食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

秋の庭で見つけたもの・ヴィーガン・シェパーズ・パイ

これってホオズキ?
裏庭に一個だけホオズキ

夫が「裏庭に変な植物が発生してる、なんだこりゃ」

と言うのでみてみたら、ホオズキみたいなのが一本だけありました。

 

ホオズキかな?

なんだろう?

 

こんな時はグーグル・レンズ様にお尋ねします。

はっきりした返事をもらえないこともありますけど、今回はどうやらホオズキらしいと判明しました。

 

これ、日本によくあるよ、見なかった?と言いましたら、全く記憶にないらしく「こんな変な形のものだったらみたら覚えてるはず」と。

そんなに変な形には思えないんですけど、それはみたことがあるせいかも。

 

お盆には実家にいて法事も経験した夫ですが、今年はホオズキが置いてなかったんですよ、近所のお花屋さんというか、スーパーの花売り場。

 

グーグルレンズ様によると、これは Alkekengi, Bladder-cherry, Chinese-lantern もしくはJapanese-lanternだとか。Bladderというのは動物植物の袋状のもの全体を指す言葉ですが、実際によく使うのは人間の膀胱を指すときで、だから「膀胱チェリー?」って思っちゃう命名ですが、そう受け取るのはこちらが小学生マインドだからなのかも。

そういえば、随分前に両親がうちに遊びにきた折、裏庭を散策していた母が「あら、ここにふきが生えてるよ、ほらこれ、蕗よ、あく抜きしたら食べられるよ」とそこに生えているものを指して言っていたことがあります。

蕗とは懐かしい!とは思ったものの、母が蕗だと思ったその植物が本当に蕗なのか、似ているだけの別物ではないのか、ちょっと確信が持てず、収穫せずにそのまま放置しております。

ちょうどそのあたりにホオズキが生えていたので、なんでしょう、日本の植物が生息しやすい気候なんでしょうか(ちょっと日陰です。)

冒頭の写真ではホオズキの背景にやたら虫食いの葉っぱがあり、その下には細長目な葉っぱがありますが、細長いのは鈴蘭です。

鈴蘭を愛でる人は愛でてますけど、ここは家の裏の通り道になってるあたりなので、夫は通り過ぎる時に気が付かずにガンガン踏みつけていきます。

踏まないでやってくれ、とたまにお願いするんですけどね、うっかりするそうです。

 

ヴィーガン・シェパーズ・パイ

この日の夕飯は夫作、ヴィーガン・シェパーズ・パイ。

今回は具に庭のと市販のと、インゲン豆が入ってます。

シェパーズ・パイは一番上の層がマッシュポテトですが、夫が作るマッシュポテトはとてもなめらかで美味しいんです。

ヴィーガンなのでオリーブオイルとかヴィーガン・バターとか豆乳を入れますが、ヴィーガンじゃない人はバターと牛乳を入れてますね。

ヴィーガンバージョンは、オリーブオイルがあれば良いので、わざわざヴィーガン・バターなどの加工品を買わなくてもおいしくできます。

 

ノンヴェジの場合一番下に肉の層がきますが、ここで思い切り好き放題できるのがヴィーガンバージョンの楽しさでもあります。

夫はトマトベースで野菜たっぷり(ナス、ズッキーニ、パプリカ、玉ねぎ、インゲン)にヴェジミートのひき肉バージョンを使っていますが、レンティルとかチックピーとかでも。

 

こんがり焼けた表面がまた美味しい。


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