも使ってさらに乾かす、という作戦でいきましょう。

 

以前、ヨーロッパに四週間旅行に行った時に、ルフ*ハンザ航空に荷物を紛失されたことがあるのです。

しかも問い合わせの電話番号はメッセージのみで人間と話せないという、お客からの苦情を避けることしか考えてないような対応で、あれは本当に困りました。

 

四週間、持って行った着替えなしで旅行しましたが、ちょっとしたレストランに行く時用にちゃんとした靴を、なんて思ってスーツケースに入れた靴は一切使用せず、着て行ったジーンズを着倒し、訪問した街で見つけた店で適当に下着や靴下を買い、必要に感じたら着替えのシャツなどを買い、機内持ち込み用のリュックに詰められるだけの荷物で四週間過ごしましたので、「旅先でこんな場面があるかもしれないからこんな装いを」的な荷物は、なければないで済むのだ、と思い知りました。

 

着替えなんか、極端な話一〜二枚でいいんです。面倒ですけど、夜手洗いして干しておけば朝乾きます。

若い頃のバックパッカーのスタイル再現、て感じなんですけれど、荷物を減らしたい時にはこれに限りますやっぱり。

 

旅先で、おしゃれに過ごしたい、などこだわりのある方にはできない技です。

自分にとって何が大事なのかがわかりますね。

 

以前、日本のファッション雑誌で、おしゃれで知られた有名人らしき女性が、「外国に旅行する時にはきっちりおしゃれをして行くもの。他所様の国にだらしない格好で訪問するなんて失礼ですから」

なんておっしゃってたのを読んだことがあるのですが、そういう考え方をする方もいらっしゃるんですね。

私は全くそういう風には思いません。

汚らしい格好や不衛生な格好では飛行機で隣に座る人にも迷惑ですし、入国審査で疑われたりしかねないので、そういうのはもちろんしませんけれど、個人の好みの範囲のことなら、個人の判断で好きにすれば良いのです。

 

よその国に行くからっておしゃれしなきゃいけないんだなんて、そんな決まりはないですから、私は自分が心地よい格好で飛行機に乗りますよ。

 

知り合いにはパジャマみたいなズボンで長距離フライトに乗り込む人もいます。

自分がいいならそれで十分です。

だって、長距離フライトって本当に息苦しくなったりズボンが窮屈に感じたりしますからね。

私はパジャマまではいきませんけど、やっぱりカジュアルで自分が心地よい格好をします。靴も履き慣れたもので。

 

余計なものは一切持っていきません。重くなりますから。

 

普段アクセサリー類もほとんど身につけないので、旅行先でも身に付けることはありません。腕時計くらいです。

いやいや、先日腕時計が壊れてしまったので、実は腕時計なしで出かける予定なのです。空港など、どこにでも時計はありますしね。

 

あ、でも、空港やフライト中の時間潰しのために、思い切りのめり込めるようないい本を一冊持っていきたいと思っているのですが、読み終わったら日本で誰かにあげてこれるような、そんな一冊を現在探しています。

 

結局荷造り(についての考察)はまだまだ進んでおりませぬ。笑

 

 


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ハートのポテト・リーク・スープ

ジャガイモもリークも、どちらかといえば秋の味覚なのですが、先日リークの割といいのが出ていたので買ってきました。

ナスなんていう、本来ならこの時期食べられないようなものも手に入るご時世(しかも好きなのでやっぱりつい買ってしまいます)ですが、なるべく季節のものを、なるべく地元のものを、、、と思ってはおります。

 

ジャガイモは地元産です。

ジャガイモだけは通年地元産を食べられるのです。

 

という次第で、金曜の夜はポテト・リーク・スープとトーストで夕飯にしました。

 

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大袋で買って来るジャガイモの、剥きにくそうな変形の芋は避けて使い始めるので、袋の底の方には、こんな変形芋がゴロゴロと残っていました。時期的にどうでしょうか、芋のハート。こういうのを三つほど使いました。

 

 

リークは、この夏畑で育てて実感したのですが、土が入り込むんですよね。

なので、しっかり洗わなければなりません。

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根元の方はあんまり土が入り込んでいないことが多いので、白い部分はぱぱっと見て確認して、中まで洗わないこともありますが、緑の部分は縦半分に切って外側の層からそっとめくって、土がついていれば流水の下でブラシでゴシゴシと。

