食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

旅行先でのヴィーガンとプラスティック減

プラスチックフリー、七月も下旬に入りました。

 

月の真ん中二週間を旅して過ごしている私たち、どこまで使い捨てプラスチックを減らせるかなと思いましたが、今日は旅の後半の感想をば。

 

飛行機内での使い捨てカップ類は持参したステンレスカップやウォーターボトルで2人分x飲み物をいただく回数分は減らせますが、カトラリーは使ってなくてもゴミと一緒にすてられるし、食事の容器やラップ類でかなりプラスチック依存が見られるので、自分の行為に意味があるのか、と無気力感を感じずにはいられませんでした。

 

マンチェスター始めほどほどの規模の村なら、パブメシでヴィーガンメニューがあるのでスーパーなどで食材やお惣菜、サラダ類を買う必要がほぼなく、食料品の買い物をしない=目に見える使い捨てプラスチックゴミを自分が出す量や頻度は激減しました。

 

 

外食の時間帯が早い?

ウェールズの田舎の村のパブはキッチンが閉まるのが早くて、海辺の村で、8時過ぎにさあどこで食べようかなんて探して店に入ったらすでに食べ物はオーダーストップされてました。

その集落にあるパブ、隣の集落にあるパブ全滅。

パブのお客さんやバースタッフに、隣にあるチッピーで何か買ってここに持ち込んで食べればいいよ、と言われ。笑

 

で、夫はフィッシュ&チップス、私はチップス&ピーズでも買えばいいか、と勧められるまま隣のパブへ。笑

 

フィッシュ&チップスはそれこそ日本のラーメンかたこ焼きか、、て言う感じで、私達がメニューを見て悩んでいる間に地元の若者やおじさんたちがワラワラと入って来て、すごい人気でしたが、メニューも魚好きでない人もヴィーガンも何かしら食べられるようなバリエーションのはばひろさ。

 

私はヴェジタリアンチリとライス&チップスのハーフ&ハーフを。

これが、容器は当然のごとく再生紙の厚紙。

 

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案外美味しくてビックリ

 選択肢のない場合の逃げのメニューとして便利なチップス、フレンチフライのことですが、あちこちで逃げのチップスを食べたので、もう要らないわ〜と思っていたのですが、ご飯の種類がイマイチな店が結構多いのでハーフ&ハーフに。

ここの店のライス、厨房でジップロックバッグに入った一食分の調理済みライスをチンしてるのを見てしまいました。

ファーストフードですのでこう言うのは当たり前なのかな。

 

去年のアイルランドでも同様でしたが、脱プラスチックの解決策は紙製品で定着している模様です。

使い捨てですから、手放しで喜ぶことは出来ませんが、、、。 

  

 

山歩きに持参するランチ、一度は宿泊していたB&Bで作って貰ったのですが、プラスチックラップで包んであるなど、手抜きの代償は大きい、、とその後は自分たちで食材を買ってランチを作りましたが、夫が買って来たリンゴのパッケージと産地を見て驚愕。

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プラスチックパッケージ入りな上、ニュージーランドから輸入されたフットプリント大きすぎなリンゴ

自作しても作って貰っても食材が入って来るパッケージがゴミになるのは同じ。

プラスチック包装を避けてなんとかしたいと意識していても避けるのが困難なので、気にしていない人や商売でお客が喜んでしかも高い代金を支払っても苦情を出さない、こぼれない、シミ出さない包みを提供しようとするお宿の人が使い捨てプラスチックをどこまで意識できるものかは想像ができようというもの。

 

 

自作したものは持参したタッパーに入れ、買って来たフムスやピーナッツバターをパンに塗ってから使用したカトラリーを洗ったり、、、まあ若干はマシかな、、と言う程度です。

でもプラスティック容器に入ってる商品ですけれど。

 

 

滞在したのはどこも小さな村で入手出来る物も開店時間も限られてるのでやはり難しいと感じました。 

 

帰国したら撮りためた写真を整理して旅行記続けます。


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