食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

Earth Week 2019と一年もののウスターソース

毎年四月の二十二日はEarth Day 

遅ればせながら、Earth Dayのこと。

今年は50周年だったとか。

今年のテーマは、バイオ・ダイバーシティ関連で、Protect our spieces。

動物、昆虫、生態系の凡ゆる種が歴史上例を見ない勢いで絶滅している現状、この進行をなんとか遅くしましょう、でしたが。

 

毎年、職場では普段あまり環境のことを気にする余裕のない人々を巻き込んで、Earth Weekと称して一週間、アクティヴィティやワークショップをして啓蒙活動をしております。

 

でも今年のこの膨大なテーマ、これを主軸に企画するのは正直無理と判断しました。

バイオ・ダイヴァーシティは重要ですけれど、この話を普段環境に関心のない人々に理解できるように持ち出し、「だから何さ?」ではなくて「おおお、それは大変だ、私も何かやらなくちゃ」と思ってもらうように問題提示するのは容易ではありません。

 

ということで、職場でのEarth Weekは初日に一応今年のテーマや、いかに地球という環境を大事にすることが「実は自分の身を守るため」なのか、に触れただけにとどめ、あとは身近な話題を一日に1テーマでワークショップしたりアクティビティをしました。

 

今年はありがたいことにインターンの学生がいたので、彼女にリサイクリングのワークショップとガーデニングのアクティビティをやっていただき、楽させてもらったり。

 

そして、ちょうど「環境に関する討論会」を開催する前日に、モントリオール市長が「モントリオールも近年中に使い捨てプラスティック容器などの使用を禁止にする」という方針を発表したので、そのニュースへの関心もあり、活気のある討論会になりました。

montrealgazette.com

 

ただね、こないだの「レジ袋禁止」が大きな抜け穴のおかげであんまり有効ではない状況に終わっていますので、使い捨てプラスティックの禁止も、どんなものを禁止にするのかきっちり定義して、代替品として受け入れられる代物もきっちり規定するなどしてズルをする企業が出てこないようにしていただきたいもの。

 

casse-pied.hatenablog.com

 

今年はインターンの学生がプレゼンテーションの準備をしながらかなり環境問題に目覚めたようで、彼女の今後の活躍に期待したいところ。

 

 

一年もののウスターソース 

金曜日は帰宅がちょっと遅くなり、お腹ペコペコでちょっとくたびれていたのですが、Earth Week最終日にゴミの出る出前を取るのは避けたいところ、、、と、思いついてお好み焼きにしました。

 

とは言え、キャベツの在庫もなく、お好み焼きらしいものはほぼなかったので、内容はどちらかというとヴィーガン・ブログでたまに見かける「ズッキーニ・フリッター」的なもの。

 

美味しかったので簡単にメモしておきます。

お好み・ズッキーニ・フリッター

  • ズッキーニ二本、チーズグレーターで下ろしておく
  • 玉ねぎ中くらい1つ、薄切り
  • ニンニク3掛けくらい
  • 人参、小さいものをチーズグレーターで下ろしておく
  • 塩少々
  • ベサン粉と全粒粉の小麦粉半々くらいを合わせて一カップ半くらい
  • チックピーの茹で汁(たまたまあったので)

材料を混ぜてフライパンでお好み焼きと同様に焼く

ウスターソース、青のりなどかけて召し上がれ。

 

この時、ウスターソースは一年ほど前に作って冷蔵庫の奥に入れっぱなしにしてあったものを久々に使ったのですが、いつ頃からこんなに味が落ち着いて旨味が出てたんでしょうか、、、と驚く旨さになってました。

夫が「このソースいけるいける、これだけで店が開ける(夫は褒める時よくこれを言うのであまり当てになりません)」と褒めちぎっていたので、そうか、そこまで気に入ってもらえたならなくなったらまた作りましょう、、と思いつつ、あれれ、レシピはどこかにメモってあったのだったっけ?と。笑

 

自分のブログに書いたかも、と検索してみたらありました。

林弘子さんのブログで見つけたレシピだったんですね。

一年前のことなのにすっかり忘れていました。

 

 

casse-pied.hatenablog.com

 

ヴィーガン・ウスターソース、おすすめです。


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