それでも、リークの襟元(なんていえばいいのでしょう、襟元に見えるような部分です)は、土がこびりついてしまって綺麗にとれないので、そこはもう諦めて切り取って、出汁を取るのに廻します。

 

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スープに入れる方は、3ミリくらいの幅にスライスします。

 

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こちらは出汁用。緑色の硬い部分、根元の部分など、捨ててしまわずに水に入れてただただ加熱するだけです。土が洗いきれない部分もこちらに投げ入れます。他にニンニク、人参の皮、玉ねぎの皮、セロリ、などがあったらそれらも入れてしまうといいでしょう。しばらく火を通すと出汁がしっかり出ているのがわかります。

クズ野菜を水から火にかけてしばらくぐつぐつするだけで、野菜から出汁がしっかり出ますので、市販のベジタブル・ストックなんか買う必要はないのです。出来合いのものを買わないことで、余計な化学調味料も避けられますし、塩分の調節も自分でできます。

 

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厚手の鍋にオリーブオイルを入れて、スライスしたリークをゆっくり炒めます。辰巳芳子さん流に、冷たいお鍋にオイルを入れて、リークにオイルをからめてからゆっくりと炒め&蒸しをしました。

 

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火を弱めて蓋をしておくと、カサがうんと減ります。

そこへ、下ゆでしたジャガイモを入れて全体に混ぜ合わせ、好みのスパイスやハーブを入れます。リークとジャガイモの風味を生かしたいので、スパイスやハーブはあんまり入れないのが私は好みです。

 

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先ほどとったリーク出汁。この写真で見るよりももっと緑色。これを鍋に入れて、ジャガイモとリークを全体に混ぜて、弱火で味がなじむまで火を通します。

 

イマージョン・ブレンダーでががっとやって滑らかにしたら、豆乳を入れて火を止め、食卓に出します。

 

いつものことなのですが、さあ出来上がり、さあ食べよう、というその時に写真を撮るのを忘れてしまいまして、出来上がり写真はございません。笑

 

そうは言っても出来上がりの姿は、よくありがちなポタージュスープです。

お粗末様でした。

 

 


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日本のヴィーガン外食裏技を求めて

日本でヴィーガン生活を送っていらっしゃる方々のブログの中でも、訪問したお店について詳しく書いてくださっている方のブログはとてもありがたいですね。

 

その中で、こんな記事を発見ましたよ!

 

CoCo壱番屋という日本のカレーのチェーン店、私は食べに入ったことがないのですが、こう行ったファーストフードのチェーン店には期待して居なかったのですが、なんとこちらで、ヴィーガンも食べられるメニューがあるということなのです!!

個人的には「日本のカレー」って特に好きじゃないので、あえてこれを食べに行くかどうかはわからないのですが、お腹ぺこぺこで新幹線を降りたらCoco壱番屋がそこに、、、という状況だったら試してみようと思うかも知れません。

 

Coco壱番屋って全国チェーンですから、どこにでもありそうですから、そういう意味で、このお店がヴィーガンもあり、っていうことはちょっとありがたいですよね。

カレーが好きな方だったらもっと嬉しいことでしょう。

 

ファーストフードとかチェーン店って、基本的にはあまり足を踏み入れたいと思わないんですけれど、どの街にも、どの駅前にもありますよね。

ということは、ファーストフードやチェーン店で、ヴィーガンでも食べられるものを出しているお店を発見することができたら、今回の日本行脚も楽になるかも!?

 

なんて思いましてね、日本でヴェジもしくはヴィーガンに対応したメニューがあるファーストフードはあるのか?と、ちょっと探してみましたが、やっぱりちょっと難しい様子です。

 

サ*ウェイくらいなら大丈夫かな?と思ったんですが、パンにしっかり乳製品が入っているようです。残念。

 

いざとなったら日本の伝統ファーストフードの蕎麦屋で、天ざるとって、塩もらって塩で蕎麦と天ぷら食べれば大丈夫だ!と思ってましたら、ちょっと調べたら、蕎麦のつなぎで卵を水に溶いたのを使うお店もある様子です。

しかも、天ぷらの衣にも卵を入れるお店がある様子。

 

私、ヴィーガンになるずっと前から天ぷらの衣には卵は入れないもの、、、でしたので、なんでそんなもの入れるのか、、、?とちょっと驚きました。

カリッと揚げたいものに、卵、入れるなんて、、、、。

 

