食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

カナダに戻りました 

今にして思えば昔のSIMカードって巨大でしたね。

 

カナダに戻りました

関東圏内だけでしたが色々と遊んで回った日本の旅を終え、久しぶりの我が家にやっと戻りました。

 

アジア滞在中は、ケオスな東南アジアと整然としててこ綺麗な東アジアの日本とのコントラストにばかり気がいっていたのですが、北米に戻ってきて、空港からタクシーで家路に向かう車窓から外を見て「おおおお、そうだった、北米ってこんなところだった!」

忘れてましたが、空も陸地もがらんと広い北米と比べると、東南アジアも日本も、やはり昔から人が住んできた土地、という共通点があります。

 

北米といって一言で全てを括れないとはいえ、なんだろうこの、パカーンとひらけた感じ。

土地はだだっ広いし、建物は平べったく横に長いし。(そうじゃない街もあるのは知ってますけど。)

 

 

長旅でしたので、帰ってきてホッとしつつも、飛行機を降りたら荷物のピックアップで待たされ、タクシー乗り場で並び、まだまだ終わらないのです。

 

 

モントリオールは旅人に優しいか?

モントリオールの空港から街へ行くには、基本は車、あとは空港バス、お金を節約したければ大変面倒臭いんだけど市バスに乗ってちょっと空港から離れて、目的地までの路線のバスに乗り換えるか電車か。

面倒臭いですね。

 

空港から街まで鉄道が運んでくれる街って優しいなあと思います。

 

モントリオールは現在市内を巡る電車のネットワークを建設中で、近い将来は空港から街中へ繋ぐ路線が開通する予定です。

が、まだまだ現在はタクシー乗り場に長い行列。

 

ネパールやスリランカならタクシードライバーに囲まれて値段交渉が始まるところですから、メーターのあるタクシーを待つだけなのは楽といえば楽なのかな。

 

 

SIMカードの話

今までは日本の滞在中の通信手段は、ポケットWi-Fiをレンタルしていましたが、今回は他の国にも行くことだし、何が良いのかなあとググり、E-SIMというものの存在を知り、果てそれは私のアンティークなスマホでもいけるのか調べ(使えないと判明)結局普通のSIMをそれぞれの国で買うことに。

 

スリランカもネパールも、入国して現地通貨を入手したらすぐに携帯電話の会社のカウンターへ行き、購入しました。

 

で、スリランカでもネパールでも、カウンターでお金を払ったら、当たり前のように携帯にSIMを入れてくれます。

 

滞在中にどれくらいデータが必要か推測しようがなかったので、ちょっとたっぷり目のを選んでも、結構安いです。

 

ネパールなんて700ルピーでしたから(七百円ちょっと)。

そして両国ともデータだけではなく、電話できる電話番号?付き。 

 

日本のは、海外からのビジター向けに宣伝されていた30日間のSIMカードの購入手続きをオンラインでしまして、日本入国後、成田空港の受け取りカウンターで受け取るというのを選択。

 

高額(一万円切るくらい)でしたけど、日本だし仕方ないよね、と。

 

ここで高額なのに電話番号はついてない、とは気が付かず(値段に関係なく電話番号はもらえないものなのかもしれませんけど。)

 

日本入国後、受け取りのカウンターへ行ったら、やっぱり日本らしく腰の低い丁寧な対応です。 

 

SIMカードの挿入はカウンターの人曰く「お客様の端末に触れることは禁じられています」ので無理。

 

アジアの中で一番おもてなしスキルを宣伝してる国なのに皮肉な展開です。

 

問題があった時に文句言われたら日本だったら大変そうだし(他の国なら文句を言うお客にも負けてなさそう)それも日本かな、と。

 

最初は、この小さな小さなプラスティックのカケラを携帯のスロットに入れ替えるという神技を自分でできるのか!と、そこばっかり気にしていたんですが、無事に挿入できてもう完了なつもりでいたら、なんと、そのあとセットアップもしなきゃ行けないんですね。

 

 

えー、カナダでプロバイダーを乗り換えた時にSIMカード入れ替えたけど、あの時はセットアップなんかしなかったけどなあ。

 

コロナ前にイギリスやアイルランドで滞在中のSIMカードを買った時だって、入れ替えるだけだったし。

 

 

数年前と今とでは色々と違ってるんでしょうね、テクノロジーの世界は。

いやいや、数年前より今の方が面倒くさくなってるっていうのは進化なのかな?

 

 

 

個人が電話を持ち運ばずとも、外国へ行けば外国のコインを持って公衆電話に行けば電話が使えてた時代は簡単だったなあ〜、、ってつい思ってしまいますよ。

 

 

とはいえ、コインを持ってても見つけた公衆電話が片っ端から壊れてて使えない街(ロンドンとか)もあったし、電話回線自体が不安定だった国(インドネシアとか)もあったから、昔が良かった、ってわけじゃないか。

 

 

成田ーモントリオール便

エアカナダの直通便は、東京オリンピックの数年前に開通した、長時間だけど乗り継ぎなく帰省できる、便利でありがたい便。

 

日本行きとか日本発の便は大概日本人の乗客が多いものですが、今回のモントリオール行きの便は、私が見回してみた範囲ですけれど、日本人らしき人々は見当たらず。

 

周りのみんな、ケベコワや中国語話してる人たち(多分中華系カナダ人)ばっかり。

 

この人たちみんな日本で桜見てきたのかなー、なんて。(乗り継ぎで成田から乗っただけって人もいるかも。)

 

日本で買ったらしき土産Tシャツや土産屋のバッグ、日本の免税店の袋、などなど日本でドルを使ってくださった証拠の品があちこちに。 

 

帰省した日本人だってカナダで入手困難な食品とか百均グッズとか鍋や包丁など結構お金を落としてはいるでしょうけど、観光客の方がやはり派手に使ってるんでは。

 

 

機内食の時間じゃないのに食べ物の匂いが漂ってきたのでみてみたら、空港で買ったのか、焼きうどんを頬張ってる人がいたりして。

 

 

エアカナダのヴィーガン機内食はかなり物足りないので、次はおにぎりでも持って乗ろうと思ってたんですが、焼きうどんもいいな。

今思えばスリランカ航空の成田→コロンボ便の機内食は結構良かった。

 

同じ会社なのにカトマンドゥ→コロンボ、コロンボ→成田の二便では、二便続けて同じ夕飯が出てきたし、しかもそれがトマトソースのかかった辛くないペンネという、力抜けそうな内容で残念でしたが。

 

エアカナダは毎回安定して残念めですね。

 

 

 

現在、時差ボケと浦島現象でぼーっとしてます


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