カルガリー市内のヴィーガンオプション
カルガリーに住む友人が空港に迎えにきてくれて、「さあさあまずはどうしましょうか」と聞いてくれたので「お腹へったんでどこかでランチしましょう」と厚かましくも食いしん坊なお願い。
友人が連れて行ってくれたのは、レバニーズの家族経営の小さなお店。
ヴィーガンの店というわけではなくて、falafelや野菜料理を選べばヴィーガンでお腹いっぱいになれますが、ヴェジなんとか、、というものには乳製品や卵などが入っていないか要確認。
店の名前が不明(建物に看板なし、店内に店のカードなど一切なし)で、知る人ぞ知るという感じのこの店。
ブログに書きたいから住所と名前を聞こうと思っていたのですが、11時半の開店と共に入ってメニューを教えてもらって(夫は肉類のサンプルを山ほどいただいて)あれこれやってるうちにジャンジャンお客さんが入ってきて、聞きそびれてしまいましたよ。
カルガリー市内でレバニーズレストランの検索をしても出てきません。
所在地は後日友人に聞いて判明したら追記したいと思います。
中心部からはちょっと離れている場所です。
空港へ向かう前に立ち寄ったのは別のレバニーズで、こちらはチェーン店ですが、こちらも美味しかった。
店頭のメニューにあったものがオンラインのメニューには見当たらないんですけどね。
フライトが六時前発だったので、機内で夕飯にと買いましたが、ゲートで待ってる間にお腹が空いたので食べてしまいました。
写真撮るのもうっかりしてました。
なんとなく1週間に二つ目のfalafelサンドイッチもなあと思ったので、falafelサラダボウルというのを注文しました。
サラダはグリークサラダかファトゥシュサラダかと聞かれたのでファトゥシュサラダをお願いしましたが、トーストしたピタは入っておらず、あれ?ファトゥシュサラダの定義とは?とちょっとがっかりしましたが、サラダにfalafelボールをポンポンポーンと乗っけただけでしたがあっさり目で美味しかったです。
オンラインのメニューにはファトゥシュサラダの写真にも解説にも「揚げたりトーストしたりしたピタが入ったサラダ」とありますから、ひょっとしたらカリカリの食感を保つため、お客さんに出す直前に追加するようにしてて、それを忘れられただけかもしれません。
がっかり、、。
とはいえ、ファトゥシュサラダには入ってませんけど、ついでに欲張ってオリーブもいくつか入れてもらいましたけど。
カルガリーの友人宅にお泊まりした晩の晩御飯には友人宅すぐそばのタイレストランへ行きました。
こちらも家族経営の店で、友人曰く、カルガリーでタイフードが好きな人たちに大変人気なのだとか。
私がいただいたのはヴェジタブル・レッドカリーとスチームしたご飯。
聞いたらこの店のヴェジタリアンは全てヴィーガンだということでした。
この店でも写真撮るのをすっかり忘れてましたが、こちらはサイトを見つけられたのでリンクを貼っておきます。
いずれもヴィーガンの店ではなく、一般のレストランでヴィーガンオプションでお願いしたところばかりでしたが、全く無理なく気持ちよく楽しめました。
買い出しメモ
カルガリーの訪問先の近所にあったHマートに寄ってみて見つけたのは、ヴィーガンのカップヌードル。
スーパーですから、他にもヴィーガンでも大丈夫な食材はたくさんありましたが、ホテルですぐ食べられる食材は限られてきます。
カップヌードルなんて何十年ぶりでしたが、旅行中に店を見つけあぐねてお腹が減ったりすることもありうるかも、と陳列してあったヴィーガンヌードル三種類をひとつづつ買ってみました。
この日、Canmoreに戻るのは八時前になるスケジュールだったので、バスのピックアップの時間間際にピックアップスポットの付近にあったチャイナタウンのベトナミーズ・サンドイッチの店でベジタリアンのサンドイッチを買ってバスに乗り込みました。
美味しくなかった(チーズ入りベジタリアンサンドイッチをチーズ抜きにしてもらったため中身は野菜のみ)ので、サンドイッチは半分だけ食べて、カップヌードルを一つ食べてみました。
確かにサンドイッチを作ってるおばちゃんも「ヴェジタブルオンリーよ?」と確認してましたけど。「豆腐とか、代わりになるものはないんですか?」と聞いたら「ヴェジタブルオンリーよ!」と強調されてしまいました。
モントリオールにあるヴィーガンのヴェトナミーズの店で作ってくれるサンドイッチはヴィーガンタンパク質のオプションが豊富で美味しいんですけどね、まあ仕方ない。
ということでこの日の晩御飯はこのサンドイッチ半分と、昼間買ったヴィーガンカップヌードルを食べることにしました。
豆腐入りヌードルというやつでしたが、豆腐らしきものは見当たらず。
味はもろジャンクなインスタントヌードルという感じでしたが、タンパク質が8グラムほどとれた模様(いらんものもたくさん入ってたと思います。)
サンドイッチの残りの半分は翌朝食べました。
ヴィーガンだからってヘルシーとは限らない、の見本市とはこのこと。
カルガリー市内にあるヴィーガンの店
Happy Cowなどで検索したら、あちこちに色々存在する様子です。
たまに観てるYouTubeのCheap Lazy Veganの Roseさんが経営する韓国風味なヴィーガンカフェもカルガリーにあります。
なぜ行かなかったのか?
それはね、カルガリー訪問したのが月曜日で、カルガリーの食べ物屋さんの多くは月曜休みにしてるみたいで、行きたいところが悉く閉まっていたから。
あと、訪問先の場所と離れてる場所だとバスの時間やなんかもあって無理だったんですよね。
結局は街を知ってる人に連れて行ってもらった美味しい地元の店にあるヴィーガンオプションに助けられました。
「普通の店」にヴィーガンオプションが豊富なのが一番楽で良いかも。