まあ、天ぷらは頼まなくてもいいから、それはいいんですけれどね、蕎麦自体に卵が練りこんであったらもう、抜いてくださいなんて言えないですからね。

これは、お店に入ってすぐに「こちらのお蕎麦にはつなぎに卵入ってますか?」と聞くしかないですね。

 

お店の接客担当の方がちゃんとわかっていらっしゃればいいんですけれど、適当に流すようなお店だったら、、と思うとやっぱりちょっとね。

 

日本の外食は本当に難しいかもしれない、、、、。

やっぱりニューファンドランド旅行の時同様、豆乳とナッツとドライフルーツを常備して出歩くことにしたほうがいいのかもしれません。 

 

到着する前から道のりは険しい。。。 


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ナスが旨い、ヴィーガン・シェパーズ・パイ

シェパーズ・パイというのは、もともと肉が中心のキャセロールなので、ここで紹介するようなものを「ヴィーガン・シェパーズ・パイ」と言ってしまうと肉好きでシェパーズ・パイ好きな方々にお叱りを受けそうですが。

 

カナダでシェパーズ・パイと言われるものは、一番下の層にひき肉、真ん中にコーン、上にマッシュポテト、という層をなしたキャセロールのこと。

そのひき肉が美味しい野菜たちに変身したわけです。

 

普段作っているヴィーガン・シェパーズ・パイの基本は、

 

  • 玉ねぎのみじん切り
  • セロリのみじん切り
  • 人参の薄切り

 

をニンニク風味に炒めたものがベースで、

 

ここに、パプリカだのズッキーニだのナスだのマッシュルームだの、冷蔵庫にある好みの野菜を適当に切って一緒に炒め、好みのスパイスやハーブを混ぜ、レンティルを炊いたのを混ぜたりトマトペーストを加えることもある、、、

 

この上にツブツブのコーンを敷き詰め(クリームコーンじゃなきゃダメだと主張する人もたまにいます。好みでどうぞ。)

 

この上に、クリーミーにマッシュしたマッシュドポテトを敷き詰めて、オーブンで焼きます。

 

マッシュドポテトは、ツブツブが残っておらず、バターやミルクをしっかり入れてクリーミーにしたのが職場では一般的に受けが良いです。

我が家ではヴィーガンなので、バターも牛のミルクも使わず、豆乳ですが、豆乳の場合、バター代替品を入れなくてもしっとりするようなので、バター代替品は不使用。

 

マッシュドポテトの上にさらにパン粉を散らしたりすると、カリッとして好評ですが、なければなくても良い。

 

今回の特徴は、チックピーとローストしたナス

いつも同じようなもので作っていると、だんだん飽きてくるので、昨夜はナスをスライスして塩をして水気を出してからオーブンでローストした後で野菜の炒めたところに加え、さらにレンティルの代わりにチックピーにしてみました。

 

というのも、職場でいつも通りにレンティルを炊こうと思ったら、同僚が前日のスープの具にレンティルを全て使い切ってしまっていたので、急遽チックピーで代用したのですが、これがものすごく好評だったのですよ。

 

チックピーって独特の風味がありますからね、いつものヴィーガン・シェパーズ・パイとはちょっと趣が変わってみなさんに受けたようで。

 

早速我が家でも真似してみました。

そして、ローストしたナスがとてもいい仕事をしていまして、取り分ける時からすでにいい香り。口に入れてもいい香り。

 

ローストせずに炒めて加えると、ヘラでかき回している間に壊れてきて、調理後は風味はするけど姿がなくなってしまうことが多いのです。

また、ローストしたことで、ナスの存在感がしっかりして、本当にちょっとしたことなのにかなり美味しかったんですよ。

 

もう一点は、サワードーの種を捨てて小麦粉と水を加える際に、捨てる分を捨てずにとっておいて、チックピーを入れたところに入れてみました。サワードーのタネは新たに水と小麦粉を加えるときに、元のタネのカサを減らしてやらなければいけないので、捨てることになるのですが、こうやって料理やちょっとしたベーキングに使ってやれるときは気持ちいいんですよね。

 

直径26センチのキャセロール鍋に今回使った野菜は:

  • 玉ねぎ中1個、小2個、(合計3個)
  • セロリ4本
  • 赤いパプリカ一個
  • 人参中一本
  • 米ナス一個

 

そしてナスは米ナスを二分の一インチ幅にスライスし、450度のオーブンで20分

チック・ピーは調理後を2カップほど

 

シェパーズ・パイは簡単で誰もが喜ぶのでうちでも職場でも定番です。

 

 

 

 


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