ラヴィオリとカレー風味ほうれん草ソース。見かけは置いといて、味は大変よろしくて。
パスタ・パーティー
土曜日は友人が我が家にご飯を作りに来てくれました。
料理好きの彼は、たまに料理を作って私たちを招待してくれるのですが、アパートの同居人が子供の母親と共同親権で子育てをしていて、娘が週替わりで一緒に住むのですが、彼女がいる週末には人を呼びにくいらしく、そんな時はうちに来て腕をふるってくれます。
彼の娘が母親の家に滞在している週末には遊びに行くので、その子、多分8歳くらいになるんですが、赤ちゃんの時以来会ったことはなく、冷蔵庫の写真で見るだけです。笑
人んちの子が大きくなるのは早いですねえ。
そんなわけで、友人Gが最近お気に入りのラヴィオリを作りにくると電話があり、その直後、
「あ、これ、ヴィーガンじゃないことに気がついたから、別のものにするわ」と。
そんなこと言われたらもっと食べたくなりますので、「ヴィーガンの具を入れたらいいから、大丈夫だから、やろうよラヴィオリ!」と熱烈コール。
よくよく話を聞いてみたら、彼は出来合いのラヴィオリを茹でて、そこにお手製の特製ソースをかけるつもりだったそうで、生麺から作る気はさらさらなかった模様です。
でも、気のいい友人G、「やったことないんだけど、きゃすぴえが手伝ってくれるんならやってみる」と。
食べたいと言う欲に駆られてGを焚きつけたものの、ラヴィオリを作ったことはないので、下調べしました。
ラヴィオリ制作のプロセスはどんなかな〜、とまず見てみたのは毎度お世話になっているSeriouseats.comです。
とはいえこちらのレシピをそのまま使って料理したことはあんまりないんですが。
パスタ生地を最後に作ったのは、ヴィーガンになる前だったので、卵抜きのレシピを持っていないため、ヴィーガンパスタ生地のレシピはこちらを参考にしました。↓
レシピなんて大げさですが、要するに粉と水、それだけです。
このレシピはセモリナ粉2カップと全粒粉の 薄力粉を四分の三カップとありますが、なければオールパーパスで、とあり、まあ要するに粉と水ですね。笑
次回はパン用の粉で作ってみようかな。
このレシピの分量で作ったパスタ、スターターにスープとパンをいただいたのと、ビールも飲んだので、3人でちょっと食べきれないくらいでしたが、ラヴィオリでなくて単なるヌードルとしてソースをかけていただくのであれば、もうちょっと作りたいかなと感じるような量でした。
次回は粉6カップ分くらい作って、余ったら冷凍しておこう。
Gは当初リコッタ・フィリングのラヴィオリ(出来合い)を食べさせたいと思っていたとのことですので、ヴィーガンリコッタレシピを探して参考にしたのが次のリンク二つ。
両方とも「ヴィーガン・リコッタ」の構成は同じ材料で同じ分量なので、これってそう言うものなのでしょうか。
今回作ったパスタの量ではこのフィリングは使い切れませんでしたが、まあこれは他に何か作って食べ切りましょう。
セモリナ粉がものすごく高値だったそうで、代わりに店員の勧めるイタリアの00という粉を買ってきたG(それならウチにある粉で上等だったのに)。そのせいか生地は白っぽくて柔らかく、成形に手間取っていました。成形はGが担当し、夫はヘリにフォークを当ててつなぎ目をしっかり閉じる係。私は麺をこねて伸ばす人でした。
それにしても、餃子もそうなんですけれど、こういうのってどんどん作るとそれを置いておく場所が必要になり、場所が足らなくなってしまいます。
今回は迂闊にも打ち粉をしてワックスペーパーを置いて二階建てにしてみたんですが、下の層が見事くっついてしまいました。
次はもうちょっとそこらへんも考えて臨みたいものです。
Gがイタリア系食材店で買ってきたパン。フランスのバゲットとはやっぱり微妙に違います。どちらも別の美味しさです。
それにしてもパスタにパンを合わせるって、ラーメンや焼きそばにご飯がついてるノリでしょうか。