朝晩が涼しい今日この頃。
先日は庭のシーダー・ヘッジズ(Ceder hedges)をきちんと刈り込んで、伸びすぎた上の部分をバッサバッサと切り、スッキリさせました。
物置の屋根に乗って、屋根の高さよりも上に伸びてる分を夫が切ったのを、私もやっぱり屋根に乗って、庭にバサバサと投げ捨てる係でした。
で、山のように積み上がったCederの枝。
お隣さんがきて「これ、鍋で湯がいてその茹で汁をお風呂に入れて入るとリラックスするし肌にいいし、いろいろな効能があるんだよ」と教えてくれました。
Cederって日本語でなんていうんだろうと思ったら、「すぎ」ってあったんですけれども、確かに杉って英語だとCederでしたけど、日本で杉といって思い起こす種類とは違うんですよねえ。
Cederという総合名称のなかにいろんな種類が存在するので、そのどれが日本でも生垣になってるあのCederなのかよくわかりません。
この作業をしていた日は汗だくになったし、夕方もそこまで冷えなかったのでお湯をためる気分にはなりませんでしたが、つい先日、結構涼しくなったので試しにやってみましたよ。
茹でたらざるを当ててお湯だけをバスタブに流し入れ、あとは普通に好みの温度にお湯を張って入浴するだけ。
うちの裏庭、一辺だけは右隣のお隣さんがつけたピケット・フェンスという、白く塗った材木のフェンスですが、残りの二辺はCederの生垣で、たまに借り込むとたくさんこういう葉っぱが出ます。
この葉っぱの匂いがそれはそれは芳しくて、作業そのものは翌日筋肉痛になるし汗だくになるし、嫌なんですけども、この香りを嗅ぐのは好きなのです。
刈り取った後の葉っぱ、いつもは市が回収する庭や畑の植物のコンポストに出すのですが、たまにはこうやって入浴に使うのも良いもんですね。(茹でてエキスを取り出した後は庭に捨てて冷まして、コンポストに回します。)
お隣さんの話によると、ネイティブの人たちがそうやって使うんだそうです。
どこの種族が使うのかとか、具体的にはどんな効用があるのかは曖昧なのでググってみました。
一つだけ、どういう使い方があるのかとかネイティブスがどうやって使っているのかなどを書いたサイトを見つけましたが、科学的な根拠はいまいち不明でした。
でもね、科学的根拠はさておいても、葉っぱの香りがとても良いのでお風呂に入れたら大変リラックスします。
お茶にして飲んでも良いみたいです。
香りが本当に良いので、お庭にある方はぜひお試しあれ。
地元も捨てたもんじゃない
モントリオールの島の南っ側に引っ越した友達の新居に遊びに行ってきました。
私も14年前までは南っ側に住んでましたので、ちょっと懐かしい。
バイクパス(自転車専用の道路)が運河沿いと川沿いにあって、春、夏、秋は綺麗なところは綺麗なのです。
うーん、ケベックの田舎を悪く書いたエントリーの直後ですが、まあ悪くないところは悪くないよね。
天気の良い日は特にね。
でもこのポイントからちょっと左を見ると、高層コンドミニアム群が聳えるサバービアな島があるんですけどね。
この景色があるところ、田舎、、ではなくて、住宅街です。
でもサバービアではなくてアーバン。
やっぱり水のある景色が好きなんですね