食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

近いけど異国・アメリカ

機内で配られたスナック、今回はヴィーガンフレンドリーなビスケットでした。

コンフェレンス開催中のホテルに滞在しています。

自分なら絶対に選ばない立地にあるので、ある意味新鮮。

 

一日中仕事関係の人々と交流して、夕飯だけ自由行動ですが、ネットワーキングに熱心な人たちは夕食も新たに出会った人たちと行動を共にしたり。

嫌じゃないですが、一日中ワークショップに参加した後はできればのんびりしたいと感じる私。

 

夕食に出かける前、あーもう今日は誰とも話たくないわー(夕食は同行の同僚と一緒に行くんですけど)と思ってたら兼ねてからお話ししたかった御仁とエレベーターで一緒になり、やっぱり色々と立ち話とコンタクトを交換したりとか。

終わりなきネットワーキング。

 

 

あんまり世界的にはパッとしない中規模都市

犯罪発生率が高いので有名な街なので、周囲の人たちにちょっと心配されました。

 

貧困や人種差別の問題が結構深刻な様子です。

現在の市長さんがかなり頑張っていらっしゃるようなので、だんだんと良い方向へ変化して行くだろう、という希望が感じられますが。

 

とはいえよそ者がよくわからずにふらふらと荒れてる地域へ足を踏み込んでもいけません。

勿体ないですが、滞在中にバスを乗り継いでおいしいと評判の遠方の店へいく、、というようなことはしないことにします。

この時期、夕食に出かけると、帰りは暗くなってますもんね。

 

ホテルがある地域は再開発されてオシャレな雰囲気で、値段高めなレストランやバーなどが並んでます。

というか、湾の向こう側や丘の向こう側には貧困があるのに、お洒落な地域にいる人たちはえらくリッチで優雅に決めてるんだなあ、、と、アメリカの貧富の差を垣間見た感じ。

 

まあこの町のリッチなんて上位1%に比べれば大したもんじゃないでしょうけども。

 

 

ヴィーガン・メキシカン

私はと言えばオシャレじゃなくて良いから、もっと地元の店に行きたい。

だいたいご飯食べに行くのになぜ「お洒落」が評価基準にはいるのだろう。

 

雰囲気が良いほうがよい、というのはわかりますが、外食で雰囲気がよい所ってその分の付加価値や家具やデコレーションの経費が値段に上乗せされますからね。

むしろ、「え?ここが美味しいの?」と驚かせるような、雰囲気に気を使ってない店でおいしいものを食べるほうが意外性もあってうれしいのでは、、なんて思ったり。

 

というしだいで流行りの内装でお洒落です、って主張してる店には対して魅力を感じません。

 

そんな中、ヴィーガンオプションもあるよ、という情報を得てホテルのある人工的におしゃれな地域から20分ほど歩いた先、食べに行った今夜のお店はとてもカジュアルでおいしくて、しかもあとで値段を見たら二人分なのにサービス料込みで36ドルでした。

ちょっと得した気分。

ヴィーガンメニューから選んだブリトー。ちゃんとたんぱく源も選べます。

歩道の片隅のテーブルで食事しましたが、隣のテーブルでは若いカップルが食事していて、そうよね、若者も楽しく気軽に食べに来れる店っていいよね~、と。

 

Papi's Tacos

papistacojoint.com

 

滞在中また来るかも。 


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