日本滞在中
あちこちに観光することは全くなく、ひたすら実家で母と過ごしています。
実家と呼んではいるものの、家族が二十年ほど前に引っ越してきたこの土地に私は住んだことがなく、帰省するたびにあちこち散策して楽しんでます。
老いた母は元気ですが、あと何回こう言う時間が過ごせるのかわからないので、日本で行って見たいところや見て見たいことは、リストアップしておいて、その時期が来てからのお楽しみ。
実家では母が1人では出来ない雑用を片付けていくのがテーマ。
リビングルームのレースのカーテンを取り外して洗うと言うのが次のミッション。
日本のカーテンって金具がびっしりついてるので、これ全部外して洗って、乾いたら全部取り付けて、、、って、、、、気が遠くなりそうですが、できるんだったらとっくに自分でやってるはずの我が母。
家の中の雑用ってキリがないのに、どんどん取り掛かって片付けてきた母。
体が段々いう事を訊かなくなると、痛いとか曲げられないとか届かないとか、家の中の収納なども工夫しないと、かなり大変。
高い位置にある収納とか、リモコンで低く下げられるような構造になれば良いのに。
スマホとか勝手に運転してくれる自動車とかの開発より高齢者でも自宅をマネージしやすくする開発を！
お酒を嗜みます
強いか弱いかと言われたら自分は普通だと思います。
強いって言われる方が格好いいですけれど、それは飲酒文化のせいであって、酒がたくさん飲めたらそれだけ出費も伴うし、調子に乗って飲みすぎちゃって二日酔いになったりもするし、そんなに良いことばかりでもない。
楽しく友人達と飲んで喋って、アルコールが良い時間と共にあることが多いので、飲めないよりは飲める方が楽しいですけどね。
日本人にはアルコールを分解する酵素が足らないとかなんとかで、だからロシア人、アイルランド人、ドイツ人、、などなど世界の酒豪文化圏の皆さんのような大酒は飲めないし、体が拒否するので、そう言った文化圏のようなアル中問題もない、、、と昔聞いたことがあります。
けど、日本人と人種的にかなり繋がりがあるらしい北米先住民のひとびともその酵素をもちあわせていないらしく、でもそれでもヨーロッパ系移民がやってきて以来の政府ぐるみの差別政策の果に問題化しているアルコール及び薬物依存という事実もあるので日本人だからアルコール依存性にならない、とかそう言う単純な話ではないでしょう。
酒は百薬の長とか、赤ワインには何やらが含まれているので少々っ楽しむ程度なら健康に良いとか、最近まで飲酒は程々なら良い、、、、と言われてきていますが、ここ数年、微量であっても飲酒は体に害悪であると言う研究結果が相次いで発表され続けています。
2023年にはWHOがいかに微量であろうともアルコール摂取は健康に有害であると言う報告を発表しました。
自国民に飲酒を控えるべく警告メッセージを発表する政府も、のろのろと出現しつつあります。
ハッキリと「飲酒と発癌リスクの明白な繋がり」を警告し始めたのは韓国政府のみだそうですが、アイルランド共和国もそれに続き、2026年から、”There is a direct link between alcohol and fatal cancers(アルコールと末期癌との間に直接的な因果関係が認められています“ そして”Drinking alcohol cause liver disease( 飲酒は肝臓疾患を引き起こします)“ という警告文を赤い大文字で容器に表示することが義務付けられるそうです。
アイルランドも韓国も、飲酒が社会の中で結構重要な活動で、飲酒関係の商売も沢山で、だから彼らが酒の弊害について警告をハッキリ出す方向に動くというのは結構画期的な気がします。
アメリカもちょっと動き出しそうですが、さて日本政府はどう出るのか。
関係各所に影響の大きな問題かも。
日本でヴィーガン、備忘録
私事ですが、実家のヴィーガン飯、家族揃った時は面倒の無いように寿司の出前(納豆巻きなど)鍋物(私だけ野菜メイン鍋)で対応していますが、先日兄が鉄板焼きやろう、と言い出し、肉入りの大きいホットプレートと野菜メインの小型ホットプレートを用意して挑んだら、なんと小型ホットプレートがどうも調子が悪くて熱くならず、じゃあ大型のホットプレートの隅っこに私の厚揚げを焼かせてもらって肉はプレート反対側に置いてもらって、、、。
そしたらみんなで同じホットプレートを囲んでワイワイやれて、肉控えめにしてるらしいコレステロールが気になる兄と母も厚揚げを美味しく食べ、楽しく美味しく行けました。
水炊きみたいに汁けがないから共存できるんですね。
厚揚げの鉄板焼きも美味しかったんですよ。
発案から材料の買い出しと支度もやってくれた兄に感謝。
ワインも美味でした
