食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

ビーズワックス・ラップを作りました

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先日、パンの保存についてちらりとつぶやきましたら、のあさんからのコメントでこちらのサイトのリンクを紹介いただきました。

www.litterless.co

 

うちでは週に一度か二度、パンを焼いてそれをスライスし、プラスティックの袋に入れて冷凍庫に入れて保存しています。

毎週のことなので、そのプラスティック使用がやっぱり気になります。

 

 プラスティックの袋、何度か使いまわしますけれど、だんだんよれてくるし、穴が開くこともある、それに洗いきれてなくて雑菌などがついていてお腹を壊すことになってもいけないので、使い回す回数にも限度があります。

というわけで、プラスティックゴミになるサイクルも短いのです。

 

これがなかったらゴミが減るのになあと。

 

パンの保存方法では伝統的なものには「ブレッド・ボックス」にしまう、というものがありますが、箱に入れたからって長持ちするの?乾燥するのを防げるの?カビるのも防げるの?なぜ?箱に入ってたって痛むものは痛むんじゃないの?

と懐疑的だったのと、箱を買ってみないとわからないよなあ、というのとあって、試したことがありません。

 

紙袋に入れておいておく、というのもありますが、それだと乾燥してガッチガチになります。

ガッチガチになった数日後のパンを利用するレシピもありますけれど、毎週そういうのを食べたいかといえば、、、ね。

だいたい、焼いて4日経った頃にサンドイッチを作りたい場合はどうするのよ、と。

 

布袋も考えましたが、紙袋と大差ないような気がして実行したことはなく。

 

ビーズワックスラップがいいらしい、というのもあちこちで聞きましたが、買うと高価だし、第一ミツバチ製品を買うことは避けたいし、、、。

 

、、、と、うじうじ考えていただけでアクションが伴っていませんでした。

 

 

ビーズワックスのストックがあったんだった!

 

大変ラッキーなことに、 うちには、ビーズワックスのブロックが一つありましたよ。

ヴィーガンになるずっと前、フレンチ・ガトーを焼くのに凝っていたことがありまして、ボルドーのカヌレ(あの、外側が黒っぽくてカリッとしたカスタードのお菓子です)のために、ビーズワックスを常備していたのです。

 

ヴィーガンになって以来、ビーズワックスもカヌレの型もしまいこんで忘れていました。

 

新たにビーズワックスまたはビーズワックスを使用した製品を購入するのは避けたいところですが、家に眠っているビーズワックス、ちゃんと使ってあげるべきですしね、ラップにしてゴミ減らしに役立つならいいですよね。

 

これまたクローゼットの奥で眠っていた古布を使って、作りました。

 

作り方はもちろんグーグルして見つけましたよ。

 

参考にしたのはこちらのサイトです。

myhealthygreenfamily.com

 

写真を見て、チャチャッとやって見ましたので、このサイトのものよりもちょっとワックスがムラになっているような感じですが、初めての試みですのでこんなもんでしょう。

 

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布の上にチーズふりかけたみたいですが、、、これが、、、

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こうなります。

下に敷いたのは、載せすぎたワックスが下の布にも染み込むだろうから、無駄が減るかなという狙いと、クッキーシートがワックスだらけにならないように、という理由で。

でも結局ちょっとワックスまみれになりましたが。笑

 

詳しいレシピはリンクをクリックして見てくださいな。温度や時間、他にもちょっとしたヒントが書いてあります。

 

作業自体は簡単で、オーブンから出した布は、温度が冷めたらすぐに使えるようになります。早速パンを包んでテーブルの上に置いてありますが、2日経過した段階では問題ありません。

今週は毎日パンを食べるようにして様子を見てみましょう。

 

 

 

 ビースワックスって、香りがいいんですよね。はちみつの味は嫌いですけど。


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