食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ウルトラプロセスフードの害悪と利便性と日常生活

暖かい春の週末x庭でBBQ=バーガー
天気良いからBBQしよう

先週は連日雨続きで、せっかく春っぽくなってきてたのにまたまた寒さがぶり返し、、。

そして週末は一気に好天気、気温もむくむくと温まりました。

夕飯はキャベツが結構残ってるからお好み焼きにしようかなーと思ってたところ、夫が「天気良いから庭で、、、」

でた!

献立急遽変更の一声が!

 

最近仕事で忙しくて、夕飯の支度は夫が週4日、私が2日、後は残り物か外食くらいの割合で、私が買ってきてたアジア系野菜が冷蔵庫で出番のないまま古くなりつつあり、今日は残ってる野菜を使って***を作ろう、なんて思ってたんですけどね。

 

天気の良い日は久しぶりだったし、BBQにすると準備も後片付けも夫主導(北米のありがちなセクシズムな役割分担)なので楽なんですよね。

 

とことん楽させてもらおうと言うことで、夫が選んだインポッシブル・バーガーです。

 

以前に比べて比較的入手しやすめの値段になっているし、インポッシブルやビヨンド以外の会社もどんどん参入しているプラントベースの肉加工食品。

 

健康のために赤身の肉を減らしている人や、健康のためにヴィーガンになったんだ、という人にとってはこれらが本当に良いのかどうかはかなり疑問ですが、動物を殺さずに好きな肉が食べられるんだから良いじゃない、という人には嬉しい製品であることに間違いはありません。

 

環境のために肉を避けたい人にしてみれば、商業的に成功して大量に大々的にあちこちに新しい工場を建設して大量にウルトラ加工食品生産が行われるのって、どうなんだろう、原料とかも、どうなんだろうという疑問は常について回ります。

 

後はやっぱり、健康のことを全く気にしないと言う人以外なら、このウルトラプロセス食品というのはなるべく避けていた方が良かろう、と思います。

 

肉でもないのに肉みたいな食感や味がするってことはかなりすごいウルトラプロセスよね、と思うのは人の情けというか、抵抗を感じるのは自然な流れですもん。

 

 

一方で、かなりなウルトラプロセス・フードなのに、なぜだかナチュラルっぽい、自然な食品なような受け入れられ方がされやすい食品もあります。

 

添加物だけに限らず、加工の段階で急速に加熱してあったり、何だかいろんな化学反応を起こさせる処理をされたものはウルトラ・プロセス・フードです。

 

避ける方法は一番いいのは、箱、ボトル、袋などにパッケージされて原材料リストを見ないとなにが入っているのかわからないものは買わない、という方法。

それを続けることができる生活環境にあるなら、それが一番。

 

でも全てを手作りで、というのは時間が取れないこともあるし、手作りしたソース、マヨ、ケチャップ、ジャム、、、などは加工食品よりも早く傷んでしまうから、うっかりすると冷蔵庫の中で傷んでいたりもします。

最低限の加工食品はうまく取り入れて行かないと、無理がきます。

大体マヨネーズやらケチャップやら(は使わなくても生きていけるけど)はたくさん口に入れるわけじゃないし、瓶入りの調味料なども、せいぜい4人分くらいの調理に大匙一杯くらいが関の山だろうし。

 

避けるべき加工食品ってやっぱり朝食のシリアルとか、フルーツジュース(特に糖分が添加されてたりするもの)とかでしょうかね。

日本に住んでいる人たちはそこまで朝食シリアルに毒されてはいないかな。

でも他のウルトラ加工食品は結構コンビニで幅を利かせてましたから、日本に住んでるから安全とはいえない、決して。

 

 

NYTでこんな記事を見つけました↓

ウルトラ加工食品を知らぬ間に(対して好きでも必要でもないのに惰性で)食べてしまうのを予防するには、どれがウルトラ加工食品なのか気がつく必要があります。

クイズ形式ですので、お試しあれ。

www.nytimes.comギフト記事です。

 

 

大量にニンニクを保存したい時

週末の買い出しで、在庫が尽きてるからにんにく買わなきゃ、と思ったら、なぜだかにんにく大セール中でした。

 

いつもなら大きなニンニクのバルブが5つくらい入ってるのを一と網買うんですが、今日は三つほど。

でもこれ、絶対1週間や2週間では使いきれません。

 

ということで、皮を剥いて瓶に詰めて上からお酢を沸騰させたのをヒタヒタに入れて封をする、簡易カニングをしてみました。

barefeetinthekitchen.com

ニンニクは、加熱すると風味とか色々と変化しちゃいますので、瓶詰めにして蓋をしてからお湯でグラグラっと沸かす本来のカニングをすると、味も何もかも変わっちゃうので、その段階をすっ飛ばして瓶詰めしたら冷蔵庫に入れる、という方針のレシピを参考に。

 

冷蔵庫に入れなくても良い保存法を追求中ですが、まあニンニクなら仮にこれが停電になったとしても、すぐに傷むわけではあるまいと。

 

後はフードプロセッサーでピュレにしてオリーブオイルを混ぜて瓶詰めしたものも作りました。

フープロに残ったニンニク(瓶詰めなどして残った本来なら洗う部分)はそのままに、ここにゆでたチックピー初めフムスの材料を入れて、ガガーっとやってフムスも作りました。

ニンニク効いてて美味しい。

 

フムスを容器に移してからフープロの容器を洗います。

こうやって洗う前に別のものを作るようにして洗い物を減らす&容器にくっついてしまってなかなか綺麗に取り出せない食品も次に作るものの中の材料として利用しちゃう、ああ、なんて効率が良いんだ、といい気分になるシステムでもあります。

 

フープロで軽く刻んだニンニクをオリーブオイルに浸して瓶詰めしたものも作りました。

こちらは冷凍。

冷凍する際の参考にはこちらのサイトも見ました。

https://www.masterclass.com/articles/how-to-freeze-garlic

 

 

 

自分で処理しますので、オリーブオイル入か、お酢か、全て自分次第。


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