食いしん坊、北米でヴィーガンになる

北米で植物性食品を食べて強く生きる記録

何もしない連休と、泥棒に入られない方法とは

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ぬか漬け、しょっちゅう漬けすぎて自分の好み通りの味を通り過ぎてしまうんですが、今年は何度かちょうどいい塩梅で取り出せています。うまいぬか漬けを食べられることが嬉しいなあ〜としみじみ思う、安上がりな私です。

 

 

夏の終わりの三連休

北米はレイバーデイのため三連休でした。

レイバーデイが終わると学校が始まるところも多く、「夏が終わる」直前に、キャンプ場が満杯になったり、最後の夏の外出をする家族連れが増えて高速道路が渋滞したり、そんな時期です。

 

我が家も、レイバーデイにどこか行く?なんてのんびり話していたんですが、諸処の事情で夫はオンタリオに一人で出かけ、きゃすぴえは一人でお留守番になりましたよ。

 

三連休一人ですかー、つまらないわー、と思いつつも、編み物がはかどりましたし、普段夫が嫌うので遠慮していたものを食べたり、夫が嫌がるので遠慮していた笛の練習をガンガンやったり、好きなことをして過ごしました。

 

そして月曜日は連休最終日、あっという間だったなー、と思いつつ昼ご飯を食べて片付け物をしていましたら、玄関のブザーが。

 

ドアを開けるとお隣さんが、 

「MJ(うちの斜向かいの方)のうちにまた泥棒が入ったよ」と。

このMJさん、とっても朗らかで活動的な方で、自転車やクロスカントリースキーなど共通の趣味もあり、好感度高いんですが、黒いキャップをかぶって赤いジャケットを着て黒いブーツを履いて馬に乗って障害物を乗り越えるあの競技もご趣味なようで、正確には我が家とは何かが違う感じではあります。

 

でもうちの近所に住むんだから、そんなにお金持ちってこともないよね、とは思ってたんですが、どうも本当にお金持ちだったみたい。

 

 

MJさんのお家に泥棒が入ったのは、これで二度目なのです。

 

最初の被害は大体一ヶ月半くらい前でしたか。

夜中の11時くらいから早朝四時くらいの間に何者かが塀を乗り越えて裏庭の物置に置いてあった自転車二台、総額9,000ドルを盗んで行ったと。

 

 

泥棒に入られるって怖いし嫌な気持ちになるし、気の毒にも思いましたし、そういう輩がこの近所を狙ったとは、、、とそれも気持ち悪かったです、、、、が、自転車2台で9千ドル、、、それもすごいなー、うちの自転車とはレベルが違うなー、と、そっちもちょっと印象に残っておりました。

 

 

で、お隣さんによると、MJは金曜に出かけて、日曜に帰宅するまで連日留守だったそうで、泥棒がいつ入ったのか確定しにくいとか。

 

今回、泥棒は二階に上がって彼女の宝石類をごっそり盗み、台所に置いてあったコンピューターには手をつけずに去っていったそうです。(プロでしょうか)

 

うわー、彼女の家、狙われてる?

お金持ちって知られてしまってる?(私もそれまで彼女が二台で9千ドルもするような自転車に乗ってるとは知らなかったですし。)

 

しかも、同時に彼女のお隣の家にもお勝手口を壊して侵入しているのです、その犯人。

チャンスがあればどの家でも入るよ、って言ってるようなものです。

 

うわー、気持ち悪い。

 

たまたま夫は友人が運転する車で出かけて行ったので、うちのドライブウェイにはいつも通り車があり、夫不在とは誰も気が付かない状況でしたが、もしも夫がうちの車で出かけていたら、「三連休でここんちも留守かも」ってついでに入られた可能性もなきにしもあらず。

 

 

MJの家に入った泥棒、前回は物置に押し入りましたが、今回はバスルームの窓を外して家に侵入したそうです。

 

うちのバスルームの窓もMJ宅と同じスタイルの窓で、私は「バスルームの窓は庭からだと手が届かない高さにあるから大丈夫」と夏の間はいつも10センチくらい開けっ放しにしてあるんです。

 

MJも、留守にしている間もちょっとだけ窓を開けておいたそうなのですが、そこを狙われたんですね。

 

前回MJのお家に泥棒が入ったと聞いた時、うちにあるものを見回して、泥棒が盗んでお金にできるもの、一体何があるだろう、と考えたんですが、私のパソコンは7年もの、重いし、盗む価値はないでしょう。

宝石類も、宝飾品を身につけること自体が好きではないので、母が昔くれたジュエリー・ボックスには髪のゴムやヘアピン等が放り込んであるのみです。

15年くらい前に買ったアイポッドとコードでつなげてあるスピーカーシステムも、今更誰が盗んで転売できるものか、と思いますし。

CDがしょっちゅう盗まれるアイテムだったのは20年くらい前の話ですし。

 

我が家にあるものは、どれもこれも、盗まれたら困りますが、盗まれるほどの価値があるものではありません。

 

泥棒、立ち入っても見回して馬鹿らしくなって手ぶらで出て行くと思います。

でもね、それは入ってみるまでわかりませんからね。

 

 

お隣さんたちは防犯カメラを取り付けようか、と言っているようです。

もう一方のお隣さんは前回の泥棒騒ぎの後、センサー式のライトを裏庭への通り道のところに取り付けました。

 

 

ひょっとしてその泥棒、セキュリティ会社や防犯ビデオ業者と繋がってるんじゃないの?とひねくれた発想をする私。

 

 

我が家の両隣は家と裏庭の通路の部分に6フィートくらいの木のフェンスを取り付けてありますが、我が家はフェンスなし。誰でも出入り自由です。

 

フェンスを取り付けるべきかなあ、とも思いますが、泥棒が入ったお宅にもフェンスがあり、泥棒はそれを飛び越えて侵入して居ますから、フェンスごときで防犯効果は期待できないということ。

 

いや、フェンスなんかつけちゃったら逆に泥棒が人目を避けて隠れる場所を提供するのも同然なような。

 

盗まれるようなものもろくにないのに、カメラとか設置しちゃうのもなー。

大げさな防犯装置を施してあると、ここんちには金目のものがあるぞー、って言ってるみたいなもんだという気がするんですけどね。

 

防犯、泥棒よけ、でググったら、

  1. 侵入経路をきっちりと施錠する(施錠忘れに気をつける。)鍵を二重にするなどして押し入るのに時間がかかりすぎるようにすると良い
  2. 防犯ガラスにする
  3. 侵入経路近辺の見通しをよくする(高い塀、目隠しのしっかりしたベランダ、生い茂った植え込みなどが泥棒に隠れ場所を提供するのを防ぐ)
  4. センサー式のライトやアラームシステム、防犯カメラを設置する

などとありましたが、こういうサイトはどれも防犯を商売にしている企業のものばかり。

隙のない家にしておけというのは理解できますが、恐怖感を煽ってるようにも見えるのです。

 

なんだかね、アラームシステムとか防犯カメラとかに手を出したくないなあと思ってしまうのですよね。やれやれ

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